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劇団三毛猫座の第七回本公演「くじらの昇る海底」 をクラウドファンディングで実現!
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京都市立芸術大学ミュージカルグループを母体として、主宰necoを中心に2014年旗揚げ。抽象的で、デザイン性の高い舞台美術の中で行われる会話劇を特徴とする。舞台芸術を中心に音楽や美術などさまざまなジャンルを取り入れ、演劇公演だけでなく、朗読劇やパフォーミングアーツ作品も制作する。また「招猫企画(まねきねこきかく)」と銘打ち、舞台分野以外のアーティストとのコラボレーションも積極的に行っている。京都を中心に活動中。
京都を中心に活動する劇団三毛猫座は、THEATRE E9 KYOTO にて第7回本公演「くじらの昇る海底」を上演します。新たな舞台創造のために、皆様の支援が必要です。
脚本と衣装、美術が一体となった舞台が劇団三毛猫座の特徴です。
2022年の本公演は音楽家と精鋭のスタッフを登用することで、これまで以上にクオリティの高い作品を作ることを目指します。今回はその目標を達成するために、支援者が必要です。
今の世の中、生きるのが楽勝!という人は多数派ではないと感じています。ウィルスの影響だけでなく、対人関係、スクールカースト、社会的役割と本来の自分との葛藤…現実の世界はまだまだ厳しく、あらゆる局面で難しいことだらけです。
そんな現実を客観的に見つめ、生き抜くために、私たち劇団三毛猫座は、舞台の力が必要だと考えています。
現実の「私」の断片を採集し、稽古場で培養し、劇場で観察するーーーそれが、劇団三毛猫座のコンセプトです。
舞台は生身の人間が演じる以上、どこまでも日常と地続きです。非凡で突飛な世界が、舞台上では一足飛びで現実を越えていき、はっと気づくとすぐそばに私たちの日常に迫っている。作品という非日常を通して日常を見つめるからこそ、現実の様々な問題に気付き、それらを冷静に観察することができるのだと思います。
非日常を舞台上で作り出すには、隙があってはいけません。
一つの完成された世界が観客の目の前に立ち上がるからこそ、観る人はその世界に没入できる。舞台美術や衣装は、決して舞台の添え物ではありません。文字上の物語を肉薄する世界として立ち上げるための、必要不可欠な要素です。
[2019年『クロウゼットで晩餐を』上演の様子]
しかし同時に、美術や衣装は予算枠の影響が直接的に目に見えてしまう分野でもあります。スキルが上がるほど表現したいことは増えていきますが、残念ながら、今の劇団の状況では本当に表現したい世界観を、実現し尽くせるほどの経済力はありません。新型コロナウィルスの影響もまだ色濃く、チケット収入だけでは、赤字になることは目に見えている状況です。
ですが、それを理由に作品を作ることを諦めたくはありません。
そこでクラウドファンディングという手段で皆様にお力添えいただき、劇団でこれまで築き上げたビジュアル力を最大限に駆使した美術・衣装プランを実現させたいと思い立ちました。
会場:THEATRE E9 KYOTO
会期:2022/8/19(金)~21(日) [全4ステージ]
演出:neco 脚本:金子ハル
[2021年『くじらの昇る海底』初演時の様子]
◉あらすじ
『鯨骨生物群集』…深海において沈降したクジラの死骸を中心に形成される生物群集のこと。
死者へ、想いを寄せる時。私たちは私の理想を介さず、死者へ寄り添うことができるのか。死者の生前の意思は、生きている者の意思によって咀嚼され、再構築され、それはまるで海底に沈んだ鯨の死骸のように、分解されていく。
2021年にMEDIASHOP|gallery2で行った朗読作品を、THEATRE E9 KYOTOにて演劇作品として再演します。
◉出演
大塚啓、宮本結妃 (以上、劇団三毛猫座)
えみりー、大﨑緑、坂井美紀、山本真央
原田菜奈 [歌]、谷口かんな[打楽器]
▼公演の詳細情報はこちらをご覧ください。
https://www.gekidan-mikeneco.com/next-information/7th-stage/
主宰necoを中心に、当時の京都市立芸術大学の学生で旗揚げ、2015年に活動を開始。
現在の劇団員は全員女性です。京都を中心に活動しています。
[2017年『レモンの花の咲く丘へ』上演の様子]
Ⅰ:抽象的・装飾的な舞台美術
劇場に入った時から物語の中に入っていく。舞台美術は背景ではなく作品の一部となる。そんなビジュアル作りは観客の皆様や、多方面の方からご好評をいただいております。
2021年上演『アンドロイドは毒をも喰らう』劇評
