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あらゆる個人の祝福を考えるメディア・コミュニティ「me and you」の立ち上げをクラウドファンディングで実現!
自分らしく生きる女性を祝福するライフ&カルチャーコミュニティShe isを立ち上げた後、me and youとして独立。女性のための場を作ってきた二人が、あらゆる個人の祝福を考えるメディア・コミュニティを立ち上げます。
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me and youは、個人と個人の対話を出発点に、遠くの誰かにまで想像や語りを広げていくための活動を行う拠点として、2021年4月に竹中万季と野村由芽が立ち上げた会社。日々の心の動きや問いや違和感を肯定し、小さくても自分の温度や速度のまま語りはじめ、その声を聞きはじめてみる。個人の小さな声や温度を大切にしたまま、社会に存在する課題に向き合うこと。ものごとの「あわい」や「振幅」に目を配り、一つの選択肢で塗りつぶさないこと。心強い仲間とのつながりと、当たり前とされているものを問い直す編集視点を軸に、学びを心がけ変化を受け入れながら活動していきます。
自分らしく生きる女性を祝福するライフ&カルチャーコミュニティShe isを立ち上げた後、me and youとして独立。女性のための場を作ってきた二人が、あらゆる個人の祝福を考えるメディア・コミュニティを立ち上げます。
「あの人に、胸の奥に秘めていた話ができた」「とるにたらないと思っていた話を、まっすぐきいてくれた」。「『自分は自分のままで、ここにいていい』と思えたから、少し生き延びられるような感じがした」というような経験は、おおげさではなく、あることなのではないかと思います。一人ひとりはそれぞれ違うから、わかりあえない苦しみもある。だけど違うからこそ、わかりあえたのかもしれない、と希望で胸がいっぱいになることもあります。
これは「自分らしく生きる女性を祝福するライフ&カルチャーコミュニティ“She is”」を立ち上げ、さまざまな女性の生き方について考える場をつくってきた“me and you”の二人が、再びスタートする新しいプロジェクトです。
me and youは、性別や年齢、セクシュアリティ、人種といった「属性」で個人のありかたを塗りつぶすのではなく、あらゆるジェンダーやセクシュアリティの方とも、そして、それぞれに異なるさまざまな状況のなかで生きる一人ひとりとも、「わたし」と「あなた」という小さな主語で向き合いたいと考えています。たとえば人生のいつかの時期を救ってくれた本や映画や音楽、あるいは自分自身と向き合う時間をくれた、書く行為や編み物……そういった一人ひとりの人生を支えているものを大切にしながら、まるで終わらないおしゃべりや手紙の交換のような個人的な親密さで、ときめきや発見、喜びを忘れずに対話していく場所をつくります。
わたしもあなたも生きている心地がする日々に、一歩ずつ近づきたい。そのためには、一人ひとり異なる声や私的な感情に目を向けながら、 個人を尊重すること。異なる個人の共通点から見えてくる社会構造の問題に目を向け、自分たちの言葉で考え、語り出すこと。そういった小さな主語の対話によって、世のなかの「あたりまえ」や、自分自身の「思いこまされ」「思いこみ」をときほぐし、複雑なものを複雑なまま捉え、わたしとあなたの生きている心地をともに考え、語るための新しいメディア・コミュニティを立ち上げます。
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コミュニティメディア「me and you」コンセプト文
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目次 ・ 個人と個人の対話を出発点に、遠くの誰かにまで想像や語りを広げる。“me and you”とは? ・ なぜ、メディアをつくるのか? あらゆるジェンダーの人と、個人的な違和感や不条理について語り合う必要性 ・ 新しいメディア・コミュニティの5つのポイント(進行中の企画&プロジェクト) ・ なぜ、クラウドファンディングを行うか ・ 資金の使いみち ・ 実施スケジュール ・ 応援メッセージ ・ ご支援いただいた方へのリターン特典について ・ 最後に |
me and youは、 個人と個人の対話を出発点に、遠くの誰かにまで想像や語りを広げていくための活動を行う拠点です。株式会社CINRAで「自分らしく生きる女性を祝福するライフ&カルチャーコミュニティ“She is”」(2017年9月開始、2021年3月31日に更新停止)を立ち上げた竹中万季・野村由芽が2021年4月にふたりで独立。さまざまなことが起こり、ときに思いもよらぬことによって翻弄されてしまう人生のなかで、自分たちの速度を大切にしながら自立して継続できる拠点をつくりたいという願いから立ち上げました。
me and you(左から野村由芽・竹中万季)
❤️❤️ me and youのふたりが立ち上げた“She is”
me and youの竹中万季・野村由芽は、前職の株式会社CINRAにおいて、「自分らしく生きる女性を祝福するライフ&カルチャーコミュニティ“She is”」を2017年9月に立ち上げ、2021年3月31日の同メディア更新停止のタイミングまで、約3年半にわたり運営してきました。
自分らしく生きる女性を祝福するライフ&カルチャーコミュニティ“She is”(webサイト)
She isは、「画一的な女性像」や「〇〇らしさ」によって、女性たちをひとくくりにして語り、ときにおしこめてしまう社会やメディア、あるいは自分たち自身への違和感を出発点に、竹中・野村による自主提案というかたちで立ち上げを行ないました。個人の異なる声を肯定することを通して、さまざまな女性が存在することを祝福したいと願った場所について、すこしだけお伝えできたら嬉しく思います(どんなメディア・コミュニティをつくるのかを先に知りたい方は、次に登場する「なぜ、メディアをつくるのか?あらゆるジェンダーの人と、個人的な違和感や不条理について語り合う必要性」の見出しまでスクロールしてくださいね)。
