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一人芝居『鴨居に朝を刻む』持続的公演拡大プロジェクトをクラウドファンディングで実現!
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「商業ベースでは難しい優れた脚本・演劇作品」の上演を実現するため設立したプロデュース団体です。 私たちは、忘れてはいけない社会問題を題材とし、「声なき声」を演劇の力で掬い上げます。戯曲の構造が創造性を刺激し、圧倒的熱量を持つ作品を追求。演劇的手法で舞台表現に練り上げ、多くの観客を獲得し、演劇の素晴らしさを広く伝えます。 東京以外の日本国内や日本国外での上演も視野に入れて展開し、演劇で社会と繋がり、未来を作るきっかけを担う役割の一端を果たします。
現役の精神科医・劇作家:くるみざわしんが描く、失われゆく歴史の記憶を未来へ手渡す舞台作品の製作・上演拡大にご支援頂きたい。
【戦後80年:世の中から「無かったこと」にしてはいけない歴史がある】
私たちはいま、この歴史の悲劇が完全に「過去のもの」として葬り去られ、記憶から消え去る瀬戸際に立っています。
一般社団法人Myrtle Arts(マートルアーツ)は、満州移民の集団自殺と若き村長の苦悩――大日本帝国の国策にて背負った戦争の悲劇、そして被害と加害が絡み合う不都合で複雑な記憶――に光を当てる舞台を2025年12月に創り上げます。
作品の信頼性:祖父の日記が語る真実
この作品のリアリティと深さは、精神科医であり劇作家のくるみざわしん氏の祖父、**胡桃沢 盛(くるみざわ もり)**氏が書き遺した日記を重要な資料として、盛氏の激動の人生を辿ることで生み出されています。
個人の極限の苦悩を通して、私たちはこの歴史と向き合います。この舞台は、単なるフィクションではなく、一次資料に裏打ちされた真実への探求です。
「団体の実績と理念:社会の「声なき声」を演劇の力で掬い上げる」
はじめまして。一般社団法人Myrtle Arts(マートルアーツ)です。https://x.com/MyrtleArts3
私たちは、「優れた脚本でも商業ベースでは上演が難しい社会問題提起作品」の上演を実現するために立ち上がったプロデュース団体です。これまで、**【一人芝居 あの少女の隣に】や【マクベスに告げよ】**などで、社会の「声なき声」を掬い上げ、演劇の力を通じて社会と繋がる機会を創出してきました。
私たちは、この満州移民が背負った複雑な真実を、次世代が歴史の教訓として受け継ぐための戦後80年における重要な一手として、この舞台を位置づけています。
(ご参考:メディア掲載実績)
資金支援のお願い:妥協なき作品を創り、次代に伝えるために
この重厚なテーマを世に問うには、音楽・美術・照明といったクオリティを上げ、12月公演を演劇作品として妥協なき内容の舞台を製作し、その後のさまざまな場所での公演に向けて発展持続させていくために資金が必要です。12月は都内の80席程の客席での5ステージの公演です。満員の観客でもその資金を創ることは不可能です。
この作品を残し、広く伝えていくことは、演劇という表現に携わってきた私たちが果たすべき責務と考えています。そのために大きな赤字を抱えることとなり、その後の各地への公演活動への準備資金が足りない状況です。どうか、この物語を各地方へお届けするために、皆様のご支援をお願いいたします。
ここまでお読み頂きありがとうございます。
2.1. 作品概要と公演情報
一人芝居「鴨居に朝を刻む」は、作者である精神科医・劇作家 くるみざわしん氏の祖父、胡桃澤 盛(くるみざわ もり)氏が書き遺した日記を資料として、その激動の人生を辿る社会問題提起作品です。
本公演は、戦後80年という節目に、東京・下北沢OFF・OFFシアターにて上演されます。
2.2. 物語の背景とテーマの深掘り
歴史の真実物語の主人公である盛(もり)は、1905年に長野県の河野村に生まれ、36歳で村長となります。彼は国策である「満州移民」に協力し、村民を満州に送り出しました。しかし、敗戦後に分村民が集団自決するという悲劇に見舞われ、その責任を背負った盛は翌年に自死します。
本作は、この史実を深く掘り下げ、大日本帝国の国策によって生み出された被害と加害が絡み合う、不都合で複雑な記憶に光を当てます。
現代への問いかけ
盛が漏らす本音には、国の発展から取り残された農村の貧困と分断、そして国策にすがりつくしかない孤立があふれています。これらの**「貧困・分断・孤立」**は、約80年がたった現在も形を変えて解決されないまま、社会の問題であり続けています。
本作は、過去と現在をつなぎ、未来に向けて問いを発することで、観客に**「過去の失敗を知ったうえで、よりよき社会を選択するよすが」**となることを目指します。
2.3. 作品の構成とあらすじ
2.4. 作者 くるみざわしん氏コメント
鴨居の「傷」に刻まれた真実