「メタリックな舞台造形が美しい。シルバーグレイの椅子が9脚、整然と並び、舞台全体をシルバーの四角いフレームが囲む。衣装もシルバーグレイで統一され、白いソックスと靴が清潔感に溢れる。人物達は短いストップモーションを繰り返す。コマ送りのような演技。休み時間の同じ風景がリフレインする。聞こえてくるのは断片的な会話だが、場面がリフレインされるたびにフォーカスが当てられる人物が変わり、次第に内容が明らかになる。人間の少女の影響で、彼女らの表情が自然になり、動きも日常的なしぐさに変わっていく。与えられた役割に縛られていた彼女らが解放され、本来の自分を取り戻し、自由になる。そして全員が、実は人間だったことがわかる。共同体の不適合者と看做されないために、アンドロイドを演じていたのだ。解放された後の描き方が皮肉が効いていた。ありふれた高校生達の会話が続き、言葉遣いやしぐさが、粗野になっていく。徹底的に管理され、支配されていた時のほうが、統一感があり、むしろ美しく見えた。そう見えてしまう、他者の視線の恐ろしさ。多様性を無意識に阻害する価値観が、個人の自由をはく奪する。管理社会の危うさを照射していた。」
九鬼葉子「9月の関西/記憶の継承と使者の声」より引用
(テアトロ11月号、48-49ページ/2021年/カモミール社)
Ⅱ:多量の言葉を用いる”聞く舞台”
劇団三毛猫座の上演台本は、様々な言葉によって構成されています。同音数の異議語が並んでいたり、文字列が図像的であったり、様々な文字の表現の試みがされている台本を音にしていくことで、通常の会話劇には無い音の面白さが生まれます。
[『アンドロイドは毒をも喰らう』『くじらの昇る海底』上演台本の一部]
演劇作品の他にも、朗読劇や詩的テキストを用いたパフォーマンスを発表。「招猫企画」と銘打ち、舞台芸術以外のアーティストとのコラボレーションも行ってきました。
言語表現と他ジャンルとの融合によって、舞台芸術の拡張性を探求しています。
[上演歴]
2019年8月 第五回本公演『クロウゼットで晩餐を』 原案:江戸川乱歩 studio seedbox(京都)
2020年2月 奈良・町家芸術祭の芸術祭はならぁと2019 あらうんど・吉野町上市 朗読パフォーマンス『ことばの組曲 1.夜』 ほんまち屋敷(奈良県吉野)
2020年3月 京都市立芸術大学・崇仁小学校の記録と記憶を継承するプロジェクト『崇仁小学校展』内 『劇団三毛猫座 舞台美術・衣装展』 元・崇仁小学校(京都)
2021年3月 朗読公演『くじらの昇る海底』 MEDIA SHOP Gallery2(京都)
2021年8月 第六回本公演『アンドロイドは毒をも喰らう』 THEATRE E9 KYOTO(京都)
作品のクオリティ向上のための美術・衣装費や、楽器等のレンタル代に加え、より多くの方に作品をご覧いただくために記録映像の制作費に支援金は充てさせていただきます。記録映像は公演後配信予定です。
支出の具体例
・美術と衣装の材料、制作費、運搬費 200,000円
・舞台美術・小道具を制作するアトリエのレンタル代、アシスタント料 150,000円
・作品に使用する楽器や道具のレンタル料、およびそれらの運搬費 50,000円
・記録映像の制作費 200,000円 等
目標金額を上回った場合は、次回公演のための積立金にします。(次回公演は12月を予定しています)
[2021年『アンドロイドは毒をも喰らう』制作の様子
今回のビジュアルテーマはずばり「くじらの骨」です。
舞台上には実寸大に近いくじらの骨を模したセットを配置します。メインとなるくじら役の衣装は骨をモチーフに、着る彫刻をコンセプトに造形的衣装となります。
●衣装のイメージ図公開!(7/23)
衣装担当の山下彩氏による、原田さん演じるくじら役の衣装のラフスケッチが仕上がりました。
くじらの生物としての有機的なラインと、公演のイメージである海の波を合わせたような滑らかなラインが特徴的。出来上がりがどのようになるか、関係者一同楽しみにしています。
★特典「【衣装プレゼント】猫にまたたびコース【限定1名】」のリターンで、こちらのお衣装を限定1名様にお送り予定です。ぜひご検討ください!
●舞台のイメージスケッチ公開!(7/29)
劇団三毛猫座の舞台美術担当の佐藤由輝氏より、舞台美術のスケッチ画が届きました!
昨年度の公演、アンドロイドの時よりも有機的なイメージです。
なんと!鯨の骨が舞台上に現れます!
どういうこと?と首を傾げたそこの皆様!是非確かめにお越しくださいませ。
★特典「終演後ステージツアー付き!公演予約(自由席/1名)」のリターンで、こちらの舞台上に上がってお写真を撮ることができます!ぜひご検討ください。限定10名様です。
★特別観覧席のご用意!
今回公演は全席自由となりますが、ご支援いただいた方限定でご希望のお席をご用意します。客席中央を希望、最前列を希望、通路寄りを希望など、ご希望のエリアをご記入ください。当日はお席をご用意しておまちしております。
★美しい舞台衣装が公演後に手に入る!
三毛猫座の作品の目玉の一つ、山下彩による舞台衣装を限定一点でご用意します。今作の重要登場人物「鯨」役の衣装ドレスをお届けします。
[2017年『レモンの花の咲く丘へ』衣裳写真]
★今後の三毛猫座の公演を永続的に観られるプランがある!
