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13人のサイクリストの写真とことばの企画展「目的のない旅展」をクラウドファンディングで実現!
「目的のない旅展」は13人のサイクリストの写真とことばの企画展です。長野県辰野町の辰野美術館で10月17日より約1ヶ月間開催します。入場チケットのほか、オンライン美術館やカレンダーの郵送などのリターンも用意しています。
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私たちは、長野県辰野町で「一般社団法人◯と編集社」という変な名前の会社をやっています。 ディレクションや企画、建築、デザインという方法を使って、その人、その企業、その地域の今を再発見して、再編集(re;vision)する。そして◯の未来にワクワクする人を増やすのが僕らのミッションです。 ○の中には、その時々でいろんなものが入るイメージです。 最近は、自転車事業部のgrab bicycle(グラバイ)や商店街のリブランディング計画、「トビチ商店街」、シェアオフィス「STUDOリバー」を運営してまいます!
「目的のない旅展」は13人のサイクリストの写真とことばの企画展です。長野県辰野町の辰野美術館で10月17日より約1ヶ月間開催します。入場チケットのほか、オンライン美術館やカレンダーの郵送などのリターンも用意しています。
はじめまして、私たちは長野県辰野町で活動しているまちの再編集系カンパニー「一般社団法人◯と編集社」と申します。
私たちは「○(まる)の未来にワクワクする人をふやす」をミッションに掲げる小さな会社です。○(まる)の未来、というのは、その時々によって変わる「まち」や「企業」や「個人」や「プロジェクト」の未来という意味です。
左から、自転車冒険家・小口良平、ディレクター・奥田悠史、建築士・赤羽孝太(代表)、コミュニティプランナー・山下実紗、建築士・渡邊のどか
メンバーは、一級建築士にアートディレクター、コミュニティプランナー、自転車冒険家、料理人といった感じでまるでバラバラ。この文章を書いているのは、今回の企画展のディレクションを担当する奥田と申します。こんにちは!
「目的のない旅展」という辰野美術館で開催されるプロジェクトの○の中には、いろいろなものが入ります。
ひとつは、見にきてくださった方自身の未来。
そしてもうひとつは、サイクリストの未来、です。
目的のない旅展、という名前なのですが、このプロジェクトの中にはさまざまな目的を込めています。なぜ、目的のない旅展という展示をするのか、少しずつ書いていきたいと思います。
2020年10月17日(土)から11月23日(月)までの約1ヶ月間、辰野美術館で、「目的のない旅展」という企画展を開催します。photo by Ryohei Oguchi
どんな展示かといいますと、
1. 自転車で世界を旅した13人のサイクリストの「写真とことば」の展示
13人のサイクリストは、自転車で世界を旅する中で、どんな風景に出会い、どんなことを感じたのか。写真とことばで綴ります。
2. 13人の旅人の「旅立ち前夜」というショートエッセイ
旅立つ前、旅人たちは、どんな気持ちだったのか、というショートエッセイ。旅人たちの旅立ち前夜。
3. 世界を旅した自転車や道具の展示
世界を旅した自転車の展示を行います。
4. 美術館のある荒神山公園一帯を使った展示
公園内に旅人の言葉をちりばめます。この作品は無料で鑑賞できますよ。
「目的のない旅展」を見にきてくださる方の背中を、そっと押してくれるような、展示になるように、準備を進めております。
これは、下記の目的のない旅展のメッセージ文章を読んでもらえたら、嬉しく思います。
旅に出る時、旅に出たい、と思う時。私たちは、どんなことを考えているだろう。
まだ見ぬ世界にワクワクしたり、まだ見ぬ世界に怯えたりする。
旅に出る時、私たちはそれっぽい理由をつけて旅に出る。
その方が、会社を辞めやすいから。
その方が、家族を説得しやすいから。
だけど本当は、行きたいから、行くのだろう。
目的なんて、なくたっていい。
私たちは、行きたいから、旅に出た。
今の社会は、目的を求めすぎてはいないか。
今の社会は、理由を求めすぎてはいないか。
