一番申し訳ない・・・人は
vol. 55 2016-10-29 0
皆さま!
もう10月もわずかですね。
一体、こんなこといつまで続くのか・・・・
そろそろ声が聞こえてくるようです。ようでなく、本当に聞こえてきます。
これは先日の撮影です。
スタッフが少なく、スチルはあまり撮れませんでした。いい瞬間あったんですが・・。
さて、今回は本当にいつもすいませんの筆頭、メイクさんをご紹介します。
今回のメイクは、「エラヤッチャよいっ!」からお付き合いいただいている、トニーズコレクション(TTA)というところから、松澤さんという美女!に来ていただいてます。
忙しいさなか、ほぼ一年も・・・すいません!(;´Д`)
はじめの打ち合わせで、まず聞かれたことはこれは漫画原作なので、
1 漫画チックなメイクにするか
2 ナチュラルな方向のメイクにするか
と聞かれました。(すごいざっくり書いてますよ)
マンガの舞台化なら1でもいいと思いましたが、私は迷わず、2のナチュラルをお願いしました。
そうして、現在の各キャラクターのメイクになりました。
メイクによる造形力の凄さを思い知らされた気がします。
問題は、雛子という人物は・・・説明は省きますが、原作をお読みの方ならお分かりと思いますが、生半可に作ると、『夢見る年齢不詳の女』になりがちです。
どうすればいいか?
プロモーション撮影のときはまだ曖昧で、弱い感じでした。
これは演者も監督海上も悩みました。
それで相談し、助監督さんの意見も聞きアイデアを出し、逆に提案をうけたりしました。
その結果何パターンか見せてくださり、今のカタチに落ち着きました。
こう書くと簡単ですが、なんとも・・・・遠い道のりでした。
メイクと衣裳が決まると、不思議と演技も堂々と強く変わってきます。
このときほど、メイクの有難味を感じたことはありません。
さすがに一年やると、ピンチヒッターに来ていただくときもありますが、
(ピンチヒッターの方もよろしくお願いいたします。)
海上組の超重要な柱の一本に違いありません!
あと少し、よろしくお願いいたします。
もちろん!他のスタッフの方々!キャストの方々も、よろしくお願いいたします。
m(__)m
先日のロケ先の神社で、我々を和ませてくれたにゃんこ。