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ウクライナ人アーチストMariko Gelmanさんの招聘をクラウドファンディングで実現!
チェルノブイリ事故を経験したウクライナ人アーチストMariko Gelmanさんを「もやい.next」に招待。福島を表現する日本のアーチストとの交流で生み出される命のバイブレーション。あなたも一緒に、感じてください。
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私たちは、2017年に主宰・ 中筋純の呼びかけで集まった東京・練馬区美術館(来場者・1665人/5日間)での3人展で産声をあげた「もやい展」を運営している実行委員会です。2019年に石川・金沢21世紀美術館(来場者・2576人/6日)、2021年には東京・タワーホール船堀(来場者・4223人/8日)で開催してきました。 今夏、若い世代のアーティストを中心に横浜市民ギャラリーあざみ野(アートフォーラムあざみ野)にて、「もやい.next」を開催します。 アートによって次の世代への語り紡ぎをテーマとして、福島原発事故という未曽有の災害に向き合い、チャレンジを続けています。
チェルノブイリ事故を経験したウクライナ人アーチストMariko Gelmanさんを「もやい.next」に招待。福島を表現する日本のアーチストとの交流で生み出される命のバイブレーション。あなたも一緒に、感じてください。
「もやい展」は、2011年に起こった福島原発事故の災禍を後世に伝えようと、志を同じくするアーチストが集まったグループ展です。
「もやい」という言葉は、船のロープの結び方を意味しますが、それが転じて協働作業を意味します。地域社会の分断をもたらした水俣病。それを世に訴える社会運動が数々の苦難を乗り越えて到達した一つの理念「もやい直し」からその名称を拝借しました。
福島原発事故でも人間、地域、そして日本の社会全体に大きな分断が起きてしまっています。その見えざる溝をアートで橋渡しをできないか?? まずは志を同じくするアーチストたちが真剣にこの問題に取り組み同じ空間で作品を発表し、それが化学反応を起こすことで、ポスト福島事故に対する大きなメッセージを創出し、次の世代へと「語り紡ぐ」ことができるのではないか??
我々は見えない到達点を常に模索しながら、創作、発表の活動を継続してまいりました。
「もやい展」は、2017年に主宰・
中筋純の呼びかけで集まった東京・練馬区美術館での3人展で産声をあげ、2019年に石川・金沢21世紀美術館、2021年には東京・タワーホール船堀で開催してきました。
回を重ねるごとに、参加アーチスト、そして運営を陰で支える有志スタッフの数も増え、それに合わせて来場者も増えてまいりました。
2017年:練馬区立美術館(東京都練馬区) 来場者・1665人(期間5日)
2019年:金沢21世紀美術館(石川県金沢市) 来場者・2576人(期間6日)
2021年:タワーホール船堀(東京都江戸川区) 来場者・4233人(期間8日)
もやい展:練馬(2017年)
練馬展エントランス
閉館タイムリミットギリギリに終了した設営作業
もやい展:金沢(2019年)
流石の21世紀美術館。連日大盛況でした。
絵本作家・鈴木邦弘さんの読み聞かせを聞く小出裕章先生
もやい展:江戸川(2021年)
総勢70名による突貫設営作業完了!
あがた森魚さんゲリラライブ!
震災10年の「もやい展2021東京」では、アート展示のほか音楽、演劇などパフォーマンスをはじめ様々なトークショーを会場内の特設ステージで開催しました。
その中に「Next Generations !!」という企画がありました。311の時に小、中学生だった様々な立場の方々がこの10年をどんな気持ちで過ごしてきたのか? 企画に携わる大人世代とは違った視線で忌憚なく語り合っていただく2時間弱のトークショーでした。
正直、大した打ち合わせもなくフタを開けるまで企画自体がうまく進行するのか、運営側には賭けだったのですが、実際は若者世代独特の視点、柔軟な考えが交錯し、大人世代がかえって気づかされることが多い非常に有意義な会になりました。
震災から11年、あの年に生まれた赤ちゃんはすでに小学5年生。
あと10年もすれば子供世代は全て、あの時の体験を持たない世代になってしまいます。
我々のこれまでの暮らしに問いを投げかけた、あの大きな出来事を次の世代に語り紡いでいけないか??