⭐ 生きるうえでぶつかる壁や悩みに、答えではなく問いを投げかける「特集」
女性たちが、生きているなかでぶつかる悩みや壁。それぞれ異なる個人であるにも関わらず、共通して体験することの多い問題には、社会の構造や常識が深く根ざしていると考え、特集してきました。
コンプレックスとの向き合い方について50人の声を集めた特集「Dearコンプレックス」や、結婚というかたちにかぎらず、ともに生きることについて考える「だれと生きる?」、性にまつわることをいつもの声の大きさや温度で話しはじめてみる「ほのあかるいエロ」、売り物の値段を買い手が決める蚤の市を開催した「お金と幸せの話」など、 既存の「言葉」に含まれるイメージを揺さぶり、ときほぐすための特集のネーミングと、答えを出すのではなく、問いかけ、場に集う方々とともに考えていく過程を大切にしてきました。
⭐ ともに場所をつくってきた、200名をこえるGirlfriends
ひとつの問題に対して、たったひとつの答えを提示するのではなく、一人ひとりの背景や考え方にもとづいた異なる視点があることを前提に、 さまざまな声を集め、語り合っていく「コミュニティ」として、She isは運営してきました。
作家やイラストレーター、ミュージシャンなど表現に携わる方から、起業家やアクティビスト、ファッション業界で働く女性、公募をきっかけに出会った台湾の大学院で研究を続ける学生、オーストラリアで学ぶ高校生など、 職業や年齢を問わず、自分自身の軸でものごとを考え、深める200名以上の「Girlfriends」の方々に関わっていただきました。
⭐ 移住や留学、文通。関わり合うことで変化が生まれたMembersとのコミュニティ
また、月額3500円/800円でShe isのサービスをさらに楽しんでいただけるMembersの方々には、限定記事や日々を祝福するギフト、イベント、Members同士が交流できる掲示板などにご参加いただき、より深く、より個人的なことを交換できる場所づくりがおこなわれました。
She is Members限定イベント『川上未映子さんと生・性・死の話をしよう。Girlfriends CLUB vol.1』
特に2020年以降、新型コロナウイルス感染症の状況下においては、それぞれに不安な日々のなかで、部屋と部屋をつないでオンラインでおしゃべりする「She is MEETING」を開催し、「安心できる場で、自分の言葉で、フェミニズムを語りはじめよう」「日記を書いて、読んで、共有しよう」「それぞれの孤独のかたちを話そう」などの回を実施。Members同士の交流をきっかけに移住や留学を決めたり、文通をはじめたりする人も生まれ、 個人的なことを安心して話せる人との出会いの場となりました。あらためて、She isという場所に集まってくださったみなさまには、心から感謝しています。
She isは閉じるかたちになってしまいましたが、ますます複雑化していく社会のなかで、問いかけ続ける場所が必要と感じ、また今ならより豊かなかたちで場所をつくれるのではと、新しく「me and you」を立ち上げました。
❤️❤️ me and youとは
一人ひとりが自分でいることを祝福し、周りから疎外されず、心身ともに生き延びるためには、個人と社会構造の両方に目を向ける必要がある。me and youでは、 個人の小さな声や温度を大切にしたまま、社会に存在する課題に向き合うことの両方を重視し、Podcast/ラジオやニュースレターを配信するほか、企業や団体によるプロジェクトのプロデュースや編集業務も行っています。
⭐ 性にまつわることをいつもの自分の温度で話しはじめてみる。『わたしたちのスリープオーバー』
2021年4月にme and youを立ち上げ、最初のプロジェクトとしてリリースしたのは、 「性にまつわることをいつもの自分の温度で話しはじめてみる」Podcast&J-WAVEラジオ番組『わたしたちのスリープオーバー』。
オープニングナレーションは音楽家の青葉市子さん、ビジュアルはDAY・DREAMさんに作成していただきました。(SPINEARのwebサイトへ)
『わたしたちのスリープオーバー』では、これまで「セックス」「セクシュアルハラスメント」「ルッキズム」「婚姻制度」などについて、自分の内側に存在する違和感や疑問を柔らかなまま持ち寄る 「対話」と、正しい知識を学んで、言葉と勇気を身につける「学び」を軸に番組を構成しています。ゲストに、はらだ有彩さん(テキストレーター)、西野芙美さん(TENGA株式会社)、長田杏奈さん(ライター)、金城小百合さん(編集者)、和田彩花さん、西倉実季さん(和歌山大学 教育学部 准教授)、haru.さんなどをお招きして、スリープオーバー=お泊まり会のように、気負わないで、安心して話しはじめることのできる場をつくっているところです。
⭐ ニュースレター「me and youからのmessage in a bottle」
わたしからあなたへのお手紙のような「me and youからのmessage in a bottle」は、日々の対話や記録と記憶、課題に思っていること、新しい場所の構想などを読者の方々と共有するニュースレター。 わかりやすい言葉を脇に置き、誰に見せるでもない自分だけの言葉を少しだけオープンにしてみる「日記文通」や、答えが出ていない日々の気づきや違和感をおしゃべりし、ときには議論する動画企画「アイスクリームが溶けても」、読者からのお便りへの返信コーナーなどのコンテンツを隔週金曜日に配信しています。
「me and youからのmessage in a bottle」。「アイスクリームが溶けても」で小谷実由さんにお越しいただいた回(登録はこちら)
❤️❤️ なぜ、メディア・コミュニティをつくるのか?
