12/19(火)午後、国立アグレアブル・ミュゼで大内正伸さんとお話会
vol. 44 2023-12-11 0
2023年も暮れようとしていますが、この暖かさに植物も戸惑っている気がします。冬は氷が張ったり雪が積もったりすることで、大地にひびが入る。つまり水脈が修復されて整うのだそうです。来週明けからぐっと気温が下がるようですが、気候も天候も穏やかに変化するように自らの暮らしも整えていきたいです。
さて、12月19日(火)午後、国立アグレアブル・ミュゼで戦友のような方と久しぶりに再会します。
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大内正伸さんは香川の自宅に「囲炉裏暖炉」をお持ちで、これが暖も取れれば料理もできるという優れもの。自分の知恵と直感、手足を駆使して山と関わって暮らす術を何冊もの書籍に著していらっしゃいます。
そんな学びと経験の蓄積の上に矢野智徳さんとの出会いがもたらしたものが『大地の再生実践マニュアル』として結実したのは今年の1月。撮り直しができない映像とは違って、リアルタイムで進化した手法を加筆・修正していける本を(図も全て)書いていくことは、修験道の行者のような日々だったのでは……と推測します。
東京にいらっしゃるのは久しぶりと仰る大内さん。「大地の再生」がそれぞれにもたらした出逢いと発見、つながりと希望について、皆さんと一緒にお話しできたらと思っています(メインは大内さんです)。
平日の昼間ですが、国立の聖地、アグレアブル・ミュゼさんで同じ時間を共有し、新しい年に向けて想いを交歓できるのを楽しみにしています。
2023.12.11 前田せつ子