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知られざる名曲をもっと広く遠くへ届けたい!ブルックナーの弦楽五重奏曲とミヨーのピアノ五重奏曲を収録したCDのリリースをクラウドファンディングで実現!
〜ほとんど知られていないけれど、珠玉の名曲をもっと世に伝えたい〜
そんな熱い想いを持った今をときめく演奏家たちが集い、CDを制作します。2つの名曲を素晴らしい演奏で多くの人に届けるためのプロジェクトです。
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一般社団法人Music Dialogueは、『室内楽を通じて様々な「対話(Dialogue)」を創出し、世界を舞台に活躍する演奏家やアート・マネジャー、そして新たな聴衆を育成する』ことを目指し、東京や京都で様々な室内楽のイベントを開催しています。
〜ほとんど知られていないけれど、珠玉の名曲をもっと世に伝えたい〜
そんな熱い想いを持った今をときめく演奏家たちが集い、CDを制作します。2つの名曲を素晴らしい演奏で多くの人に届けるためのプロジェクトです。
2014年に設立された「一般社団法人Music Dialogue」は、室内楽を通して気鋭の若手演奏家が経験豊富な演奏家と一緒に真の音楽創りを学ぶことで、アンサンブルの本質を理解できる優れた演奏家になるためのお手伝いをしていきたいと考えています。
また、室内楽が楽器同士の「対話(Dialogue)」であるように、作品を通した作曲家と演奏家との「対話」、さまざまな国の演奏家同士や他分野の芸術家との「対話」、そして幅広い年代の聴き手との「対話」は、音楽家に多くの学びを与えてくれます。Music Dialogueではお客様に質の高いコンサートを提供するだけでなく、こうしたさまざまな「対話」の機会を大切に、東京や京都で様々な企画を開催しています。
理事長・芸術監督は、国内外で指揮者、ヴィオラ奏者、指導者として活躍してきた大山平一郎が務めています。(大山平一郎プロフィール)
詳しい団体概要はこちらからご覧ください。
公式HP: https://music-dialogue.org
〜主な活動〜
Music Dialogueは、2024年に設立10周年を迎えます。これまでに、さまざまなコンサート、イベントを行ってまいりました。
自主企画のコンサートでは、本公演だけでなく公開リハーサルを行い、音楽作りの過程から完成までをお楽しみいただけます。どちらも終盤には必ず演奏者と客席との「対話の時間」があり、お客様も一緒に室内楽を体験し学ぶことのできるイベントとなっております。
コンサート本公演(築地本願寺にて)
公開リハーサル
また、室内楽塾(東京・京都)や、二重奏をじっくりと学ぶDUOプロジェクトでは、大山平一郎(Music Dialogue芸術監督)をはじめとした世界的音楽家たちを指導陣に迎え、若手奏者たちが国際レベルでの音楽作りを学び成長する機会を提供しています。
室内学塾
DUOプロジェクト
音楽家の視野をより広げていくためにも、美術館や博物館などの団体や企業が主催する「室内楽」を取り入れたイベントの企画協力も行なっております。他分野とのコラボレーションによって、幅広い分野で活躍できる音楽家の育成を目指しています。
Dialogue in the Darkとのコラボレーションによる"暗闇演奏会"
以上のように、これまでMusic Dialogueは「生ならではの音楽体験を届ける+至近距離での対話」を大切にした活動を行なってきたこともあり、「より広く、遠くまで音楽を届ける」ことを目的とする録音には手を着けてきませんでした。
今回設立10周年を迎えるにあたり、これまでMusic Dialogueの様々な企画を通して共に演奏や対話を重ねてきた仲間たちと一緒に録音プロジェクトができたらという思いが芽生えました。また、
「まだ世に紹介されていない隠れた名曲を、演奏家にも、聴衆にも広めたい」
という芸術監督大山平一郎の強い想いから、米国や日本でかねてより大切に取り組んできた『ブルックナーの弦楽五重奏曲』と『ミヨーのピアノ五重奏曲《世界の創造》』という全く知られていない2曲を収録したCDを制作する運びとなりました。