ならば、次回「もやい展」は若い世代の表現者を発掘してみようということで「もやい.next」としてスタートしました。当時小学生〜大学生だった世代はあの出来事をどう感じていたのか??
その時の記憶をアート表現に取り込んでいるアーチスト8名が今回新たに展示に参加します。
☆参加アーチスト☆
川田なつみ(写真 インスタレーション)
一色菜穂(絵画)
中山莉瑠(インスタレーション)
田野勝春(絵画)
坂内直美(絵画)
ハタユキコ(絵画)
小林桐美(和紙造形・版画)
前川加奈(絵画)
もちろん、過去のもやい展を支えてくれたアーチスト有志も「シニア枠⁉️」として参加!
鈴木邦弘(イラストレーション)
中筋純(写真・映像)
片平仁(CG サウンドパフォーマンス)
金原寿浩(絵画)
阿部尊美(インスタレーション・映像・写真)
安藤榮作(彫刻)
世代を超えたアーチストのポスト福島事故への思いと視線が交錯する空間となるでしょう。
もやい.nextの6ページフライヤー
また、今回はチェルノブイリ救援中部の河田昌東先生のご協力で、ウクライナ・ジトーミル 州の子供達が描いた絵画も展示します。ウクライナでは様々な場面で、チェルノブイリ事故の伝承活動が行われています。特にアート表現を通じての伝承活動は活発で、語り部の話を聞きイメージングさせそれを絵画に定着させる伝承プロジェクトは地域のアートスクールで長年に渡って行われてきました。
ウクライナのジトーミル州、福島県相馬市で、菜の花栽培による土壌再生プロジェクトに取り組む河田先生
ですが、予想だにしなかったロシアによるウクライナ侵攻が勃発。
チェルノブイリ原発は軍に占拠され、走行する戦車が巻き上げる放射性物質を含んだ粉塵で、周囲の空間線量が上昇するという事態も発生しました。チェルノブイリ事故のカタストロフを背負ったウクライナは35年後に新たなカタストロフが舞い降りてきました。
そんな最中、一人のウクライナ人アーチストと出会うことになりました。
Mariko Gelmanさんとの出逢い
朗読劇「ほんじもよぉ語り」で「もやい展」に参加してくださっている井上美和子さんから、ウクライナ人アーチストを「もやい.next」に招待してみないかとの打診がありました。
Mariko Gelmanさん。1986年チェルノブイリ原発事故の年にキエフで生まれた彼女は、幼少時より原因不明の体調不良で入退院を繰り返してきました。その原因がチェルノブイリ事故による胎児性甲状腺疾患であるとわかったのは20歳になってから。24歳の時に甲状腺摘出手術を受けたもののその後も体調不良、ホルモンバランスの崩れから精神的に不安定な時を過ごします。
それを昇華させたのがアート表現、そして同じ原発事故で苦しむ福島の人との出会いだったそうです。
Mariko Gelman(マリコ ジェルマン)
1986年 ウクライナ・キエフに生まれる。
1992年~2000年 Art studio of Naum Ostashinskyにてファインアートを学ぶ。
2003年 Yuriy Khimichに師事しファインアートを学ぶ。
2005年~2010年 Kyiv National University of Construction and Architectureにてファインアートで修士号取得。
2010年には学内の建築コンペで優勝。
2015年 Alumni of Kyiv Academy of Media Artsで現代美術を学ぶ。
2016年 Alumni of Clinical Psychoanalysis Schoolにて精神分析を学ぶ。
チェコ、デンマーク、エストニアをはじめとしたヨーロッパ各国、イスラエル、中国、日本など世界各国で作品を発表。
もともと日本文化に興味があった彼女は2016年に来日し、福島の人々と交流を重ねることで一つの壁を乗り越えます。ウクライナでは決して表現しなかった自らの苦しみを自らのアート作品の込めるようになったのです。
マリアと福島の人たちとの交流に密着したドキュメンタリーが4年前に関西テレビ制作で放映されています。その中で紹介されていたのが、ガラスブロック とその中に封印されている甲状腺治療の錠剤の殻や医療器具をモチーフにした立体作品です。
ガラスブロック は彼女がじっと見つめていた病室の壁に使われていたソ連製のもの。作品制作のために探し回ったそうです。
チェルノブイリ・プリピチア市の廃墟で見かけたガラスブロックの壁(撮影:中筋純)
薬剤の殻は彼女自身が服用したものをはじめ、日本来訪時に福島で知り合った同じく原発事故後に甲状腺を患った農家の方から提供していただいたものを使っています。
社会と繋がっているのか孤立させられているのか?
