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第二回日本木彫刻展をクラウドファンディングで実現!
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一般社団法人 日本木彫刻協会の事務局 城崎です。現在仏師の見習いとしても活動しております。よろしくお願いします。
日本の伝統木彫刻の発展及び地位向上を目的とした展覧会を行う。開催場所は東京・上野の森美術館で、今回で第二回目となる。
日本木彫刻協会は、日本の伝統彫刻を中心とした木彫刻の地位向上を目的に創設された一般社団法人です。2012年に設立、2013年に法人化、2016年現在は第三期目に当たります。
現在の主な活動は、当プロジェクトである展覧会と毎月の知的障碍者への彫刻指導ボランティア活動が中心となっております。
一般社団法人 日本木彫刻協会HP http://nmck.jp/
現在、日本には木彫刻師や仏師など「木彫」を生業とする方々が数多く存在しています。その多くは日本古来の技術を現在まで受け継ぐ、文化の継承者ともいえます。先人から学んだその技術は多岐に渡り、欄間や祭りの山車彫刻、伎楽面、仏像…数えきれないほどの分野に及び、私たちの生活にも今も深く根付き日本の文化を象徴するものとして、広く知られています。
ところが、今日の木彫刻師や仏師について、この業界のことを周知したり、或いは評価・判断する団体が存在しておりません。その結果、世の中に職業としての木彫刻を認知してもらう判断材料に乏しく、技術を学んだ若者にとっては、活躍する場が制限された非常に困難な状況にあります。
私自身の話でいえば、私の修行時代の同期の仲間達も、十年近く修行してもその半数ほどは彫刻で食べていくことを諦めざるを得なくなってしまいました。また、近年の仏像ブームや偉大な先人作家の展示が一般の方々に盛況であっても、職人を目指す人材は年々減少しており、業界全体としては衰退の傾向にあります。
こうした現状を憂い、木彫刻や仏像彫刻の底辺の底上げになるような活動をしていきたいと、かねてより思案しておりました。現在は当団体「一般社団法人 日本木彫刻協会」を設立し、その基幹となる展覧会事業の開催を企画、実行に移しております。この展覧会は、木彫刻のこれからを踏み出す大きな一歩だと考えております。
しかしながら、当協会は設立後まだ間もない団体で、資金が万全とはいかないのが現状です。つきましては当協会、展覧会の趣旨にご賛同いただける方にはご支援を賜りたく思っております。
日本の木彫刻は1300年の歴史を持っており、かけがえのない、また絶やしてはならない日本の文化の一つと考えております。何卒ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
一般社団法人日本木彫刻協会
代表理事会長 仏師 侊雲
会長 関侊雲(仏師)関侊雲仏所 HP: http://www.sekikoun.com/
関 侊雲 作 『達磨大師像』
1.伝統木彫刻に活躍の場を
日本の伝統彫刻は仏像や欄間をはじめ、人物、草花、動物などその分野は多岐にわたりますが、既存の多くの公募展では審査対象外として扱われることが多く、この為多くの作家の活動は極めて限定されています。そこで伝統木彫刻作家が活躍・評価される場所として当展覧会を企画致しました。
吉川浩市 作 欄間『双龍』
2.作家のPR活動の場を
若い彫刻家、職人が長い年月を掛けて技術を習得しても仕事や収入を得られず生計を立てるのが難しくなっており、このため文化や技術の継承が困難になっています。作家個人では実現しにくい、中央での作品発表の機会を作り出すことで、プロあるいはプロを目指して活動する作家のPRを支援し、技術の継承、文化の維持・発展に繋げてゆきたいと考えております。
米澤侊力 作 『薬師如来坐像』
3.仕事の創出
寺社仏閣、工務店、美術商等の木彫刻を取り扱う業界の方々を招待し、作家とのマッチングを図ります。業界の規模が縮小傾向にある現在では、寺社や工務店などでも作家を探すのが難しくなっています。多数の作家の作品を直接目にする大々的な機会を設けることで、仕事の創出を目指します。
※展覧会場での作品販売は行いません。
紺野侊慶 作 『素戔嗚尊像』
4.木彫刻の認知度の向上
当団体は木彫刻の地位向上を第一に掲げ活動しております。展覧会により当団体を周知し、社会的な理解を広めることも目指しており、より多くの方に知ってもらうため入場料を無料とし、入場者を集めます。また、少しでも多くの皆様に見てもらえるよう、展示作品の撮影は自由にしており、かつSNS等への投稿を許可しております。
会場にて 来場者が作品を撮影
会場:上野の森美術館 別館ギャラリー
会期:2016年 9月23日(金)~9月29日(木) 10時~17時 入場無料
出展予定者