すでに大山と一緒にブルックナーを何度も共演してきたMusic Dialogueアーティストの石上真由子さん・金子鈴太郎さんをはじめ、ミヨーで共演した吉見友貴さん、そしてMDアーティストの水谷晃さんと今回初共演となる村上淳一郎さんという、本当に信じられないような素晴らしいメンバーによるチームが出来上がりました。
さらには2024年がブルックナー生誕200周年、ミヨー没後50年にもあたり、この2人の作曲家の室内楽作品にもスポットライトがあたればという願いもあります。
アントン・ブルックナー(1894年)
今年2024年は、オーストリアの偉大な作曲家、アントン・ブルックナー(1824-1896)の生誕200年です。ブルックナーはオーケストラ作品で有名な作曲家ですが、1879年にこの弦楽五重奏曲を作曲しました。彼にしては珍しい室内楽作品ですが、交響曲やオルガン曲の作曲家としての個性が強く表れており、時に室内楽の範疇を超えた響きを聴かせてくれる名曲です。しかしながら、演奏機会が非常に少なくあまり広くは知られていないのです。
大山は、1975年のマールボロ音楽祭(米国)にて、世界を代表する音楽家たちと共にこの曲を学び演奏を重ねてきました。素晴らしいメンバーとこの曲を勉強したことが大山の記憶に強く残っており、「それを若い人たちにも伝えたい」と言います。通常、若手音楽家たちがブルックナーを学生時代に学ぶ機会はあまりなく、オーケストラに入ってから初めて触れることが多いのですが、ブルックナー作品に室内楽から取り組んだ大山は、
「良い演奏のためには作曲家それぞれの音をよく理解する必要があるし、それを魅力的だと思ってもらえればその作曲家を聴きたいと思う聴衆も増える。その入口が室内楽でも良いのではないか?」
そのような熱い想いを持ち、かねてよりこの作品に積極的に取り組んできたのです。
ダリウス・ミヨー(1926年)
フランスの作曲家ダリウス・ミヨー(1892-1974)が、元々は室内合奏のために1923年に作った曲を、ミヨー自身がピアノ五重奏用に編曲した作品です。クラシックといえば、ドイツやウィーンなどの作曲家の影響が色濃かった中、フランスではフランス精神の宿った音楽を作ろうという動きが高まっていました。そうした音楽を代表する作曲家から影響を受けていたミヨーは、1920年頃からジャズに魅せられ研究を続け、その成果として完成したのが、この「世界の創造」です。この曲も名曲にも関わらずほとんど演奏されることはありません。
〜正反対とも言える2曲を組み合わせる意味〜
この2曲を聴いてみると、あまりに趣向が違っているので一見チグハグな組み合わせに思えるかもしれません。けれど違いすぎるからこそわかることがあるのです。
ブルックナーとミヨーの生きた時代を合計すると150年(そのうち重なっていたのは4年間)。この2曲の作曲の隔たりは約44年あります。
「典型的なドイツ音楽の賜物から、民族色豊かな国民楽派の音楽が生まれてきた、
その150年間の音楽の変遷を感じていただけるはず。」
そう大山は語ります。長い歴史で見ると150年は短いのかもしれないけれど、たくさんの新しいものや進化が生まれてきたということがお分かりいただけるのではないでしょうか。
〜いい曲はいい曲 ジャンルも有名無名も関係ない〜
Music Dialogueでは、2022年12月に実際に一度このプログラムで公演を行い、その時のお客様からは驚きと共に、とてもポジティブな反応を多くいただきました。
2022年12月公演よりブルックナー演奏の様子
<お客様の声(本公演アンケートより抜粋)>
・質感の全く異なるミヨーとブルックナーの組み合わせが不思議でもあり,おもしろく感じました。順番はこれで良かったと思いました。
・ミヨーの楽しい演奏の後,ブルックナーの緊張感とのギャップに少し戸惑いました。でも全体として楽しかったです。
・素晴らしい演奏で感動しました。Spontaneous(自発的な)で今までで一番。それぞれで緊密なアンサンブルを聴いてこんなに上手い人たちはあるのだろうかと,思います。
まだ知られておらずスタイルも全く違う2曲ではありますが、名曲同士、そしてそれをよく理解した奏者たちによる演奏は、必ず聴いている人に楽しんでいただけると確信しております!