曇ったガラスブロックに封印された医療器具や服用し続けなければならない錠剤の殻というモチーフ は、原発事故由来で甲状腺を患った人々の存在、社会との境界をさまようような存在そのものかもしれません。そしてそれらは光を当てないと浮かび上がってこない。原発事故がもたらす沈黙と分断、それはチェルノブイリ(1986年)と福島(2011年)の25年と8000キロを隔てた「共時性」を表しているようでもあります。
その作品は戦火のウクライナに保管しているため今回は搬出が不可能。もやい.nextでは彼女が来日後、ガラスブロック を使って新たな作品を制作、展示してみることにしました。
いまもなお飲み続けている薬剤の殻はもちろんのこと、戦火に見舞われた祖国を思う今の彼女の気持ちを表現する何かが新作品に封入される模様。また彼女からの提案で、日本の皆さんにも広くお声がけして、3.11から11年の思いを象徴するものを集め封入する予定です。
また、会場での展示期間中にも穴が空いたガラスブロック を展示して、来場者の皆さんの思いが凝縮した何かを投入していただき、期間中に一つのインスタレーションを完成させる計画です。
皆さんも是非ご協力ください!
チェルノブイリと福島、そして皆さんが「もやう」ことで、年を追うごとに記憶が風化する福島原発事故そしてチェルノブイリ原発事故が、今なお現在進行形であることを世に問えればと願っております。
素晴らしき「もやい」作品に乞うご期待!!
日本で使用するガラスブロックは廃棄処分されるものをリユース!
Marikoさんは展示期間中はフル在廊! また期間中の8月13日(土曜)には、会場併設のアトリエにてアーチストトークショー&ワークショップ(内容は後日発表)も開催。日本の来場者とともに作品づくりを通じて交流を深める予定です。
私の人生、そして私の作品制作において日本とは赤い糸で結ばれているようです。かつて日本を訪問し、日本の社会や地域の風土に触れることで、私の大切にしているプロジェクトや注力した作品が生まれました。私の心の一部はいつも日本の皆さんと一緒です。今回の新しい出会いの中で皆さんと楽しく何かを作り上げられればと切に願っています。私の祖国、そして世界中が抱える様々な困難の中、今までとは違う新しい視点や価値観を、一緒に力を合わせて学んで行きましょう。
より良い世界になるための何かを!
私たちが考えるきっかけになる何かを!
私たちが問い続けそして答えを探し求めるきっかけとなる何かを!
ともに作り上げて行きましょう! 2022年6月 マリコ ジェルマン
〜時空を超えて〜
(もやい.nextステイトメントより)
昨年の冬のこと。机に並べられたウクライナの子供達の絵。その一枚に身震いした。
タイトルは「チェルノブイリの灼熱」。絵を描いた子供が灼熱の事故現場にいたのではない。ウクライナではアート教育プログラムの一環として1986年のチェルノブイリ事故の伝承が行われている。語り部の話を聞き頭に思い描いたものを一枚の絵に定着させる。彼が描いた灼熱は想像上のチェルノブイリ事故なのだ。
荒野に立つ三本の枯木の奥の真っ赤に焼けた空に輪郭をあらわにする太陽。身震いしたのは絵そのものの迫力はもちろんのこと、私が一昨年の夏にようやく収めることができた、福島第一原発の北4キロメートル、福島県双葉郡浪江町請戸地区の津波跡地に立つ枯木と昇陽の写真そのものだったからだ。
「無常」「苦」「無我」
仏教の宇宙観を示す「三相」が憑依したかのような浪江の三本枯木の光景は、時空を超えて原発事故という共通の災禍を経験した国に実景として姿を現したものかもしれない。チェルノブイリ事故で赤く焼けただれ、その命を絶たれた木々たちの魂が波動となって、ウクライナの子供の脳幹を震わせ、そして彼が描いた一枚の絵が発する魂の波動が遠く福島の請戸の浜を駆け巡っていたのかもしれない。森羅万象と人の魂。それら叫びにも似た波動の交感がチェルノブイリと福島の枯れ木をつなげる「共時性」を生み出し、それは私に一つの「語り紡ぎ」を生み出した。