今回公演以降の全ての三毛猫座公演を鑑賞できる権利をご用意します。今後も長くご支援いただける方をお待ちしております。
※鑑賞できるのは、1公演につき1ステージです。
※今後の公演については、個別にメールにてご案内します。
その他、公演のTシャツなどのグッズ等をご用意しています。リターン欄をご覧ください。
※特典「公演Tシャツ(1枚)」について、ご希望のサイズを以下からお選びいただき、ご回答ください。
【S】身の丈66 身巾49 肩巾44 袖丈19
【M】身の丈70 身巾52 肩巾47 袖丈20
【L】身の丈74 身巾55 肩巾50 袖丈22
・全て単位はcm
・それ以上サイズもあり、応相談【XL】【WM】【WL】
・ご連絡が8/15以降になると、返礼品の受け渡しがお渡し予定日の9/1より遅れる場合がございます。あらかじめご了承ください。
・サイズの連絡後、変更はできません。よくご確認の上ご回答ください。
・公演当日の受け渡しを希望する場合、観劇日程が決まり次第、劇団公式のメールアドレス( mikeneco.info@gmail.com )までご連絡ください。
※特典「2021年から今回までの公演映像3つの観賞用リンク付与」については、過去公演2021年「アンドロイドは毒をも喰らう」、2021年初演「くじらの昇る海底」、第七回本公演「くじらの昇る海底」の記録映像をオンラインで鑑賞できるURLを、公演後の11月ごろにお送りします。
※特典「劇団HPの公演ページにお名前を記載(1名)」は、劇団三毛猫座HPの公演ページに支援してくださった皆様のお名前を掲載します。掲載するお名前をご回答ください。ペンネームや活動名も可能です。
※特典「永年サポーターとしてお名前を掲載(1名)」は、劇団三毛猫座のホームページに【永年サポーター】の特設ページを作り、支援してくださった皆様のお名前を掲載します。掲載するお名前をご回答ください。ペンネームや活動名も可能です。
※本公演の特別観覧席/ステージツアー参加権など、本公演期間中にしか発生しないリターンは、本公演前に締め切られますのでご注意ください。
※特典「終演後ステージツアー付き!公演予約(自由席/1名)」について、希望日程が変わった場合などは、劇団公式のメールアドレス( mikeneco.info@gmail.com )までご連絡ください。
※特典「今後全ての劇団三毛猫座の公演にご招待(1名)」について、第七回本公演『くじらの昇る海底』から鑑賞が可能です。公演は自由席となっております。本公演など形態を問わず、全ての劇団三毛猫座が主催する公演の鑑賞が可能です。ただし、提携公演など、他の劇団や施設とのコラボイベントなどは鑑賞できないことがあります。劇団からのご連絡を都度ご確認いただきますよう、よろしくお願いいたします。また、第七回本公演から鑑賞を希望する場合は、8/15までにご予約を希望する日程と開演時間をご記入ください。
※公演に直接お越しいただけない方、そして公演終了後も第7回本公演「くじらの昇る海底」を楽しんでいただけるよう、記録映像や台本のリターンも準備しました。公演終了後も約二ヶ月間、クラウドファンディングは行われますのでぜひご支援をお願いします!
兼ねてより劇団三毛猫座を応援してくださっている美術家の井上明彦さんより、クラウドファンディングへの応援コメントを戴いています!
映画監督・演出家の石橋義正さんより、応援コメントをいただきました!(8/11更新)
◉今回のクラウドファンディングで目指すことは、今回の公演の成功です。劇場での公演は小さくても1度実施するとかなりのコストがかかります。最近では世界情勢による資材費の高騰で、劇団三毛猫座の目玉である、舞台美術・衣装のクオリティを維持するのも難しい状況となりました。目標金額の600,000円はあくまでも公演資金の一部でしかありません。しかし、その資金がより作品のクオリティを上げ、満足度の高い作品をお届けする足がかりとなります。
◉できる限りの感染対策を実施し、感染者を出さないように公演準備および公演実施をしていきますが、コロナ禍において劇場や関係者の都合で公演の形態が変更となったり、延期・中止する場合がございます。ご了承ください。
◉新型コロナウィルスの感染状況によってリターンの内容が変わる可能性があります。プロジェクトや公演の内容が変更となる場合には、支援者様へ個別にご連絡差し上げます。
◉本プロジェクトはプロダクション・ファンディング型です。クラウドファンディングが目標金額に達しない場合も、リターンを履行し、公演は必ず行われます!
[『アンドロイドは毒をも喰らう』『クロウゼットで晩餐を』美術写真]
劇団立ち上げから昨年までは、作品作りのための様々なスキルを身につけていく時間でした。これからは、より多くの方へ作品を届けること、クオリティを向上し新しいことに挑戦しながら、作品制作を続けることを目指していきます。
新型コロナからの脱却が見えてきた中で行う今回の公演は、次のステップへ進む第一歩となります。劇団三毛猫座のこれからの活動に向けて、皆様のご支援・ご協力を、どうぞよろしくお願いします。
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