メンバーには、これまでMusic Dialogueに関わりがあり、国内外で活躍してきたアーティストたちを迎え、レコーディングを行います。
石上 真由子(ヴァイオリン)・水谷 晃(ヴァイオリン)・大山 平一郎(ヴィオラ)
村上 淳一郎(ヴィオラ)・金子 鈴太郎(チェロ)・吉見 友貴(ピアノ)
〜奏者からメッセージ〜
2022年12月公演で実際にこの2曲を共演した3名からメッセージをいただきました!
・石上 真由子(ヴァイオリン)
「ブルックナーの弦楽五重奏曲があまり演奏される機会がないという割に、私自身はもう既に7回演奏しており、そのうち5回は大山さんと共演しています。オーケストラで演奏する機会が少ない身としてはブルックナーは遠い存在で、この五重奏曲が彼の精神性に触れられる貴重な1曲でしたが、数年前からオーケストラで演奏する機会が増えて彼の交響曲を演奏した時に、改めて彼の作品のオーケストラサウンドを体感し、この作品への共感がより深まったように思います。この作品の素晴らしさを何度も分かち合った大山さんと、生誕200年という記念の年に録音できることをとても楽しみにしておりますし、完成した作品が多くの方の元へ届くことを心より願っております。」
・金子 鈴太郎(チェロ)
「今回、こんなに素晴らしいメンバーでこんな名曲を録音させていただく機会をいただけて本当に嬉しいです。大山さんと何度かブルックナーの弦楽五重奏をご一緒させていただきましたが、あの素晴らしい交響曲のイメージのブルックナーの室内楽が、こんなに緻密でしっかりと練られた名曲で、しかもこんなに有名じゃないのが色々と驚きです。こんなメンバーで演奏したらどんな事になるのか、今からものすごく楽しみで仕方ありません。素敵な録音が無事に出来ますように、皆様のご協力を心からお願い致します。」
吉見 友貴(ピアノ)
「今回私が心より尊敬する大山先生を始め、素晴らしい演奏家の方々と一緒にCD制作に挑めることを、心より嬉しく思います。私は以前ミュージックダイアローグで演奏させていただいたミヨーの世界の創造で参加させていただきますが、私にとって最初は名前すらも聞いたこともない作品でした。恐る恐る楽譜を開いたのですが、そこには今まで私が取り組んだ作品と全く違う世界が広がっていました。まさに大地から湧き出してきたかのように壮大で、しかしどこか土臭いこの曲に一瞬にして虜になりました。そしてミヨーが実際アメリカで耳にしたジャズやブルースが沢山組み込まれており、ボストンに留学し、ニューヨークにも長く滞在したことがある私にとって馴染み深く、ニューヨークの地下鉄の異様な匂いすらも思い出させてくれます。演奏機会が大変少なく、おそらく2度と弾く機会がないだろうなと思っていた作品でしたが、またこの作品に取り組めることを、そしてCDという形でより多くの方に聴いていただけることを心より嬉しく思います。」
◆お礼メッセージ動画(¥5,000〜)
出演者から皆さまへのお礼のメッセージをお届けします!
◆観ればもっとブルックナーとミヨーが好きになる解説動画(¥5,000〜)
CDをもっとお楽しみいただくために、作曲家や曲について深く分かりやすく解説した動画をお届けします。解説者には、私たちの公開リハーサルでも解説を務めいつも分かりやすいと定評のある、音楽ライターの小室敬幸さんをお迎えします。クラシックにあまり馴染みのない方向けの分かりやすいものと、ブルックナーやミヨーのファンの方々にも喜んでいただける深堀りした解説動画を作成予定です!