She isの約3年半(構想を含めると4年半)の活動を通して、me and youでは、個人の声を肯定し、尊重しあうには、自分自身だけではなく、他者との関わりや、歴史が培ってきた社会の仕組み・構造にも目を向ける必要があると強く実感しました。 女性をとりまく問題について考えるうえでも、性自認が女性の方のみならず、あらゆるジェンダーの人と語り合う重要性を感じています。そして、これまでわたしたちがShe isを通して主に対話をおこなってきたシスジェンダー、ヘテロセクシュアルの女性だけなく、この社会によって生きづらさを抱えているあらゆるジェンダーやセクシュアリティの一人ひとりと手を取り合いたいと強く思うようになりました。
She isで学んだことや出会ってきたもの・ことを踏まえながら、異なる「個人」同士が、その人自身であるという理由で疎外されることなく、お互いを祝福しあうにはどうしたらいいのか? それを阻む「社会」の構造や、社会をつくる一人ひとりにはどのような課題やできることがあるのか? その両方に目を向ける場所を一緒につくっていくのが、このプロジェクトです。
❤️❤️ 新しいメディア・コミュニティでフォーカスする社会課題
女性だけでなく男性も、そしてシスジェンダー、ヘテロセクシュアルの方だけではなく、あらゆるジェンダーやセクシュアリティの方とも、そして、それぞれに異なるさまざまな状況のなかで生きる方とも、お互いの生きた心地について考える場所をつくっていきたいと考えています。
そのために、現時点で存在しているさまざまな社会課題に少しずつフォーカスしながら、個人と個人の対立を煽ったり、責めたりするのではないかたちで、一人ひとりの権利や尊厳をどのように守っていけるのかを互いに考えていきたいと思っています。
たとえばShe isでも向き合ってきた、「女性」がそれぞれに自分らしく生きていくことにまつわる問題では、2021年の調査によると、 日本のジェンダーギャップ指数は156か国中120位で、女性の政治参加割合の低さ、管理職の低さ、平均所得の低さなどの問題が浮き彫りになっており、2018年には、東京医科大学の入試で女性や浪人生を不利に扱う事件が発覚しています。家庭においては、日本ではひとり親世帯の貧困率が半数以上で、ひとり親世帯の約86%が母子世帯でシングルマザー(参考:厚生労働省「平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果」)という状況。配偶者がいる場合、4人に1人が配偶者からの暴力を受けた経験があり、いずれの暴力の被害も女性の割合が高く、約10人に1人は「何度も暴力を受けている」という結果(参考:内閣府男女共同参画府「女性に対する暴力の現状と課題(配偶者からの暴力(DV)、性犯罪・性暴力等)」)も出ています。
こういった問題を見ていくと、一見「男女」という区分にだけ目がいきそうになりますが、そうではなく、 その背景にある社会的な構造に目を向けたいと思います。人種差別や性差別に抵抗を強めるフェミニズム理論家・作家・文化批評家のベル・フックスは「フェミニズムとは、性にもとづく差別や搾取や抑圧をなくす運動のこと」だと定義しています。そして2000年の著書『FEMINISM IS FOR EVERYBODY(フェミニズムはみんなのもの)』では次のように書き、男性、女性、そして男女二元論ではなく、多様なジェンダーの人たちも含めて、わたしたちが生きる社会構造の問題に目を向けることが重要だと指摘しています。
「この定義が気に入っているのは、フェミニズム運動は男性に反対する運動ではないということを、はっきり示しているからだ。」
(ベル・フックス(2020)『フェミニズムはみんなのもの』堀田碧訳、エトセトラブックス,p8)
「わたしたちはみな、女であれ男であれ、生まれてからずっと性差別的な考えや行動を受け入れるよう社会化されている、ということだ」
(同,p8)
左:ベル・フックスによるフェミニズムの定義が述べられた1984年の著書『Feminist Theory: From Margin to Center, bell hooks』の邦訳『ベル・フックスの「フェミニズム理論ーー周縁から中心へ」』(野﨑佐和・毛塚翠訳、あけび書房、2017年)
右:2000年の著書『FEMINISM IS FOR EVERYBODY』の邦訳『フェミニズムはみんなのもの』(堀田碧訳、エトセトラブックス、2020年)
ベル・フックスの定義は、 どの個人も人間らしい権利をもって対等に生きることをめざしています。「女性と男性」「性自認や性的指向に関するマジョリティとマイノリティ」といった、異なるジェンダーやセクシュアリティ間で対立するのではなく、慣習のなかで家父長制が維持され、他者を犠牲にし、搾取し、抑圧し、支配する構造がすみずみまではりめぐらされた社会規範のなかで、性差別の問題を考える姿勢を、わたしたちも大切にしたいと考えています。
そして、女性として生きている自分たちも、この社会に生きている以上、そういったさまざまな不公正を生み出す論理を内面化している可能性があります 。そのことを考慮せずに、いまの男性優位の社会のムードのなかで、女性が力だけを求めるのでは、自分たちも結果的にその構造に加担することにつながってしまいます。そしてこうした問題に目を向けることは、近年女性たちの声の高まりを受けて言及されはじめた男性の生きづらさを考える手がかりにもなると感じています。
現在の社会構造や社会規範のなかで差別され、排除される場面が少なくない性的マイノリティをとりまく問題も、社会構造やそれを内面化した一人ひとりによって生み出されているものです。だからこそ、一人ひとりがその意識を変えていき、差別や偏見のさなかにある当事者の言葉や置かれている状況をただ傍観するのではなく、自分たちの社会が生み出している一人ひとりの問題であると捉えることから、お互いの理解のいとぐちが生まれるのではないかと考えています。 どのジェンダーであっても、被害者にも加害者にもなりえるこの構造に目を向けて、セクシュアリティ、階層、人種、国籍などをとおして、自らが他者に差別を行なっていないかかえりみながら、この社会で生きづらさを抱えている人たちとともに、一人ひとりが尊重しあう社会の姿を探していきたいと思っています。
