【七窯社】
多治見のタイルに新しい価値を エコで温かみのある大人のジュエリーをつくりたい！

クラウドファンディングの開始からもうすぐ１ヶ月。前回のアップデートから期間が空いてしまい、失礼いたしました。いただいたたくさんの支援にお応えするべく、リターン品の製造を開始しています。

今回紹介するのは、オデット（Odette）の成形の様子です。

まず適量の粘土を取り出し、石膏型に押し込めます。型も、もちろん手作り。中央が三角のものと四角のものの２種類があります。

押し込んだ粘土は、慎重に型から取り出します。この作業が、慣れるまでは難しい...。無理に取り出すと、形が崩れたり反ったりしてしまいます。一度反った粘土は、形を戻しても再び反り返ってしまいます。余分なところは、スポンジを使って整えます。

次は、金属パーツとつなぐための小さな穴を開けます。今までのアクセサリー制作にはない工程です。周りが欠けてしまわないよう、慎重に作業します。

素焼きをして水分を飛ばします。ここまでは皆、似たような出来上がり。釉掛けをして焼成すると、それぞれの個性が生まれます。