目的のない旅が、きっと私たちを少し自由にしてくれる。
photo by kenya yashima
photo by Yoshikazu Debori
最近、こんなことを感じています。
僕自身、随分前になりますが、大学時代にバックパッカーで世界一周の旅へ出かけました。旅中も、帰ってきてからも、「どうして世界一周しようと思ったの?」と聞かれることがたくさんありました。
そのうち、僕自身のなかで、それっぽい理由をつけるようになりました。何度も話しているうちに、本当にそれが旅に出た理由だと思うようになっていきました。
だけど、ふと「世界一周をしたい!」と思ったときのことを振り返ってみたとき、思いました。普段語っている理由は単に後付けではないだろうか。
本当は、「世界を旅したい!」と思ったから旅に出ました。「世界を見てみたい」とか、「旅って楽しそうだな」、というぼんやりとした気持ちの中に、ワクワクとした強い衝動があって、そこに向かって行った、というのが正直な気持ちかもしれません。
そして、実際に行ってみて、世界を旅して、たくさんの風景、たくさんの人と出会っていく中で、少しずつ自分自身と出会えたような気がしたのでした。
キャリア設計や、人生設計は大切だと思います。だけど、回り道や自分の衝動に突き動かされて、行動することで見えてくることがあると思っています。
これが一つ目の「見にきてくださる方々の未来」に対してワクワクしてもらいたいという想いです。
photo by yusuke yoneyama
ここでいう、「旅」というのはひとつの表現です。大切なのは、自分自身が「やりたい」と思ったことをやってみる、ということ。
旅に出たくないのに、旅に行くのは辛いものですね。「やりたい」、と思ったことに、「やりたい」と言える。そんな社会を作っていきたいのです。
「やりたいから、やってみる」ということがそれぞれの未来を作っていくのだと思っています。
子どもも大人も関係ない、好奇心に正直になる瞬間を作りたいのです。
photo by gaku hiruma
二つ目はサイクリスト文化の未来です。
「目的のない旅展」は、サイクリスト13人の写真とことば展です。
自転車という乗り物の魅力と自転車旅行の面白さを知ってもらいたい、と思っています。
自転車旅行というと、皆さんどんなイメージをされるでしょうか。過酷でハードそう。すごい人たちやるもの。そんなイメージが少なからずあるのではないでしょうか。
だけど、はじめて自分で乗れるようになった乗り物が自転車と言う人は、かなり多いと思います。自転車は多くの方にとって、身近な乗り物です。
僕も、補助輪なしで自転車に乗れたときの子どもの頃の感覚を覚えています。6歳離れた兄に後ろを支えてもらって、ふらふらと乗った自転車。
背中を押して一緒に走ってくれる人がいたから自転車に乗れるようになりました。
「後ろ、もってるから大丈夫!」と言われて進んで振り返ったら、兄は手を離していて、「そのままそのまま」と言われたけど、やっぱりこけてしまったりして。
自分一人で漕げるようになったとき感じた無敵感。風の中を走る感覚やどこまでも行けるような気持ちになりました。
自分の力で前に進んでいく乗り物。それが自転車ですよね。
だからこそ、「行きたいから行ってみる」、という感覚を思い出すのに、自転車はぴったりです。「自転車に乗りたい」、と思ったらまた乗って欲しいと思います。
この企画展を通して、自転車や自転車文化が広まっていく未来を作っていきたいと思っています。
最後が、辰野美術館の未来。
辰野町営の辰野美術館と◯と編集社のタイアップ企画として、今回の企画展は開催されます。この辰野美術館、めちゃくちゃ素敵な美術館なんです。辰野美術館に至る長いアプローチは、桜並木が続いていて、春には桜のトンネルができます。公園が隣接していて、本当に気持ちのいい空間です。常設展では、辰野町にゆかりのある芸術家の絵画や彫刻、工芸品が並んでいます。3階には、辰野町で出土した土偶や土器なども展示してあって、美術館であり博物館でもある、という面白いスタイルなのです。
奥に見える緑の屋根の建物が辰野美術館
しかし、認知度は低く年間来場者数はかなり少ないのが現状です。かけられる予算もあまり多くはありません。そのため、新たに作品を作ったり什器を作ったりする、予算が足りておりません。