そして社会には、さまざまな問題が存在しています。ここまで触れてきた 性差別(女性差別、男性差別、性的マイノリティに対する差別)だけでなく、人種差別やルッキズム、いじめといったあらゆる差別の問題。高度に発達しすぎた資本主義社会のなかで、数字や効率といったことが人間性を阻害し、社会的格差や環境破壊などの問題も生み出している経済の問題。ストレスや孤立感、抑うつなど、現代社会で特に顕著になっているメンタルヘルスの問題。情報過多、SNSにおける誹謗中傷などの情報化社会の課題。そして新型コロナウイルス感染症の出現など、新たな問題も日々生まれています。これらの問題は、単独で存在しているわけではありません。歴史や構造のなかで複雑に絡みあって存在しています。そして重要なのは、同時にわたしたち一人ひとりも、複数のアイデンティティや立場が交差するインターセクショナルな存在であるということです。
だからこそ、個別の事象をつぶさに見ていきながらも、より包摂的に問題を捉えるために、わたしたちはさまざまなジェンダー、セクシュアリティ、そして、それぞれに異なるさまざまな状況のなかで生きる一人ひとりとともに「個人が日常のなかで個人的に経験していること、感じていること」と「構造に働きかける必要があること」の両方について、 一人ひとりが考えを深められるための記事や情報を届け、冷笑や揶揄によって互いを踏みにじらず、安心できる環境で話し、必要なときに手を取り合える場所をつくっていきます。
わたしたちも知らなかったことに出会ったり、自分も誤っていたと気づいたりしながら学んでいる途中で、これからも間違えることや、ときに傷つけてしまうことがあるかもしれません。それらを省みながら、迷いながらも、誰であっても自分が自分でいられるために、前に進むことを諦めずに取り組める場所を、つくりたいと考えています。
❤️❤️ いま、この世のなかにおいて必要だと考えている価値観。me and youのメディア・コミュニティの指針
わたしたちが生きるうえで直面している多くのことは、答えのないことだったり、人の数だけ考え方があったりするものです。そんななかで、 個人的な違和感や不条理、社会の問題に対して、借りてきた言葉に翻弄されたり、飲みこまれたりするのではなく、時間をかけて、自分の言葉を見つけたい。偏った視点ではなく、できるだけ、さまざまな視点でものごとを捉えられるようになりたい。
「あたりまえ」や「こうあるべき」を問い、結びなおそうとする視点と、心強い仲間と出会えるかもしれない、風通しのよい柔らかな場所をつくっていくために、me and youの新しいメディア・コミュニティでは、次の6つの指針を大切にしていきます。
💎 1.わたしとあなたで対話する
「個」と「個」の対話を重視します。社会に規定された枠組みや表面的な決めつけ、あるいは思い込みで他者をジャッジしそうになったら思いとどまりたい。相手を冷笑したり、脅かしたりせず、安心して話せる場所をつくりたい。物理的な距離に制限されず、属性をこえて、大切なことを話せるかもしれない「あなた」に出会えるように。
💎 2.自分を尊重する、他者の個も尊重する ―大きな概念や強いものに立ち向かう個人的な声―
一人ひとり異なる個人の声を尊重することが、大きな声や、どちらか一方向に強制的に従わせるような概念に立ち向かうことだと考えています。そのためにまず、自分と他者のどちらも尊重できる状況と関係を重視します。
💎 3.途中、過程、迷い、複雑さ、曖昧さの肯定
白か黒かのどちらかではなく、その間にある無数のグラデーションに目をこらしていきます。わたしたちは誰しもが変化する過程であるから、断定ではなく、可能性の発見を積み重ねたい。短期的ではなく中長期的な時間軸でものごとを捉えたい。複雑な世界を複雑なまま捉えることは、一人ひとりが自分自身のままで、居心地よく生きていけることにきっとつながります。
💎 4.問い直し、結び直していく
個人を苦しめる性質を持つ、凝り固まった常識や旧来的な制度やルール。既得権益によって変化が訪れていないものや、時代にそぐわない断定的なものの見方。それらをときほぐして、硬直した関係や社会をゆるやかに結び直してゆきます。
💎 5.心を死なせず、手を取り、支えあい、社会で生き延びる
生き抜く過程で、助けや支えが必要になる場面が、きっと誰にでも訪れます。もちつもたれつの精神で、手を差し伸べ、支え合う仕組みの在り方を探ること。ひとりでも入りやすく、居心地がよく、「この場所は自分にはもう合わない」と感じたら抜けやすく、そして別の場所が見つかるようなメディア・コミュニティをつくることができたなら。この場所だけが正解だと思い込むことなく、自分には選べる扉が無数にあるのだという心強さに包まれるはずです。
💎 6.自分の気づきを出発点に、少しずつはじめられる学びのかたち
日常で抱いた疑問や違和感をもとに、小さなことからでも一人ひとりが学びはじめるきっかけをつくります。金銭的/職業的理由などを問わず、誰もが「学びたい」「学んでいいんだ」と思えるように。自らの気づきによって導かれた学びは、自分自身を柔らかく変化させ、得られた複合的な視点は変化し続ける世界を生きる味方になるのではないかと思います。
コミュニティメディア「me and you」は、さまざまな声や対話を集め、記録する「little magazine」というマガジンと、安心して話しはじめることができ、信頼できる人が見つかるかもしれない「club」というコミュニティのふたつの軸で場所をつくっていきます。
❤️❤️ 5つのポイント(進行中の企画やプロジェクト)
💎 1.場所をつくるためにさまざまなフィールドで知見を持つ方に話をうかがう「i meet you project」
me and youが大切にしていきたい6つの指針や、考えていきたい社会問題について編集部が学びを深め、読者の方ともその過程を共有していく「i meet you project」。
メディア・コミュニティの準備期間中から取材を進め、ローンチ後も継続的にさまざまな方との対話を通してメディア・コミュニティの場づくりに反映させていきます。
<お話をうかがう予定の方々(2021年11月18日現在)>
伊藤絵美さん、イ・ランさん、川上未映子さん、小林エリカさん、長田杏奈さん、清水晶子さん、武田砂鉄さん、竹田ダニエルさん、ドミニク・チェンさん、ノーマルスクリーン秋田祥さん、穂村弘さん、台湾・フィンランドのメディアやコミュニティなど。
※これらのインタビュー・対話原稿を、クラウドファンディングに支援いただいた方へのリターンとしてお届けする予定です。詳細は「リターン」の欄をご覧ください。
小林エリカさん
💎 2.学びはじめるきっかけとなる「わたしたちの辞書」・支援団体やプロジェクトを紹介する「リンク集」をつくる
