みちのく応援団 寄付金をお届けしてまいりました。
vol. 6 2016-03-15 0
皆さまにご支援いただきました、みちのく応援団チャリティカレンダーの収益金、¥1,438,957全額を、震災遺児・孤児支援基金「公益財団法人みちのく未来基金」様にお届け致しました。
改めて、ご支援いただきました皆さまに厚くお礼申し上げます。
みちのく未来基金、業務執行理事 末田様、理事 竹中様から、現在の基金の様子、みちのく生の様子をお聞きし、改めて継続した支援が必要だと感じました。
あの震災から5年、震災遺児は現在約1,800人。
当時、お腹の中にいた子ども達が高校卒業後の進学先(大学・短大・専門学校)に入学し卒業するまで支援を続けるために必要な資金は約40億円。
子ども達の進学の夢をかなえるためには、残り約20億円の支援が必要です。
金面での支援と共に、まだまだ必要な子ども達の心のケア。
震災遺児、ということで報道のスポットが当たり心に傷を負ってしまうことや、過剰なサポートが生じて心を閉ざしてしまうこともある。知っているようで知らない現実が、まだまだ存在すると感じました。
基金の皆さんは、そういった悩みを聞くことも含め、みちのく生の子ども達と一対一でじっくり面談をされ、子ども達の将来の夢の実現に向かって、応援を続けていらっしゃいます。
基金の皆さんだけでなく、今春社会人になる第1期生をはじめとしたみちのく生の子ども達が、互いに支え合いながら成長している、とのお話をお聞きし、資金以外のサポートの在り方も考えたいな、と感じました。
来年もチャリティカレンダーの取り組みは続けてまいりますので、皆さまの継続したご支援を、どうぞよろしくお願い致します。
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