私たちのまちに美術館があるというのは、とても嬉しいことです。芸術は、ワクワクとした衝動そのものだと思います。芸術のあるまちを私たちは残していきたい。
辰野美術館や地域美術館が持つ可能性を広げていきたいと、僭越ながら思っています。
この企画展を通して、たくさんの方の未来にワクワクを届けたいのです。
クラウドファンディングで集まったお金の使い道としては、本企画に参加していただくサイクリストへの謝金と展示什器の作成に使います。
企画参加のサイクリストへの謝金 65万・展示什器作成 50万・返礼品・送料・手数料など 45万
8月7日:クラウドファンディング開始
9月24日:クラウドファンディング終了
10月〜 :リターン発送
10月17日:目的のない旅展スタート
11月23日:目的のない旅展終了
\\旅人13人からそれぞれのリターン 各15,000円//
※全てのリターンには、別途サンクスメールをお送りいたします。
【遠藤 隼】
遠藤さんが作る 里山うどん(細麺・250g)×5袋+サンクスメール↓
【米山雄介】
旅中撮影した写真のポストカード10枚+サンクスメール↓
【伊藤篤史】
旅で出会った各国のコイン(5カ国アソート)+サンクスメール↓
【昼間岳】
旅人が帰ってきてからの職業は?暮らしは?シゴトと人生のオンライン相談(30分)
+サンクスメール↓
【木村雄志・木村彩】
「カレテラ・アウストラル」、「ルタ・クワレンタ」の道路標識が
印刷されたマグカップ(2個セット)+サンクスメール↓
【山下晃和】
著書「Let's ゆるポタライフ」 サイン入り+サンクスメール↓
【出堀良一】
ミニッシュ(マリンアクティビティ@沖縄)3000円分割引券+サンクスメール
8000円で体験のところ、3000円分割引となります。
ミニッシュ:https://www.minish.jp/↓
【青木麻耶】
著書「なないろペダル」 サイン入り&思い出の味 レシピ集+サンクスメール↓
【八島献也】
旅中に出会った「夢」と写真のポストカード(8枚セット)+サンクスメール↓
【西畑由香】
スパイス&チャイセット(レシピ付き)+サンクスメール↓
【島田義弘】
我楽田工房のキッチンでよしさんが作る美味い料理+サンクスメール
※別途交通費負担していただける方なら、自宅への出張料理も可能です。
我楽田工房ギャラリー:https://garakuta.tokyo/space/gallery↓
【周藤卓也】
新著出版記念イベント開催権+サンクスメール
※別途で往復交通費をお願いいたします。今後に個人のクラファンで
同じリターンを出品する可能性あり、その場合そちらでの掲載は、金額変更の可能性もあります。
旅に関する新著は現在製作中です。出来次第日程調整します。↓
【小口良平】
新著「果てまで走れ! 157ヵ国、自転車で地球一周15万キロの旅(河出文庫)」
サイン入り+サンクスメール↓
「目的のない旅展」にお名前掲載+サンクスメール
(mini 10,000 円/ small 30,000円/medium 50,000円/100,000円)↓
旅人13人の写真による 目的のない旅展2021年カレンダー(10,000円)↓
目的のない旅展 入場チケット/ オンライン目的のない旅展 参加チケット(各3,000円)↓
全国から集まった旅人たちと星空の下で焚き火&キャンプ↓
日本全国で暮らしを営んでいる旅人たちと、辰野町の星空の下、焚き火を囲んでキャンプをする
予定です。なんとそのキャンプにご参加できる特典となります。(30,000円/ 日程要調整)
もし目標金額に達しなかった場合でも目的のない旅展は開催いたします。リターンの送付も予定通りに行います。
この企画展は、昨年から企画を温めてきた企画です。3月、4月に新型コロナの感染が拡大する中で、辰野町の方針として一度ペンディングとなりました。そして、5月中旬に実施OKの判断をいただきました。
そして今、またコロナの感染拡大が続いています。こうした中で、秋以降の情勢がどうなるか正直わかりません。もしかしたら今年の開催は延期せざる得ない状況になるかもしれません。しかし、中止ではなく、延期として、来年度以降で必ず開催致します。
自転車冒険家 小口良平
僕にとって自転車は、どこまでも逃げる手段。社会から、親から、自分から・・・
