『菌』主演キャスト決定!
vol. 1 2025-11-12 0
こんにちは。『菌』監督の畔柳です。
オーディションから一ヶ月が経ち、主演のうちの一人、池田役のキャストが決定いたしましたのでこちらにてご報告させていただきます。池田役を演じていただくのは倉里晴さんでございます。以下、倉里さんのご紹介と、倉里さんからいただいたコメント、それから畔柳のコメントを共有させていただきます。
倉里晴
俳優。福岡県出身。
上京後、小劇場演劇より活動を始め、近年は自主制作映画の企画と出演も行う。共同企画&出演作『ワンダリング・メモリア』(監督:金内健樹)が第47回ぴあフィルムフェスティバル PFFアワード2025入選 。共同企画&出演作『サンタクロースたちの休暇』(監督:澁谷桂一)が十三下町映画祭2025 シアターセブン ナナゲイ賞受賞。うえだ城下町映画祭 第23回自主制作映画コンテストに上記の2作品が入選。他にも主な出演作に『誘拐志願』(監督:三浦賢太郎)がある。
コメント
脚本を読んだとき、物語や、みえてくる登場人物の思想や言葉がとても素敵で、どんな風に映画になるのか、まだ分からなくても、傑作の映画になりそう!完成楽しみ!と思いました。だから、『菌』に参加できることになって、すごく嬉しくて、それと同時にプレッシャーも感じています。でも、自分を起用していただいたことを信じて、脚本読んだときの期待を越えられるように、みなさんとこれから頑張っていきたいです!是非お楽しみにしていただければと思います。
畔柳コメント
『サンタクロースたちの休暇』に深く感動して、オーディションに来てもらえないかとお願いしました。その日は雨で、会場がわかりにくい場所だったのもあって、時間になったら下まで倉里さんを迎えに行きました。すると道の反対側に、とても大きなビニール傘をさして立っている倉里さんがいました。すごく大きくて、メリーポピンズみたいに空からやってきたのかと思いました。そこにはユニークな魂があると感じ、この人と一緒に映画を作ってみたいと思いました。倉里さんに出てもらえることは、現時点で僕がこの映画は面白いものになると思える一番の根拠です。