フェミニズムやジェンダー、政治など、社会問題に関心を持ったときに、学びはじめるきっかけとなる「わたしたちのための辞書」と、me and youが共鳴する支援団体やプロジェクトを一覧にして紹介する「リンク集」をつくるべく、有識者の方々とともに準備中です。検索結果で、なかなか正しく信頼できる情報に辿り着くのが難しい現状を踏まえ、一人ひとりが適切な選択肢に出会い、自分や大切な誰かを支えるきっかけを促したいと考えています。
💎 3.対話を重んじるインタビューや、個人的な記録としての日記、つくる場としての創作や論考
「対話を重んじるインタビュー」「個人的な記録としての日記」「一人ひとり異なる声を集めること」「本・映画・音楽・アートといった、現実に問いをなげかけ、現状に対してオルタナティブな可能性をつくりだす作品」などの切り口で、個人的なものやインディペンデントな態度から、社会の枠組みを捉え直していく企画を準備中です。
小説、詩、俳句、短歌、音楽、写真、漫画、論考、エッセイといった「作品」を通して、ひとつの答えではなくさまざまな解釈と出会えるような場をつくると同時に、創作する人のための場でもあれるよう、取り組んでいきます。
💎 4.個人的な悩みから趣味、社会問題まで安心した場所で話せるコミュニティ
本や映画の話をしたりDIYを楽しんだりするクラブ活動、日常の違和感や社会問題への気づきを語りはじめるイベントなど、生活も社会も地続きに一人ひとりが思考をめぐらせ、共有できるコミュニティを計画中です。SNSではなかなか言い出しづらいことも、大切にしている考えを共有できるかもしれない人同士だから話せるということがあるかもしれません。無料でも参加できますが、安心して話しはじめることができる場所の運営のため、登録制にする予定です。
💎 5.継続的に存在できる場所づくり
健やかに、継続的に場所を存続させていくために、スポンサーや広告だけに依存せず、共鳴を寄せてくださる読者のみなさまからのサポートもとりいれたかたちでの運営方法を検討中です。さまざまな状況の方に読んでいただける場所であれるよう、無料でも楽しめる仕組みをつくります。メディア・コミュニティとしての売り上げの余剰分は寄付にあてるなど、社会と関わりながら、場所を続けていくことをめざします。
わたしたちがクラウドファンディングを行おうと思ったきっかけは、 この場所を必要としてくださる方々と立ち上げる部分からともにつくっていきたい、という思いがあったからでした。
me and youの新しいコミュニティメディアは、さまざまな人たちが必要なときに手を取り合えるよう、末永く継続して存在する場所として立ち上げようとしています。誰か一部の人に負担が及ぶことなく場所を継続していくためには、お金が必要です。現在、me and youは2名で経営しながら、編集者、ライター、写真家、イラストレーター、インタビューにご出演いただく方々をはじめとしたさまざまな方々から大きな力を得ながら仕事をしており、今後もインディペンデントな形態を維持していきたいと考えています。 関わってくださる方々に適切な対価をお支払いしながら、企業としても負担なく継続していけるかたちを模索したい。そのなかで、広告モデルのみに依存するのではなく、関わってくださるみなさまにもご支援いただき、お金をいただくと同時に思いも受け取っていくことで、場所を継続していきたいと考えました。
今後コミュニティメディアが立ち上がった後も、継続的にご支援していただくかたちを導入する予定です。
❤️❤️ この場所に共鳴してくださる、個人のみなさまへ
いただいた支援金は、コミュニティメディアの設立/運営資金や、関わってくださる方々への謝金として大切に使用させていただきます。また、今回は立ち上げに資金が必要なため支援金をいただくというかたちでサポートをご依頼しておりますが、個々人の生活が一番大切ですので、ご無理のない範囲で、少しでも余裕がある場合にご協力いただけたら嬉しいです。
❤️❤️ この場所に共鳴してくださる、法人のみなさまへ
me and youでは、この場所に共鳴していただける法人のみなさまからの支援もお待ちしております。プロジェクトを生み出していく際に、社会に存在しているさまざまな問題に目を伏せずに向き合いたいと考えています。現時点でできていないことが多かったとしても、問題と向き合い、積極的に行動していくことが変化を促すと信じています。思いを持った担当者の方とともに、その方法を考えられればと思うので、ご支援いただいた後にお話ができたらと考えております。
クラウドファンディングの目標金額は350万円を目指せればと思っています。集まったお金は、下記にあてさせていただくほか、メディアの運営費として大切に使わせていただきます。
💎1.コミュニティメディア立ち上げ費
webサイトのアートディレクション費、デザイン費、コーディング費、サイト構築費、初期コンテンツ制作費(辞書・リンクコンテンツ含む)、その他人件費
→250万円
💎2.「i meet you project」記事制作・冊子制作費
ライティング費、対話相手の方への謝礼費、文字起こし費、編集費、デザイン費、印刷費、その他人件費
→170万円
💎3.その他
広報費、リターン発送費、その他コミュニティメディア立ち上げに伴う雑費
→30万円
💎4.クラウドファンディング利用手数料
達成した金額のうち8%
スケジュールについては、下記のような流れで考えています。
※プロジェクトの実施スケジュールはやむを得ず前後する可能性がございます。もし遅れる場合、支援していただいたみなさまにはメールにてご報告ができればと考えております。
・2022年1月下旬:コミュニティメディアオープン、「i meet you project」記事掲載開始
・2022年3月〜4月:リターン特典のイベント開催
・2022年4月下旬:「i meet you project」冊子完成、リターン発送
また、本クラウドファンディングは目標金額に到達しない場合でも計画が実行され、リターンをお届けするプロダクション・ファンディング(All in)で実施いたします。
伊藤絵美さん
私はセラピスト(心理カウンセラー)という職業柄、「ケア」に非常に興味があります。ケアの基本はセルフケアです。まずは自分で自分をケアし、慈しむ。自分を大切にできる人は、パートナーを大切にし、周囲の人たちを大切にし、この社会に生きるすべての人たちを大切にすることにつながると考えています。me and youは、まさに個々人がセルフケアすると共に、互いにケアし合うような関りを創出するような、そしてそういう関りを支える構造にも目を向けた、そんな新しいメディアだと思います。新たなメディアの船出を、心から応援いたします!