本当に孤独を感じていた時は、たった独りのときではなく、大学の講義中の100人くらいる受講生の中に、ぽつんと独りで授業を受けているときだった。むしろ大都会の3,000万人の中にいる方が、孤独を感じなかった。
同じ教育を受け、同じように生活をしていると感じていたときは、とてもとても窮屈で虚無感がいっぱいだった。幼少期から、目立たなくて平凡であることが1番だと思っていた僕は、いつの間にかチャレンジすることがリスクだとしか思えないと潜在的に捉えていた。そして幸せになることに慣れていない僕は、常に見えないなにかに怯え、不安を抱きしめることで安心し、そんな自分をどこかで愛していた。
引かれたレールを歩き、石橋ではなく鉄橋を叩いて渡る。目の前にいるみんなと同じことを失敗もせず、成功もしないことが1番の幸せにつながるんだ。そんな青春時代を過ごした僕が、22歳のチベット旅行で弾けた。まるで膨らんだ風船が割れたかのように。
「誰もしないことを、自分の方法でやってみたい。自分だけの轍で人生を歩みたい」おそらく、自転車冒険旅を選んだ僕たちは、目立ちたかったわけでもなく、前人未到なことをしたいわけでもない。ただ抱えていたストレスを発散させるかのように、素直に生きてみようと思っただけだと思う。そしてそれは、社会のルールを破った訳でもなく、同調圧力に負けなかっただけかもしれない。
ドロップアウトのような、やったやらないの既得権益ではなく、僕たちは特別でもない。だからこそ社会に認めてもらいたい。LGBTのように市民権を得たい。社会にとって、長期休暇を取ることは、長い目で見たら悪いことではないはず。
世界中の大学生は、卒業する前に半年以上、世界を見てから職業を決めていた。むしろ世界を見ることは社会の生産性を上げることに繋がるかもしれない。だからこそ、帰国後の僕らは活躍しなきゃならならないし、知ってもらう場、活躍の場を作らなければならい。
世界を旅した経験者こそ、幸せにならなきゃ!覚悟を決めて社会のリスクをとって行動をしたのだから。だからこそ、帰国後の僕たちは輝く権利と輝かなければならない義務がある。僕らの後輩となるものたちがさらに多くの後輩を生むような社会をつくるために、僕たちは自転車冒険旅の文化を創生したい。
共感性って、ただたんに同じことをすることじゃない。
同じことにトライしていても、その人の想いが違ければ共感できない。例えば「世界一周自転車旅」だ。僕が好きなのは、嘘なく悩んでいる人だ。病んでいるくらいでなければ、世界一周はできない。旅する理由が明確にあるくらいのトライなら、それは僕の共感性と違う。何をしていいかわからないから、旅をする。
それが僕の共感性だ。
違いがわかると、世の中がおもしろくなる。違いがわかる大人になると、社会がRPGのように見える。今日の打ち合わせ先は冒険だ、明日の友人との再会は旅だ。そのときどきで、冒険と旅の使い分けができるようになれば、きっと毎回成長していける。
違いがわかると人生は楽しくなる。例えば“自転車”と“eバイク”。例えば、“ガイド”と“インストラクター”。例えば“旅”と“冒険”。自転車旅は、サイクリングとも違うし、バックパッカーとも違う。冒険は自分との出会い。旅は、他人との出会い。
僕がクラファンをする理由。それは“誰かのため”でしかないと思う。
「南極大陸を自転車走行するのではもなく、自転車冒険塾をつくることでもない」
きっとこんな理由だと思う。クラファン制度とは、そんなためにあると思う。
決してこれからの世代の人に「クラファンがあれば夢は実現できる」なんて語る大人にはなりたくない。
自分の夢は自分でつくる。
今回のクラファンは、自転車冒険旅の文化を日本人に根付かせたい。職業「自転車冒険家」がきっと日本の社会に良いものを持たすことができるはず。
遠藤隼
栃木県宇都宮市出身。幼少期から釣りや探検、ものづくり等が好きで、大学のサークル活動で子どもたちと自然で遊ぶ楽しさに目覚める。卒業後は、静岡県のホールアース自然学校に就職し、子供向け富士登山や青木ヶ原樹海エコツアーなどを担当。退職後、さらなる世界をみたいと自転車でユーラシア大陸横断&南米大陸縦断(約2.2万㎞・2012~2014年)の旅へ。帰国後は新規就農した後、2016年栃木県市貝町に自然体験施設「サシバの里自然学校」を開校。