祖父が首を吊った座敷で私は遊んでいた。見上げると鴨居があって、欄間の木枠が折れていたが、それがいつ、なぜ折れたのかを知らず、あって当たり前のモノになっていた。いまはそれが、1946年7月28日朝に祖父の重さを刻んだ傷であると知っている。村長だった祖父がなぜ首を吊ったのか、何も知らないで遊んでいた私を見下ろして、あの傷は何を思っただろう。その眼差しは私に気配を伝えていた。怖くて仕方なかったが、知ってしまったからには避けて通れない。気配をのみ込んで、祖父に会ってみなくては。姿を現した祖父は何を語るのだろうか。 くるみざわしん
2.5. 出演者情報
【一人芝居は、俳優の肉体と精神をもって歴史の重みを観客に伝える、最も密度の高い表現形式です。主演の川口龍氏の決意が、この舞台の真実性を支えます。】
出演 川口龍氏コメント
戦後50年、私は小学4年生だった。当時9歳の私にはテレビでも学校でも遠い昔の話をなぜ今するのかと不思議だったが同じ年に沖縄で米兵による少女暴行事件が起きた。暮らしている福島に原発があることを授業で知った。布団の中でひとり考えを巡らせては怖くて眠れなくなり泣きながら親に苦しさを訴える夜が続いた。
くるみざわさんの戯曲に触れているとあの頃の自分をよく思い出す。あれから30年、あの日の親と同じ歳になった今の私はあの夜の涙に答えられるだろうか。
自由に正しく生きたいと願っていた胡桃澤盛さんの遺した言葉を手がかりにくるみざわさんと共にこの作品の登場人物Mの心境に寄り添いたい。 川口龍
私たちは、この歴史の真実を、単なる記録ではなく、観客の心に深く刻まれる**「体験」**として多くの方々に届けることを目指しています。
皆様のご支援は、以下の用途に投入され、妥協なき舞台の制作とその拡大を実現します。
資金の使い道
2025年の12月公演で演劇的に「クオリティを高めるための舞台創り」で生じた赤字を補填し、舞台セット類の保管、2026年~の都内公演、地方公演への準備資金とします。
集まったお金の使い道(内訳)
• 12月公演の舞台制作費の赤字補填分 500,000円
• 次回公演の為の道具保管料など 300,000円
• 販売促進物品の制作費(映像制作、製本など 200,000円
• 地方公演などへの宣伝費用制作費など 300,000円
• 雑費(送料、通信料など) 50,000円
• クラウドファンディングの手数料 150,000円
3.1. イメージを語る「美術・照明・音響」の妥協なきクオリティでの舞台の制作
3.2. 実現する未来:歴史の失敗を繰り返さない社会への働きかけ
・ 実現したいこと:
このプロジェクトは、単に一つの演劇を上演して終わるものではありません。
地方公演の数を増やすことで**「満州移民の悲劇」**という複雑で重いテーマが、より多くの観客に力強く伝わります。
これは、国策の裏で起きた悲劇を知り、「過去の失敗を知ったうえで、よりよき未来への選択をする」観客を増やしていく活動です。
皆様の支援は、
このプロジェクトは、演劇公演として2025年12月に上演すること自体は確約されています。
5.1. 実施に関するリスク(低い)
5.2. 資金調達とクオリティに関するチャレンジ(重要)
本クラウドファンディングの最大のチャレンジは、「演劇を実施するかどうか」ではなく、**「この重厚なテーマを、世に問うに値する高いクオリティで実現できるか」**「創り上げた作品を全国各地の多くの人々に体験してもらうか」という点にあります。
このクラウドファンディングは、このチャレンジを乗り越えるためのものです。
5.3. 目標金額未達の場合の対応
プロジェクトの実施:
目標金額に到達しなかった場合も、不足する資金は自費で補填し、演劇公演「鴨居に朝を刻む」は予定通り実施し、支援頂いた皆様にリターンをお約束いたします。(All-in方式)
資金の使途とリターンの提供:
集まった資金は、目標金額の達成度合いにかかわらず、まず12月公演の製作で生じた赤字の補填に充当します。これは、音楽・美術・照明費など、作品のクオリティ向上にかけた費用を賄い、作品を次年度以降の2026年夏以降の公演活動へ持続させるための資金となります。
**なお、本クラウドファンディングの募集期間は公演期間後も継続するため、公演終了後に集まった資金は、主として今後の地方公演に向けた準備資金、および道具類維持費用に充てさせていただきます。**リターンの提供についても、未達成の場合でもご支援いただいた内容通りに責任をもって実行いたします。
【ご支援のお願い】 目標金額の達成は、単なる資金調達の成功ではなく、この作品が「妥協なき舞台」の創造、そしてこの重厚なテーマを世に広く伝えることです。皆様の温かいご支援をお願い申し上げます。
胡桃沢盛の日記を手に、私たちはこの不都合な歴史に光を当てる決意を固めました。この舞台は、過去の悲劇を単に振り返るだけでなく、現代の「貧困・分断・孤立」へ連なる問題として、力強く世に問うためのものです。この挑戦を支えてくださる皆様の思いは、単なる資金以上の、私たちの使命を果たすための確かな力となります。最後までお読みいただき、心より感謝申し上げます。
一般社団法人 Myrtle arts 秋元 けい子
3000 円
5000 円
5000 円
残り19枚
10000 円
残り20枚
30000 円
残り20枚
30000 円
残り30枚
50000 円
残り20枚
100000 円
残り10枚
500000 円