小谷実由さん
心の中にいる自分と対話して、何かに気付けることが嬉しい。それをまた誰かと共有して、新しい気付きがさらに生まれることはどれだけ嬉しくて希望だろう。それを実現してくれるはずと思える二人の作る場所が楽しみです。
Kaho Iwayaさん
縦横無尽に広がるグラデーションの中に生きているはずなのに
異なることがまるで特別のように見えてしまう
私たちはそれぞれの場所に生まれ育ち、道のりの違う、生きもの
そんな別々の存在だからこそ、手を取り合うことに希望を見つけるし
こぼれ落ちそうな自分も自分だと、わかってあげたいと祈るんだと思います。
何かを判断しそうになった時、それは寄り添うふりして
当たり前という物差しに当てはめてないか
はたと、相手を、自分を見つめられる世界になってほしい。
立ち止まって、耳を傾ける姿勢に
この世界での呼吸のしやすさがあります。
私のなんでもノートに、辛くなったら行く場所を書き出したページがあって
その時こういう場所があれば、きっと書き記してたかもしれない
どんな些細な疑問や、心細さを
話したり、話さなくても居るだけでいいような
そんな安心できる場所が生まれるのを、応援しています
小林エリカさん
私が、私たちが、ひとりでも、ひとりぼっちではないと感じられる大切な場所があることが、大きな心の支えになります。
最果タヒさん
人と人との関係性には、限界があると思っています。理想は見えてもどうしてもそこまで行くことができないと思うことは多いし、何度もその繰り返しです。けれど、それでも諦めないということが、燃えるような決意ではなく、もっと自然な、日常の流れとしてできるなら、そんな場所があるならそれは何より強くしなやかなことだと思います。
武田砂鉄さん
me and youのお2人には、1年に1回、いや、3年に2回くらいしか会わないのですが、いつも、その時に考えていることをじっくりと話してくれて、だからこちらも、最近、こう思っていまして、という話をします。そうやってじっくりと話をする機会というのか、経験というのか、空間というのが、この社会から減ってきている気がして、その、減ってきた感じを、どうやらこの2人が増やそうと試みていると聞いて、楽しみすぎるのです。
平岩壮悟さん
She isからme and youへ。情報発信からコミュニティ形成へ。垂直(バーティカル)から水平(ホリゾンタル)へ。メディアの未来は「私」と「あなた」のあいだにあるんだろうなと思います。応援してます。
穂村弘さん
「途中、過程、迷い、複雑さ、曖昧さの肯定」という言葉に惹かれました。そういう場所で生きたいと思います。
前田エマさん
自分を大切にすることって、ひとりじゃなかなか難しい。誰かの興味に触れたり、心の中を覗いたり…。すると、いつの間にか自分の声が聞こえてくる。愛おしくなってくる。そういう場所ができることを幸せに感じています。
山崎まどかさん
「あなた」と「わたし」という固有の結びつきを感じさせる、女性たちのための(そしてそこから派生する様々な人たちのための)プラットフォーム。きっと希望の満ちたものになるはずです。
龍崎翔子さん
そこは、確かに私たちの居場所だった。生活と人生の間で、私たちの生きる時間を豊かにしてくれた数々の問いに提案、そして愛。そんな暖かく力強い、意思ある人々を優しく紐帯するコミュニティが再び胎動を始める瞬間が来ることをこの上なく嬉しく思っています。
和田彩花さん
アイドル界から社会に細々と声を投げかけていた私に、私の経験を私の口で語る最初の機会をつくってくださったのが、野村さん竹中さんが携われていたShe isさんでした。アイドルグループから卒業してすぐ、社会問題への関心も、個人の違和感の経験も全てを一人で抱え込んでいましたが、She isさんと過ごす一つ一つの場所が、私が私であることをいつも感じさせてくれました。大切に対話を積み上げていかれるme and youさんの活動の輪が、未来に繋がっていきますように。
※応援メッセージは、今後 「アップデート」でもご紹介していきます。
賛同人(五十音順、敬称略、随時更新)
赤澤える/燈里/aggiiiiiii/秋田祥/朝弘佳央理/朝吹真理子/安達茉莉子/あっこゴリラ/あないすみやーそこ/阿部洋子/安藤晶子/安東嵩史(TISSUE Inc.)/飯嶋藍子/飯田エリカ/池野詩織/石山蓮華/伊波英里/今橋愛/YeYe/石澤萌/石田真澄/石村美沙都(J-WAVE)/市川渚/市原えつこ/伊藤絵美/伊藤紺/いとうひでみ/犬山紙子/井上花月(Laura day romance)/植本一子/UMMMI./遠藤麻衣/大島智子/大谷明日香(REING)/丘田ミイ子/小澤みゆき(作家の手帖)/枝優花/エミリー/大北栄人(明日のアー)/大崎清夏/大堀晃生/長田杏奈/小澤身和子/小谷実由/柿沼あき子/笠井康平(作家の手帖)/カシワイ/カトートシ/カナイフユキ/Kaho Iwaya (opnner)/川上未映子/苅田梨都子/きくちゆみこ/岸本佐知子/北田瑞絵/黄身子/Camp Inc./金城小百合/木村びおら/楠田ひかり/工藤まおり/黒井いづみ/劇団雌猫/小泉綾子/後藤あゆみ(bouquet TOKYO)/小菅くみ/小林エリカ/こばやしのぞみ/小指(小林紗織)/合田文(パレットーク編集長)/強瀬早穂莉(J-WAVE)/近藤佳奈(fermata inc.)