第12回 福岡インディペンデント映画祭2020報告
vol. 146 2020-12-03 0
12月に入ってしまいました!報告遅れてすみません。
優秀作品賞を頂きました第12回 、福岡インディペンデント映画祭2020
無事行ってまいりました。
「夢幻紳⼠⼈形地獄」は20㈮夜の上映でした、参加したのは以下六名。
海上ミサコ(監督)
皆⽊正純(キャスト・魔実也役)
岡優美⼦(キャスト・雛⼦役)
杉⼭⽂雄(キャスト・⼗蔵役)
森川陽⽉(キャスト・村⼈さぶちゃん役)
佐東歩美(脚本)
菅沼隆(脚本・監督補)
⾦曜夜で⼼配しましたが、上映には20名ちょいのお客様が来てくれました。ス タッフの⽅も客席に座り、わりと席は埋まった感がありました。
上映後の質疑応答では映画祭の選考にもかかわっている⼤塚⼤輔さんが司会をしてくれました。全員の名前と役名、ポジション、登壇してないスタッフまでひとつの 間違えもなく紹介。作品を作った経緯、完成までの苦労、原作者とのやりとりや、 印象にのこった箇所について話題になりました。特に主役が「カッコいい!」と の事でした。ああ、嬉しいです。
賞は最初から決まってましたので、あとは焦る事なく他の監督さんの作品を観 ました。中学⽣の作品(アニメーション)、韓国からの招待上映等ユニークなプ ログラムでした。グランプリ作品はさすがに20代の監督さんでしたが、他はプ ロとしてディレクターしいてる⽅、普通のお仕事されてる⽅、学⽣、舞台をやっ てる初⽼の⽅等多⽅⾯で⽣活し、映画制作という⾏為で共通する⽅々が集まって ました。20年前でしたらインディペンデント映画を続けることは困難でしたが、 技術の進歩のお蔭で続けられ、地⽅の映画祭も増え、それに応募して評価を得る ことが、作り⼿にとって継続できる励みになっているのだと実感しました。
映画祭も無事終わり、帰路に着く途中で主役の皆⽊⽒が「映画のお蔭で、映画 祭に呼んでもらい福岡までこれた、ありがとう」と感動発⾔!そう「夢幻紳⼠⼈ 形地獄」のお蔭で、知らなかった⼈々と知り合うことができ、私たちは遠くに来 ることができました。映画は⼈に観てもらって完結します。そこから巣だってい きます。まだ終わりでなく、⼈々の⼿に届く⾏為が続きます。
このような機会を与えてくださった⾼橋葉介先⽣には改めて感謝致します。 また監督交通費⼀部を援助してくださったシネマプランナーズの皆さまもありが とうございました。モチロン一番はこのファンディングしてくださった皆様に感謝です。
さあ、次はどういう展開でしょうか。ご期待ください。
映画祭のプログラム&司会をされた大塚さん。
次こんなにメンツがそろうことはあるかしら?
あると思います!きっと。