著書「ユーラシア横断自転車旅日記」(下野新聞出版)
青木 麻耶
1986年神奈川県横浜市出身。農学部森林科学科卒業後、OL生活を一年半で辞め、山梨県都留市に移住。NPO法人で農体験や家づくりのワークショップ、馬耕、子どもキャンプなどに携わる。趣味でわな猟を始め、ジビエ料理や皮なめしを学び、先人の知恵や文化に興味を持つ。2016年5月より北米・南米8カ国と日本国内31都道府県(約15,000km)を自転車で走り、持続可能な暮らしを営み、手仕事文化を継承する人たちと出会う。
現在はインバウンドのウォーキングツアーガイドとして働く傍ら、旅も続け、世界と日本のディープな魅力を発信している。
著書「なないろペダル~世界の果てまで自転車で~」(出版舎ジグ)
出堀 良一
1983年生まれ東京都中央区出身。元映像制作会社勤務。2009年6月~2019年6月まで10年と2日かけ無帰国による自転車世界一周を達成。115の国と地域を訪問。走行距離:約12万5000Km。世界一周を3年半の計画で出発したものの11ヶ月目で野営地のテントを襲われ、自転車もろとも全てを失う。一時リアカーマンに転職するが、たくさんのサポートを受け自転車旅行に復帰。この初年度の事件から、旅が3倍と大きく長引くことに…。2016年にはドバイで開催された《ドバイトラベラーズフィスティバル》に招待され、世界の冒険家36名に選出される。現在は国内外問わず企業ロゴ制作や壁画描きなど、きままにクリエーターとして活動。
米山 雄介
1980年神奈川県茅ヶ崎市出身。32歳で会社を退職し、無期限無計画の新婚旅行を始める。2012年3月から約二年間バックパッカーとして旅を続けるも、自分の思い描いていた旅とのズレが生じてしまう。目的や旅の終え方すらも見失ってた頃に再会した小口氏がきっかけとなりサイクリストに転職。2014年5月からシルクロードを横断し同年11月に帰国。現在は生まれ育った町で家族四人でひっそりと静かな生活を送っている。
伊藤 篤史
1984年福島県福島市生まれ。パンク修理も分からないまま飛び出した学生時代のアメリカ横断自転車旅行で旅の面白さにどっぷりハマる。その後2011年~2015年にかけて自転車世界一周旅行へ。 < 自分の五感で感じたものが自分にとっての真実>をモットーに地球に刻んだ轍は71ヶ国、80,000kmを越える。難病のクローン病を抱えているため、常に大量の薬を持ち歩いているある種のヤク中旅行者である。世界で一番好きな場所はキルギスのソンクル湖。
2020年夏、福島市に宿泊と飲食の複合施設La Uniónを開業(予定)。ローカルと関わりながらの生業づくりに挑戦中。
島田 義弘
1971年9月生まれ。神奈川県横浜市出身。
日本の企業で11年間会社員として勤めた後、一念発起してドイツ製の折りたたみ自転車を相棒に、世界一周の旅に出発。「カレー」「餃子」「パーカッション」をテーマに、8年かけて世界98カ国を巡る。総走行距離は約6万4000km(地球1.5周分)。旅の途中、自転車の故障や盗難などのトラブルにも負けず、合計2,906日の旅を終えて、2016年9月に帰国。最近は、旅中に各国で修行したカレーや餃子作りのイベントの主催や、旅をテーマにしたトークイベントを行っている。
木村 雄志・木村彩
1984年生まれ。大学のゼミがきっかけで結婚。その後、2013年から2015年にかけて、夫婦で自転車旅行を行う。「地球の美しい景色を自分たちの目で見る」をテーマに、宝石の道、アウストラル街道、パミールハイウェイ、レーマナリロードなど地球を肌で感じられるルートを選んで自走。2015年の帰国後は、夫婦ともども社会復帰をし、仕事と育児に奮闘する毎日。
周藤 卓也
「福岡県福岡市出身。1983年生まれ。1998年(15歳)で自転車世界一周を決める。2002年(18歳)高校卒業後に自転車日本一周。2006年(22歳)から2016年(32歳)で150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。ネットメディアのGIGAZINE(ギガジン)で記事を書きながら旅をする。実はインドア。自転車は旅の手段。この人生で何がしたいか考えた。海外を見たい。世界を知りたい。だから、旅へ出た。次の夢は福岡でゲストハウスの開業。全カ国制覇もあきらめてはいない。
