「夢幻紳士人形地獄」舞台挨拶行脚その3
vol. 158 2021-09-23 0
みなさま、いかがでしょうか。
ご報告遅くなりました。
9/4㈯~9/10㈮ 横浜シネマジャック&ベティ無事上映終わりました。
お世話になっている林海象監督とゆかりの深いこの映画館で上映できたことは何よりの喜びでした。探偵が今にもドアを開けて出てきそうな、ハマの空気をたっぷり吸いこんだ建物で「夢幻紳士人形地獄」は上映したのです。
嬉しいことに、お客様ははじめの予想より多くいらしてくれました。初見の方。はじめてこの映画の存在に気づかれた方。リピーターの方、地元横浜の方等々………ありがたいです。(涙)
今回も、主役の夢幻魔実也役の皆木正純氏は来場かなわず、リモートでのご挨拶となりました。舞台挨拶にも慣れてきた様子ですが、やはり生で皆さまの感想を聞くのがなによりです。が、この情勢下では無理もできませんで、代わりに監督の海上、十蔵役・杉山文雄、梅子役・SARU、八重子役・紀那きりこらで挨拶を務めさせて頂きました。
サイン会も行わせて頂きました。最終日はわざわざご自身のイラストをもってリピートで観にきてくれた方もいらして、それはそれはとても素晴らしい悪役雛子の完璧なイラストなのでした。時に隣の部屋で上映してる「アフリカンカンフーナチス」とサイン会がダブり、客を取り合う(?)事態もあったとかなかったとか。いえいえお客様はちょうど二作品サイン貰えるとの事で喜んでおられました。
映画祭の頃は全然自信がなく、時にうつむく事もありましたが、このように各地で上映をさせていただくことで、いつの間にか作品が成長して大きくなって、私たちを引っ張ってくれていることに気づきました。
あたり前ですけど、映画祭の上映と劇場公開は全く違いました。
それにようやく、実感として理解しました。
気づかせてくれてありがとうございます。
あらためて、すべての出発点の高橋葉介先生に深く感謝申し上げます。
まだまだこの映画を待ってる人はいるのだ!
と思わずにいられないヨコハマの日々でした。
まだ非常事態宣言の最中にもかかわらず、ご来場いただいた方々ありがとうございました。
そして、この素敵な劇場を提供してくださりました、横浜シネマジャック&ベティの梶原支配人はじめスタッフのみなさま、ありがとうございました。
ヨコハマサイコー!(まだ言ってる)
海上