斎藤侊琳(仏師 名誉会員)
そのほかの出展者
出展作品
仏像、レリーフ、置物などの木彫刻全般
※掲載している作品の写真は、2015年度に開催された第一回日本木彫刻展の写真等であり、今展覧会に出展される予定のものではありません。
小林順一 作 パネル『水仙』
収支予定の内訳と不足分
■収入の部 :400,000円
・出展料 一人二万円 ×20人(予定):400,000円
■支出の部 :850,000円
1.会場費:515,000円
2.車両借上料:96,000円
(作品運送用レンタカー2tトラック 東京から富山往復2回分 およびガソリン代)
3.広告宣伝費:200,000円
4.雑費:39,000円
支出合計850,000円
■不足分
450,000円
当団体は、営利事業は行っておりません。収入は現在、毎月の会員の会費がすべてであるため、資金が十分でなく、会場費等の前払金については会員からの借入金により補填しているのが現状です。複数の文化事業助成団体への補助金等も申請致しましたが、残念ながら選考からは漏れてしまいました。
展覧会を重ねることで賛同者を増やし、寄付、助成等協力を求めてゆく計画ではありますが、まだ広報活動が満足に行えておりません。日本の貴重な文化保全にご助力を頂きたく思っております。
なお、目標金額を上回る場合は、広告宣伝費、前回開催時の赤字補てん及び、既に決定している第三回展覧会(2018年度 9月下旬開催)の予算等に回させて頂きたく思います。
経費等の報告につきましては、HPの方で公開させて頂く予定です。
※決算書類等は下記HPより公開 ダウンロード可能
日本木彫刻協会HP 事業報告書:
http://nmck.jp/report/
会場:上野の森美術館 別館ギャラリー
会期:2015年 9月30日(水)~10月6日(火) 10時~17時
入場無料
展覧会の様子
日本木彫刻協会HP :http://nmck.jp/past/
・お礼状の送付コレクターになってくださった方全員にお礼状をお送りさせて頂きます。
・当協会HPへの協賛者として掲載(希望者のみ)ご希望の方は公益社団法人 日本木彫刻協会のHPの協賛者のページにお名前を載せさせていただきます。
お名前をお出ししますので希望者のみにさせて頂きます。
http://nmck.jp/support/
・手彫りのほおずきストラップ
手彫りのほおずき携帯ストラップを差し上げます。大きさは3センチほどです。
・展示作品簡易写真集
出展作品数点をA4印刷し、ファイルしたものを送付いたします。
当ページに掲載されているような写真内容になります。なお、当ページの写真は前回第一回日本木彫刻展時の掲載作品の写真です。
点数は10~15点ほどを考えております。彫刻をされている方には資料にもなるかと思います。
・作家の直筆色紙
当協会の会員作家のオリジナル商品を差し上げます。彫刻を作る上で重要となる図面をもとにした絵などを使っております。
当プロジェクトが日本の伝統である木の文化を守っていく役割を少しでも担えればと考えております。すぐに効果の現れる取り組みではありませんが、継続して行う計画であります。今回のお願いは、その「継続していく上での助力」を頂くという趣旨になっております。実績を重ねることにより、その先にもいくつもの道が出来るものだと確信しております。
リスクについて当プロジェクトは開催は決定しており、すでに進行しておりますので、実行は確約致します。リターンについてのリスクプロジェクト及び当団体の性質上、場合に追っては営利活動に該当してしまうため、リターンに制限をさせて頂いております。どうか当プロジェクトの趣旨をご理解いただければと思います。
当プロジェクトページに掲載されている写真は、出展予定の作家の制作した作品ではありますが、出展されるかは未定でございます。皆様に木彫刻のイメージを持って頂きたく掲載させて頂いております。
菊池 藍 作 パネル『昇龍』
社寺仏閣や仏像を中心に発達してきた日本の木彫刻は、主に礼拝の対象として作られてきたことと、日本人の持つ勤勉さやモノづくりへの強いこだわりという要因から、世界でも稀にみる技術力を間違いなく持っています。展覧会はもちろんのこと、このクラウドファンディングにおけるPRを通して、より多くの皆様にご理解いただき、興味を抱いていただけるのなら大変嬉しく思います。
また、当協会の意義にご賛同いただき、ご支援を頂けるのであればこれに勝る喜びはございません。クールジャパンや観光立国など、改めて日本の文化に立ち返る流れの昨今、日本の伝統彫刻にも陽が当たる切欠となればと思います。どうぞ応援のほどよろしくお願い致します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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