/最果タヒ/坂上陽子/相樂園香/佐久間裕美子/zaziquo/佐藤文香/佐藤まりか/猿田妃奈子/澤木美奈(Camp Inc.)/塩川いづみ/塩塚モエカ/芝山有香/島根由祈(YUKI SHIMANE)/清水淳子/祝茉莉/白石洋太/辛酸なめ子/菅原万有/杉田ぱん/鈴木みのり/生物群/瀬下翔太/惣田紗希/ソノダノア/高木絹子(J-WAVE)/鷹取愛(山ト波)/武田砂鉄/武田俊/竹田ダニエル/武居詩織/橘優子(花屋「橘」)/たなかみさき/田中茉裕/多屋澄礼/垂水萌/チーム未完成/チョーヒカル/つめをぬるひと/DAY・DREAM/nene/寺尾紗穂/寺原真希子/寺本愛/富沢櫻子(ekot spectrum works)/ドミニク・チェン/NINE STORIES かとうさおり/中里虎鉄/長島有里枝/永原真夏/永峰拓也/中村秀一 (SNOW SHOVELING)/中村桃子/夏目花/七/7A/西口想/能町みね子/灰色ハイジ/はくる/羽佐田瑶子/秦レンナ/初谷むい/花盛友里/林央子/はらだ有彩/haru.(HUG)/肥髙茉実/日比楽那/平岩壮悟/平山潤(NEUT)/藤岡みなみ/藤澤ゆき(YUKI FUJISAWA)/藤原麻里菜/古本実加/穂村弘/堀静香/前田エマ/牧村朝子/松井友里/Marina Gokan (GRRRDEN)/万力春乃/見汐麻衣/MIOKO/MICO/水内実歌子/みたらし加奈/M!DOR!/宮崎智之/三好愛/麦島汐美/めぐみあゆ(BROTHER SUN SISTER MOON)/八木あゆみ/山口祐加/山崎まどか/山田由梨/山本華/yushokobayashi/横井もも代/横田 大(Camp Inc.)/よしいちひろ/Yoshiko Kurata/吉野舞/Riku(REING)/龍崎翔子/Ryoko Kuwahara(NeoL editor in chief)/脇田あすか/The Wisely Brothers/和田彩花/和田朋子/
me and youでは、今後、メディア・コミュニティをつくっていくにあたり、みなさまの声を場所に反映していけたらと思っています。アンケートを実施しておりますので、もしよろしければご回答いただけましたら幸いです。
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本プロジェクトをご支援していただいたみなさまに、ささやかではございますがリターンとして特典をご用意いたしました。
💌感謝のメッセージ
me and youの竹中・野村より、感謝のメッセージをメールでお送りします。
📖「i meet you project」の本
現在、制作中の「i meet you project」の本をお届けします。今後、一部書店での販売も予定しておりますが、クラウドファンディング支援者の方に先行でお送りいたします。
❤️オリジナルステッカーセット
me and youのオリジナルステッカー数種セットをお届けします。
💛 わたしとあなたで対話。参加型イベント
2022年3〜4月に開催する、支援者限定イベント・オンラインミートアップ・編集会議にご招待します。このなかからお好きなイベント1つ、2つ、3つ、5つにご参加いただけるコースがございます。編集会議を除き、イベントにはどなたかお一人を誘って参加していただけます。
※イベントはすべて2022年3〜4月にオンラインにて実施予定です。
※1.2.は、当日ご参加いただけなかった方もご覧いただけるアーカイブURLをお送りいたします。
💎1. 山崎まどかさん・岸本佐知子さんをお招きするトークイベント『誰かとつながる、自分と出会う。わたしとあなたから始まるもの(仮)』
コラムニストの山崎まどかさん、翻訳家の岸本佐知子さんをお招きし、me and youの二人が聞き手となり、「わたしとあなたから始まるもの」をテーマに、さまざまな作品もご紹介していただきながら、世界の見方についてお話を伺います。
💎2. me and you野村由芽×竹中万季のアフタートーク『me and youができるまで(仮)』
me and youができるまでの制作秘話や、これからやっていきたいことについてお話します。ご参加いただいた方からの質問などを交えながら進めていきます。
💎3. オンライン読書会『2021年に読んで、だれかに教えたい本(仮)』
me and youのメディアがスタートしたらコミュニティメンバー向けに行っていく予定の、一人ひとり本を持ち寄っておしゃべりする読書会。支援者の方向けに初めての読書会をオンラインで開催します。自分の心に残った箇所を伝えたり、だれかのおすすめを聞いたり。本の話から、一人ひとりの個人の話や、社会の話などに広げられたら嬉しいです。
💎4. オンラインミートアップ『自分も相手も尊重するためには、どうしたらいい?みんなで話そう(仮)』
me and youのメディアがスタートしたらコミュニティメンバー向けに行っていく予定の、テーマでおしゃべりするミートアップ。支援者の方向けに初めてのミートアップを開催します。初回のテーマは、me and youのメディア・コミュニティを通じて考えていきたいテーマの一つでもある「自分も相手も尊重するためには、どうしたらいい?」。知識がなくても大丈夫。自分の経験や、本や映画を通じて考えたことなどについて話してみませんか?