山下 晃和
東京都出身。タイクーンモデルエージェンシー所属。主に、広告、カタログ、WEB、雑誌等でモデルとして活動。また、トラベルライターとしてアウトドア、モーターサイクル、自転車系メディアで連載を持つ。日本国内を旅した後に、中国・東南アジア・北・中・南米・南アジアの24ヵ国を自転車で放浪。JACC(日本アドベンチャーサイクリストクラブ)評議員。JCTA認定サイクリングガイド。著書「自転車ロングツーリング入門(実業之日本社)」、監修「Let’sゆるポタライフ(山と渓谷社)」。自転車とキャンプをテーマにした旅イベントBIKE&CAMP主宰。
西畑 由香
大阪生まれ。高校生の頃、自転車で旅をしたいと思い始め、数年後MTBを始める。たまたま選んだ自転車がMTBだったため、野山を駆け回るようになり、トレイルを走る楽しさに魅了される。1997年にネパールを自転車でひとり旅したのをきっかけにネパールの虜になり、好きが高じてネパール語を覚え、ロイヤルネパール航空へ入社。年に何度も自転車を持ってネパールへ通い、現地マウンテンバイカーたちとトレイルライドを楽しむ生活を送る。
2007年、長年の夢だったユーラシア自転車ひとり旅に出る。ネパールをスタートし、大好きなロマ(ジプシー)の足跡を辿るルート。心惹かれる場所を縫ってヨーロッパへ西進。
24ヵ国14000km、1年8ヵ月の充実した旅を終え、現在、育児を堪能中!
昼間 岳
1982年11月生まれ。神奈川県出身。夢を抱くきっかけは遠い日に観た青年の姿だった。彼らは荷物を積んだ自転車を傍らに草原の中、気持ちの良い日差しを受け大の字になりながら昼寝をしていた。いつかあんな自由な旅がしてみたい。憧れ思い続けて20年。自転車店勤務を経て2009年に念願だった自転車世界一周へ出発。60か国6万キロを走り、沢山の出会いや感動を自転車に積んで2015年4月に帰国。現在は群馬県在住でライター業と赤城山山麓のサイクリングツアーガイドをしながら、子育てにいそしむ日々を送っている。
八島 献也
子供の頃からアウトドアが好きな親の影響を受ける。大学生になり、そのまま決められたように就職することに疑問を感じ、世界中の色んな景色や人に出会いたいと考える。
一年間休学し、2017年8月から2018年5月までの251日間でアメリカ大陸約1万3500キロを走破。道中で出会った人々との交流を形に残したいと思い、夢を記入してもらう『夢ノート』を常に持ち歩き、170人と夢について語り合った。帰国後は復学し大学生を対象に留学や海外渡航を支援するサークルを設立、イベントを開き、自転車旅で得た知見を広めている。2021年春から自転車メーカーに就職予定。
小口 良平
「長野県岡谷市出身。約8年半、157ヶ国、地球4周分(約15.5万km)自転車旅に出る。日本人歴代1位(訪問国数)樹立。帰国後は旅で得た経験や世界の多様性を伝えるため、イベントや講演会、メディアに精力的に出演。また、まちづくりサイクルアドバイザーとしてルート&マップ作成、観光商品開発、環境整備、ガイドサイクリング&養成講座等の地域おこしで活躍中。カフェ&宿泊型拠点サイクルステーションを開き、自転車冒険塾を開講予定。次の夢は南極、月への自転車旅。
著書:スマイル!笑顔と出会った自転車地球一周157ヵ国、155,502㎞(河出書房新社)」
僕は、一冊のノートを持って旅をしていました。感じたことをメモしたり、出会った人にメッセージを書いてもらったり。
メッセージを書いてもらう時に、一つだけ質問に答えてもらっていました。
質問は、「旅、とは」です。
たくさんの人に書いてもらいました。その中で一番多かったのは、「出会い」というメッセージでした。僕も、そう思います。
旅とは、出会い。そこでしか出会えなかった人との、そこでしか出会えなかった自然と、そこでしか出会えなかった風景と。そして、もちろん自分自身と。
旅をするというのは、きっと人や自然や景色との出会いを通して、自分自身と出会うことなのではないか、と思いました。
「目的のない旅展」を通して、たくさんの人が自分自身の好奇心にワクワクする時間をつくりたいと思っています。
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