そして今、戦禍のウクライナ。絵を描いた彼はどうしているのだろうか? 絵を眺めて安否を憂うる日が続く。
●
2017年に産声をあげた「もやい展」。3.11のことを表現にぶつけたいアーチスト仲間、そして展示を影で支えてくれる仲間たちは回を重ねるごとに増えてきました。東日本大震災、福島原発事故から11年の今、道半ばの「復興」と並行して「伝承」、いわゆる「語り紡ぎ」が喫緊の課題となっています。先の戦禍に始まり、広島・長崎の原爆地獄絵図、高度成長期下の公害被害や異常気象がもたらす数々の自然災害も、被害当事者はもちろん、彼らに共感し心を痛める数多くの人々、水俣地方でいう「悶え神さま」によって様々な形で語り紡がれてきました。
そして2022年夏。「もやい展」は「もやい.next」として新たな一歩を踏み出します。幼少時、青春期に感じた3.11を次世代のアーチストたちがどう向き合い表現するのでしょうか? そしてチェルノブイリ事故による胎児性甲状腺疾患と今も向き合い続けているウクライナ人女性アーチストの作品にチェルノブイリと福島をつなぐ共時性がどのように見えるのでしょうか?
国境を超えた多世代のアーチストが作り上げる表現空間は、きっと時空を超えた森羅万象と人々の波動が出逢い交錯する空間となることでしょう。それを心と体で受け取って、私たちにとって本当に大切なものは何かを「問い」続け、それを次世代へまた次世代へと語り紡いでいければと願っています。
2022年6月 もやい展実行委員会代表 中筋純
チェルノブイリの灼熱(アンドレイ・ゴルディエンコ 1991年)
浪江町請戸の三相枯木(中筋純 2020年8月)
☆サンクスメール
実行委員会より、お礼のメッセージを送ります。
☆会場エントランスにてご芳名掲示(任意)
掲示用のお名前を備考欄よりお知らせください。
☆中筋純作品ポストカードアソート(Fukushima&Chernobyl')5枚セット
図柄はあらかじめセットされています。
☆中筋純ブックレット「流転」18Pフルカラー 1冊
膨大なコレクションの中からテーマに沿った写真をセレクト、1冊にまとめたフォトブックレットです(用紙は写真集でもよく使われるサテン金藤を使用)
☆もやい展ロゴオリジナルステッカー3枚
スマホ・タブレットetc...どこにでも貼りやすい手頃なサイズ(直径4cm)です☆
☆南相馬の菜種油から作られる、油菜ちゃんアロマクラフトハンドクリームキット
NPO法人チェルノブイリ救援・中部が、ウクライナで行ってきた、除染と農業再生の研究と支援。その英知が、事故後、福島・南相馬でも活かされることとなりました。
地域の方々と協力して作り上げたブランド「油菜ちゃん」シリーズから、ハンドクリームが自作できるキットをお届けします。
このキット、よもぎエキス・かりんエキスもなんと自家抽出というこだわりの逸品☆
朝晩のスキンケアに。
☆良席確約!ほんじもよぉ語り.nextチケット先行予約(限定10席)
浪江弁と関西弁がうなる! 母と娘二人が共演する震災後の悲喜こもごもを綴った朗読劇が初公開! 中学生の次女が脚本家デビュー!!! 良席はお早めに!!!
※チケットの発送はありません。当日受付までお越しください。
☆Mariko Gelmanさんとのランチミーティング(限定10名)
8/14 13:00~15:00 Marikoさんを囲んでのランチ会に参加しませんか?
展示会場付近のカフェにて。(英語通訳が付きます。お食事代が含まれます。)
☆あなたのファンドがMarikoの 作品になる!(限定50個)
作品に使われるアンティークガラスブロック、(145mm角×厚み95mm)1個
ファンド頂いたあなたのイニシャルを刻印したガラスブロックを作品に使用。
唯一無二の作品の一部に!これぞ究極の「もやい」作品かもしれませんね!