💎5. me and you編集会議
me and youのメディアであらたにスタートする、一つのテーマに対してさまざまな人たちからの言葉を集めるコーナー。このテーマのアイディアを考える編集会議を開催します。いまの悩みや、友達と話していること、ニュースで見たことなどを起点に、みんながどう考えているのか知りたいと思うテーマを持ち寄ってディスカッションします。
🚶 未知へと歩き出す。me and youの取材に同行
me and youの新メディアの取材に一回同行していただけます。編集やライティングに関心がある方や、メディアづくりの裏側を覗いてみたい方のご応募をお待ちしております。
※2022年3月以降に実施予定です。時期が近づきましたら、取材内容と日程調整のご連絡を行います。取材対象者はこちらからお伝えするため、ご希望に添わない可能性がございます。
※1.5時間〜2時間程度を予定しています。
※オンライン、オフラインどちらの可能性もございますので、遠隔からのご応募も可能です。
※このコースに申し込む場合、よりよい時間にするため、ご支援前に
フォーム入力をお願いしております。フォーム入力後、me and youよりお返事させていただきますので、数日お待ちください。
🍨 「アイスクリームが溶けても」に出演
me and youのニュースレターで行っている動画企画「アイスクリームが溶けても」にご出演いただきます。1時間オンラインでお時間をいただき、収録をおこないます。誰かに話したいなと思っていたテーマをこの機会に打ち明けたい方、お待ちしております!
※2022年3月以降に実施予定です。
※動画はニュースレターの登録者のみに限定公開で配信しており、一般公開しておりません。
※このコースに申し込む場合、よりよい時間にするため、ご支援前に
フォーム入力をお願いしております。フォーム入力後、me and youよりお返事させていただきますので、数日お待ちください。
🎉 あなたのやりたいことを祝福します
me and youでは、そこに集う人たちで手を取り合いながら、支え合えるような場所でありたいと願っています。このリターンでは、ご自身が行っていることや、これから始めたいと思っていることについて、me and youの竹中・野村が2時間オンラインでお話を伺います。具体的なアドバイスができることもあれば、そうでないこともあるかもしれないのですが、思いを受け止め、可能な限りの祝福をお贈りします。その後、継続して祝福させていただきたいので、1年間のうち最大3回(1時間ずつ)お話をお伺いさせていただきます。
※オンラインでの実施を予定しております。
💙 【企業向け】揺れ動きながらも考え続ける。ブレストorワークショップ
me and youでは、企業や団体、ものづくりをする人が抱える課題と向き合い、ブランドや商品、サービス、取り組みなどを届けるべき人に届けるためのお手伝いをしています。これまでメディア・コミュニティの立ち上げ・運営やコミュニケーション・プランニング、イベント・冊子の制作などを行ってきた経験を活かし、多様なクライアントのオウンドメディアの立ち上げ・運営、コミュニケーション戦略などのお手伝いを行っています。
企業向けに、現在行っていらっしゃる事業や、これから立ち上げようとしている事業について、me and youの竹中・野村がお話を伺い、ブレストに参加、または簡単なワークショップを行うプランもご用意しています。
※1回、3時間程度。プランによって回数が異なります。
※基本的にはオンラインでの実施を予定しております。
※ブレストやワークショップの内容については、クラウドファンディング終了後の2022年2月以降にご相談させてください。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
世界中のわたしとあなたは違うから、すべてをわかりあうことはもちろんできません。だけど、She isでの活動を通じて、個人的な経験を持ち寄り、語りはじめ、お互いをわかりあおうとする歩みにこそ、 「ここにいられる」という感覚が生まれることを知りました。そして、女性というジェンダーのみならず、さまざまなジェンダーやセクシュアリティの人とも対話を重ねていくことが、個も社会もゆるやかに変えていくのだという気づきにつながりました。
「一人ひとりがそれぞれの声を持ち存在すること」と「個の問題は、社会とつながっていること」。
その二軸を大切にするために、新しいメディア・コミュニティでは、数の大きさや、わかりやすさによってスピーディーに判断することよりも、小さな声や、語られていなかったこと、ものごとの複雑さを重視しながら、変わりゆくものごとを考え、語り続ける場所をつくります。
「対話を重んじるインタビュー」「個人的な記録としての日記」「安心して話せる場所」「支え合い、学び始めるための辞書、リンク集」「本・映画・音楽といった、現実に問いをなげかけ、オルタナティブな可能性をつくりだす作品たち」……そういったものの力をわたしたちは信じながら。
ここに集ってくださる方々や、わたしたち自身がつくりたい場所の先に変化が訪れるには、もしかしたら時間が必要かもしれません。目に見える効果のようなものがすぐに得られるわけではないかもしれません。それでも。 異なるわたしとあなたの、昨日の違和感がすこしやわらぎ、誰かから生きることを削られず、削らず、自分に心地よい温度と速度で、いまより息がしやすく、生き延びられるな、と思える希望や祝福みたいなものを考え続けるための場所を、一緒につくりませんか。共鳴してくださる方とともにこの場所は、ありたいと思っています。
me and you 野村由芽、竹中万季
(メインビジュアル:小林エリカ、特典画像:横井もも代)
3000 円
6000 円
8000 円
10000 円
15000 円
20000 円
25000 円
30000 円
SOLDOUT
30000 円
残り2枚
50000 円
残り3枚
100000 円
300000 円
500000 円
1000000 円