#故郷から世界へ 長浜曳山まつりを題材に《伝統文化と多様性の邂逅》を描く 映画『長浜(仮)』支援プロジェクト

こんばんは。映画『長浜』監督の谷口です。

暑い暑いとうだっていた夏もいつの間にやら過ぎ、季節は秋、10月になりました。

私は季節の変わり目で思いっきり体調を崩してしまいましたが、
皆さんはお変わりなくお過ごしでしょうか？
せっかくの過ごしやすい秋です。健康第一で楽しみたいですね。

そんなわけで、今月の長浜のイベントをご紹介です。

10月12日（土）は「秋の曳山巡行」です。
来年出番の曳山4基が博物館から自町の山蔵へ帰り、再来年出番の曳山4基が博物館へ入ります。
合計8基もの曳山が長浜旧市街を曳航する、お祭り好きにはたまらないイベントです。

そして、映画『長浜』の舞台となった曳山・鳳凰山（ほうおうざん）も午前10時より博物館より山蔵へ帰ります。
動いている曳山が一番格好良いです。（持論）見逃せませんね。楽しみですね。

また、曳き手ボランティアも募集中とのこと。
お近くの、もしくはたまたま長浜にいらっしゃる16歳以上の男性は是非応募してくださいね。

長浜市曳山博物館HP
https://nagahama-hikiyama.or.jp/event/

10月12日（土）、13日（日）、14日（月・祝）は「米原曳山まつり」が開催。

2019年の米原曳山まつり

長浜曳山まつりでもお馴染みの三役、
振付は市川段四郎先生、太夫は竹本龍豊さん、
そして、映画『長浜』で素晴らしい三味線を奏でてくださった
豊澤賀祝（とよざわ・がしゅう）さんがご出演です。

詳しくは下記のリンクアドレスでご確認くださいね。

米原市公式ウェブサイトhttps://www.city.maibara.lg.jp/soshiki/keizai_kankyo/shoko_kanko/kanko_info/spot/saiji/14382.html

10月19日（土）「第8回きのもと映画祭」が開催。

主催者様よりチラシデータいただいたのですが、画像が荒くなってしまい…
詳しくは下記のリンクアドレスでご確認ください。

きのもとのツボ
https://kinomoto.jpn.com/event/kinomotomoviefes2024/

長浜市の木之本で、今年8回目を迎える映画祭です。
文化庁の優秀映画鑑賞推奨事業で、フィルム映画が映写機でフィルム上映されます。
映写機でフィルムが回る音、聞いたことがありますか？
この音を聞くと、映画を映画館やスクリーンで見ることは体験なのだと実感します。

私をはじめ多くの映画好きは、フィルムが好きです。
デジタル技術が向上し、6Kになり、8Kになろうとも、フィルムにはまだ敵いません。
フィルムは情報量の凄さだけでなく、目に見えないものが映るのだと思います。
匂いだったり、闇の深さだったり。上手く説明できませんが。

しかも、今年は岡本喜八監督と鈴木清順監督の映画3本！

全ての映画がオススメですが、特に岡本喜八監督の『独立愚連隊』はマイフォーバリット映画の1本です。
変な言い方ですが漫画みたいな面白さです。アニメっぽいというか。
主演の佐藤允さんをはじめ、全ての登場人物が人間臭く、愛せます。
そして、実際に戦争を体験した人たちが作る戦争映画には凄みがあります。血の味がします。
10代、20代の若い方々にも是非ご覧いただきたいです。

お弁当の予約もできるみたいです。なんとなく昔の映画館みたいで、楽しみですね。
私も1観客として参加予定です。映画を体験しましょう。

以上、今月の長浜のイベント情報でした。
間もなく映画『長浜』の情報を色々解禁していきます。お楽しみにお待ちください！