※品物の発送はありません。
※イニシャル刻印はこちらで入れさせていただきます(刻印用のお名前を備考欄でおしらせください)
☆Marikoサイン入り!インテリア用アンティークガラスブロック1個 (限定25個)
作品に使用される物と同型のガラスブロック(145mm角×厚み95mm)に穴あけ加工してお届け。Marikoサイン入り!
貯金箱、フラワーベース、アクアリウム、インテリアライト。。。使い道はあなた次第☆
☆南相馬の菜種油「油菜ちゃん」シリーズ 菜種油&ドレッシングセット
NPO法人チェルノブイリ救援・中部が、ウクライナで行ってきた、除染と農業再生の研究と支援。その英知が、事故後、福島・南相馬でも活かされることとなりました。
地域の方々と協力して作り上げたブランド「油菜ちゃん」シリーズから、大人気商品 菜種オイル、ドレッシングをセットでお届けします。
【重要】現在搾油所移転中のため、再開後のお届けとなります。目安は2022年10月ごろの予定です。
☆中筋純 プリント作品A4サイズ(図柄は選べます)
中筋純が撮影してきた選りすぐりの作品を、ご家庭に飾りやすいサイズでお届けします!
毎回特に人気のFlowerシリーズから。
作品番号を選んで、備考欄に必ずご記入ください。
☆もやい農園援農体験
もやい展主宰の中筋がナビゲートする援農体験☆
農作業を頑張ったら、採れたて野菜で野点ランチを楽しみましょう♪
スケジュールは打合せで決定します。(2022年9月以降予定)
場所:東京都立川市砂川(JR立川駅からバスor多摩モノレール砂川七番駅から徒歩)
お車でお越しいただくことも出来ます。ご自身の現地までの交通費はご負担ください。
☆Mariko Gelman作品❶〜❺(各1点)
Marikoさん原画、デジタル出力作品から日本のご家庭に飾るのにぴったりのサイズのものをセレクトしました。(❷のみデジタル出力作品となります)
☆中筋純ガイドツアー「福島を知る旅路」
写真家・中筋純と福島県浜通りを撮影旅行しませんか?
定点観測撮影を行っている中筋の撮影スタイルをそのまま再現。過去の写真をお見せしながら、移りゆく被災地の風景を解説します。
*行程は1泊2日(宿泊施設は南相馬市を予定しています。宿泊費はご負担ください。宿ご紹介します。)
*常磐線富岡駅集合解散ができる方(現地までの往復交通費はご負担ください。お車でお越しくださっても構いません。)
*2名様まで1ファンドで対応可能です。
*日程:9月以降予定。日程は後日打ち合わせをして決定します。
*食事代は各自ご負担ください。
☆Mariko Gelmanもやい.next出展作品
今回日本で制作・展示される作品「TRANSPARENCY:JAPAN」をお届けします!
※写真はキエフに収蔵されている2019年に制作されたものです
アカウントの作成方法が分からない、諸事情により直接登録できない等お困りの場合は、もやい展事務局に直接ご連絡いただければ代理決済いたしますので、お気軽にご相談ください。
メール:2021moyai@gmail.com または、電話:09043114402
Marikoさん旅費:約25万円
通訳手配費:約15万円
作品制作費(アトリエ借用・ガラス特殊加工・作品運搬費):約10万円
ファンド手数料ほか雑費:5万円
目標金額311000円は、これらの一部に充てさせていただきますが、目標金額を上回るご支援をいただけた場合、ストレッチゴールにて、55万円の達成を目指します。
本プロジェクトは、目標金額に満たない場合でも、もやい展実行委員会へのこれまでのご支援金を充当して、本展及びリターンを実行いたします。
海外からの作家招聘、若手アーティストとのコラボレーション、被災当事者自らのアート表現、市民のボランティア力の結集など、もやい展の新たなチャレンジに、ぜひ、お力をお貸しください。
作品製作期間:2022年7月下旬〜8月上旬
もやい.next会期:2022年8月10日(水)〜21日(日)10〜19時(最終日は17時まで)
Mariko Gelmanさん在廊予定:2022年8月10日〜21日(在廊時間は未定です)
中筋純(なかすじじゅん)/写真家としてファッション、報道をはじめ様々な雑誌媒体、広告撮影を担当。並行して日本全国を旅して産業遺構や廃墟を記録する。その一環で2007年に訪問したチェルノブイリ周辺の風景に圧倒され、以後ライフワークとして記録。2011年以降は福島県にも頻繁に通う。チェルノブイリ立ち入り禁止区域に住む老人たちのライフスタイルに触発され、都内数カ所に畑を借り持続型自然栽培を実践。もやい展のプロデュース始め諸雑務、広報に奔走の日々。現在チェルノブイリ入域時の通訳、アレクセイ・タナシエンコ氏を戦火のウクライナから避難受け入れ。熱くて情にもろい現役オートバイ乗りの55歳。東京都日野市在住。
