クラウドファンディングが終了致しました!
vol. 27 2024-07-22 0
皆さん、こんばんは!
監督の近藤笑菜です。
先日、無事に映画「幹 TRUNK」の制作費クラウドファンディングが終了致しました。
209人のサポーターの方より1,294,055円ご支援をしていただき、達成率431%という、ものすごいことです…!
改めて、応援の御気持ちと共にご支援して下さったサポーターの皆さま、投稿のシェアや拡散などご協力して下さった皆さま、本当にありがとうございます!!!!!
このクラウドファンディングが始まってから、ずーっと止まらず走っているような気持ちで、
正直、疲れたな。もう頑張れないかも。と思うときも何度かありました。
皆さんの貴重なお金を、私はなにをこんなにまでしてご支援していただきたいのか。私が撮りたい!という一心の映画に皆さんを巻き込み、お手間と時間をかけてご支援して貰える、応援して貰える価値があるほどのことを自分は出来ているのか。などと、ぐるぐる考えてしまう時も…
でも、その価値は作ればいい。
ご支援していただくことが身に余ると感じるのなら、その分皆さんに映画制作の過程で、子育てをしながら挑戦する姿で、そして何より作品を完成させることで、お返しできるようにもっともっと動けばいい。
私はただお金をたくさん集めるためにクラウドファンディングをやっているのではなく、より豊かな環境で映画制作をできるよう、ただ作って終わりではなく完成後も広く展開させていけるよう、
我が子であるこの映画のために、制作費をしっかり確保しなければと動いているんだ。その根っこの部分を、絶対に忘れてはいけないと強く思いながら走ってきました。
なので、この映画には、本当にサポーターの皆さんが無くてはならない存在なんです。
ささやかな、生活を軸にしている映画だからこそ、携わってくださる方一人一人の存在が直接的に、ものすごく大きな力になっています。
私は正直、大衆に向けて漠然と「とにかく私を応援して下さい!」と発信するのはあまり得意ではなく。
自分が誰に向かって話しているのかわからなくなるので、SNSもあまり得意ではないなと感じることも多いです。
でも今は、「これを応援していただきたいんです!」と胸を張って言える作品があり、サポーターの皆さまの顔が見える。だから、色々と自分の考えを綴ったり、想いを共有できているんだと思います。
お芝居を続けていきたい、俳優は人前に立つ仕事であるし、自ら発信していかなければいけないとわかっていつつ、大衆という大きなものに立ち向かうのがどうしても苦手だった私ですが、
このサポーターの皆さんと作品を創り上げていくやり方は自分に合っている気がしていて、こんな道があったんだ!!とじーんと来ています。
苦手なものがあっても、諦めず、たくさんたくさん試していけば、誰しもに合うものが見つかるのかもしれない、と
このクラウドファンディングを通じて、皆さんから勇気をいただいた気がします。本当にありがとうございます。
今回、皆さんにご支援していただいて終わりではなく、今後もアップデート記事などを通じて
この映画との時間を共に楽しんでいただけたら嬉しいなと思っていますので!
皆さま、この映画「幹 TRUNK」の旅路を、どうかこれからも温かく見守りながら楽しんでいただけましたら嬉しいです。
完成を楽しみにしていてください!!!
この度は、沢山のご支援を本当にありがとうございました。
引き続き「幹 TRUNK」を応援宜しくお願い致します!
近藤笑菜
写真/岡田あやこ