ナガハマ映画祭閉幕の御礼
vol. 10 2025-01-20 0
こんばんは。谷口です。
第1回ナガハマ映画祭は最高の冬晴れに恵まれ、無事閉幕しました。
クラウドファンディングでご支援いただいた皆さま、ご参加いただいた皆さま、お気にかけていただいた皆さま、長浜市曳山博物館の皆さま、きのもと交遊館の皆さま、音響・受付のスタッフの皆さま、そしてゲストの太田浩司さん、荘司亜虎さん、加藤あんりさん、本当にありがとうございました!!
『大佛さまと子供たち』、『お市の方』いかがでしたでしょうか?
70〜80年前の映画ですが、当時の映画人がいかに凄かったかを再確認できましたし、戦国時代の長浜、撮影当時の長浜、現代の長浜にも通じるもの(魅力、課題も含めて)がたくさん映っていたかと思います。もしかしたらこの時代の映画を初めて見た方もいらっしゃるかもしれません。楽しんでいただけていれば嬉しいです。
そして、太田浩司さんのご講演が本当に素晴らしかったですよね。映画を歴史や文化から紐解く。太田さんならではの切り口が新鮮で、太田さんの語り口も痛快で大変面白く、ナガハマ映画祭にしかできないアプローチだったと自負しております。
『長浜』には本当にたくさんの方にご来場いただきました。
舞台挨拶は私の進行で不安もありましたが、伊吹役の荘司亜虎さん、花役の加藤あんりさんの魅力いっぱいの受け答えのおかげで、きっと『長浜』をより深く感じていただけたのないかと思います。
『長浜』とナガハマ映画祭の長い旅は始まったばかりです。
映画はたくさんの人に見てもらうために誕生します。そして、見てもらう場所は映画館が一番望ましいです。
『長浜』は日本全国、もし叶うなら世界中の映画館で上映したいです。
ナガハマ映画祭はできれば定期的に開催し、長浜に映画館が誕生する未来へ繋げ、いつかその映画館で『長浜』を上映したいです。
そのための旅です。
引き続き応援していただければこの上なく嬉しいです。何卒よろしくお願いいたします。
映画『長浜』監督・ナガハマ映画祭主催
谷口未央
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