バスに乗って脳もゆられる? 『ななつの大罪』上演台本&<旅のしおり>特典ご紹介
vol. 16 2016-03-25 0
『みなさまこんにちは。本日は、マイノリマジョリテ・トラベルpresents「東京境界線紀行」バス・クルーズにご参加いただき、誠にありがとうございます。みなさまご乗車のこのバスは、みなさまにも大変なじみ深い東京都・都営バス、通称都バスでございます。運転手は、都バスきってのドライバー○○、そしてガイドはわたくし○○がつとめさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。本日は晴天にもめぐまれ、初夏の香りもほんのりと、本当に、東京境界線紀行日和ですね。この東京の空の下、バスでストリートで劇場で、境界線という名の遺跡を探したり、名所を見つけたり、はたまた恋人に出会えたりと、ステキな旅になりますよう、心から願っております。では、参ります。発車オーライ! 本日は、マイノリマジョリテ・トラベル、わたくしども独自の視点から、ホットスポットを紹介していきます…….』
旅のおともに、旅のしおり。
第1幕 バス・クルーズ 〜バスに乗って脳もゆられる〜
第2幕 探検クルーズ 〜東京をさまよい見つめる〜
第3幕 ステージ・クルーズ 〜劇場で考えあぐねる〜
こちらは、今回のクラウドファンディングで5, 000円以上のご支援をくださったコレクターのみなさまにご用意している「東京境界線紀行『ななつの大罪』台本(脚本・演出:羊屋白玉/台本監修:マイノリマジョリテ・トラベル)」の冒頭部分です。
旅のしおり、キャラバン・スゴロク。サイコロを、ふって、すすんで、たちどまる。こちらも特典に含まれています。
なぜ本物の都バスに乗っているの? どんなディープなスポットを巡ったの? なぜブザーを押して、降りていき、降りた後はどこへ行くの?その答えがここに。オリジナルの構成(骨格)を踏まえ、実際に発せられた台詞を書き起こし編集した上演台本は、長いながい旅の記録です。
「あなたはどこに線を引いていますか?」
「東京境界線紀行」プロジェクト添乗員の1人で、演出を担当した羊屋白玉さんは、2006年、ニューズウイーク日本誌において「世界が認めた日本人女性100人」の1人に選ばれ、「指輪ホテル」芸術監督、劇作家、演出家、俳優として、国際的に活躍されています。2014年よりアーツカウンシル東京にて、東京を舞台に「東京スープとブランケット紀行」始動。色々な旅が続いています。
指輪ホテル http://www.yubiwahotel.com/
東京スープとブランケット紀行 http://soupblanket.asia/