相原あや(あいはらあや)/福島市出身。4人の娘の母親業をこなし、「福島の親子・町田森遊び保養プロジェクト」のはちみつ會スタッフ、ある時は天と地と人をむすぶ舞手たち・ 天麻那舞(あまなまい)の舞い手となる多忙な日々を過ごす。もやい展事務局では広報、経理を担当。スロームーヴの男性スタッフを優しい言葉で尻を叩く45歳。東京都町田市在住。
優秀なサテライトスタッフ&大勢のボランティアスタッフの皆さん/もやい展は事務局が中心となって出展アーチスト、設営のスタッフ、会場運営のスタッフ、そしてお越し下さる皆さんの力で作り上げています。
Mariko Gekmanさんの招聘が急遽決定したのは、「311子ども甲状腺がん裁判」初公判の直前のことでした。Marikoさんには初公判で意見陳述した原告女性の陳述書の英訳を読んでいただき、次のようなメッセージをいただきました。
Мои дорогие,
Для начала хочу сказать что я вас обнимаю и поддерживаю. Мы не выбираем в какие времена родиться. Мы с вами родились в непростые времена и столкнулись с жизненными трудностями. Я знаю что вам приходится нелегко и каждая из ваших история уникальная и отдельная. Я вас хорошо понимаю и знаю что вы чувствуете потому что я имею сходный опыт. Я знаю как нужна и важна поддержка со стороны. Я приглашаю вас принять участие в моем художественном проекте «TRANSPARENCY:JAPAN» чтобы наши голоса были услышаны. Давайте расскажем всему миру что мы чувствуем, покажем своими глазами наши переживания и оставим наши истории в наследство следующим поколениям. С нетерпением жду встречи с вами.
Ваша Марико
<和訳>
親愛なる皆さん。
まずは、あなたを抱きしめ応援することから始めたいと思います。私たちは、生まれてくる時代を選ぶことはできません。あなたも私も困難な時代に生まれ、人生の難題に直面しました。皆さんは決して楽な時を過ごしてきたわけではなく、ストーリーは人それぞれで異なるものだと思います。私も同じような経験をしたことがあるので、みなさんの気持ちはよくわかります。どれだけ手助けが必要で、それが大切なのかがわかります。私たちの声を届けるために、私のアートプロジェクト「TRANSPARENCY:JAPAN」にぜひ参加してください。私たちの気持ちを世界に伝え、私たちの経験を自分で示し、次の世代にレガシーとして物語を残していきましょう。皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。
あなたのマリコ
ウクライナと日本に存在することになる彼女の作品が、両国で起きた事故で苦しんでいる人たちの架け橋となることを、そして世界中に人々への「語りつむぎ」となることを、そして3個目の作品が世界のどこかで作られることがないことを願ってやみません。
8月の「もやい.next」、是非ご来場ください!
*************************************
「もやい」それは、荒縄の強固な結び。3.11から11年、福島原発事故当時、子どもだった世代のアーチストの個々の表現が、横浜市あざみ野で結ばれます。絵画、彫刻、写真、造形、音楽…福島の現実と命の輝きがあなたを包みます。
場所:横浜市民ギャラリーあざみ野(アートフォーラムあざみ野) 展示室1F・2F全面
https://artazamino.jp/access-and-opening-hour/
日時:2022年8月10日(水曜)〜21日(日曜)10時−19時 (最終日17時)
入場料:無料
多くの作家が在廊致します!
引き続きシェア、ご支援のほどよろしくお願いいたします!!
https://motion-gallery.net/projects/moyai_next
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