空族・富田克也監督から応援コメント動画が届きました!
vol. 7 2020-04-21 0
映像制作集団・空族(くぞく)の富田克也監督から「ミニシアター・エイド基金」への賛同・応援コメントが届きました!
富田監督はコメント動画のなかで以下のようにコメントしています
「私たち空族はこれまでも、劇場を守っていこうということで自らの作品をソフト化せず、(…)ここまでやってきました。(…)私たち、このクラウドファンディングのために、皆さん、外にも出れないし、劇場にも行けないので、お家で作品を見ていただければと思い、(…)『バンコクナイツ』をぜひとも提供させていただこうと思います。」
これまで、映画館での上映にこだわり続け、ソフト化も配信も一貫して行ってこなかった空族が初めてオンライン配信へと作品提供した思いを、富田監督はこう続けます。
「自分たちの作品を、ネット配信で皆さんにお届けするという方法を、こんな形でとることになるとは、よもや思ってもいませんでした。それほど、事態は緊急に迫られている、ということだと思います」
『バンコクナイツ』劇場予告編
「ミニシアター・エイド基金」への応援リターン「サンクス・シアター」では、富田克也監督『バンコクナイツ』をはじめとした監督たちの思いのこもった貴重な映画がオンライン配信でご覧いただけます。
「映画館で映画を見る」体験を守るため、作品をご提供いただいた富田克也監督並びに空族の皆さんに感謝します。是非とも、皆さんの応援を「ミニシアター・エイド基金」に、そして全国のミニシアターへとお願い致します!
「事態収束の暁にはまた皆さん、スクリーンの前で、お会いできればと、ハグできればと、濃厚接触ができればと、思いますので、何卒よろしくお願い致します。」(富田克也監督)
富田克也 プロフィール
1972年山梨県生まれ。映画監督。
2003年に発表した処女作、『雲の上』が「映画美学校映画祭2004」にてスカラシップを獲得。これをもとに制作した『国道20号線』を2007年に発表。『サウダーヂ』('11)ではナント三大陸映画祭グランプリ、ロカルノ国際映画祭独立批評家連盟特別賞を受賞。国内では、高崎映画祭最優秀作品賞、毎日映画コンクール優秀作品賞&監督賞をW受賞。その後、フランスでも全国公開された。