◆CD(¥5,000〜)
完成した出来立てのCDをプレゼントいたします!
30000円以上ご支援くださった方には、宛名と出演者全員による直筆サインの入ったCDをお届けします!!
◆オンライン・ダイアローグ(演奏者・解説者)(¥10,000〜)
Music Dialogue企画の醍醐味、"ダイアローグの時間"をオンラインにて開催いたします。
演奏者の生の声や曲目解説者からの豆知識で、よりCDの魅力を感じていただけます。皆さまからの質問にもお答えします!
※複数日程設ける予定です。ご都合の良い回に参加していただきます。(全ての演奏者が出演できない可能性があることをご了承ください。)
◆3/11 非公開演奏会+ダイアローグへのご招待2名(¥10,000〜)
3月11日に行う非公開演奏会にご招待いたします。演奏後は出演者との直接のダイアローグの時間をお楽しみいただけます。
演奏家にとって、CD録音の前にお客様の前で演奏ができることはとても大切です。今回チケット販売は行いませんが、支援者の皆さまにはぜひお越しいただき録音前の演奏をお聴きいただくとともに、演奏者たちの生の声をお楽しみください!
ダイアローグの時間
◆3/26非公開リハーサル見学へのご招待2名(¥30,000〜)
CD制作に向けたリハーサルにご招待いたします。プロフェッショナルたちの生の音楽作りを間近に体験していただけます!
※詳しい日時・場所については、ご支援いただいた方に個別にご連絡いたします。
◆アモイベ主催 CDリリース演奏会への招待1〜2名(東京or京都)(¥30,000〜)
ヴァイオリニスト石上真由子が主宰する「Ensemble Amoibe(アンサンブル・アモイべ)」にて開催するCDのリリース記念演奏会にご招待いたします。東京と京都にてそれぞれ開催予定です(時間については決まり次第お知らせいたします。)。
石上真由子
◆ジャケットへのSpecial Thanksセクションお名前掲載(¥30,000〜)
完成したCDのジャケットに、30000円以上のご支援をいただいた皆さまのお名前を掲載いたします!
◆録音セッションの立ち合いご招待2名(¥50,000)
CDのレコーディング(3月29日〜31日)にご招待いたします!誰よりも早く、CDに収録される演奏を目の前で見ることのできます!
※詳しい日時・場所については、ご支援いただいた方に個別にご連絡いたします。
2024年2月〜3月 | 計4回のリハーサル(都内某所) |
2024年3月11日 | ブルックナー非公開演奏会@ティアラこうとう 小ホール |
2024年3月29日〜31日 | レコーディング |
2024年秋頃 | CD発売予定 |
2024年12月25日、26日 | CDリリース記念演奏会(京都・東京) |
録音に向けた演奏関連の費用、この録音のために海外から帰国する演奏者の渡航費等の費用が発生するため、その資金調達が必要です。皆様から頂いた支援金は具体的に以下の項目の資金として充当します。
海外で活動する奏者の渡航費用 | 150,000円 |
リハーサル関連費用 | 120,000円 |
企画・制作費用 | 160,000円 |
リターン関連費用 | 100,000円 |
手数料 | 70,000円 |
合計 | 600,000円 |
このクラウドファンディングは、「プロダクション・ファンディング(実行確約型)」の方式で実施されます。万が一目標金額を達成できなかった場合は、実行者自身で必要経費を工面し、レコーディングやリターンを行います。そのため、御支援頂いた皆様へ予定されていたリターンがなくなる、CD制作ができなくなるなどの心配はございません。
これまで10年間、素晴らしい演奏者たちや温かいお客様に支えられて、たくさんの「対話」を生み出すことができました。私たちは今後、もっと広く、遠くまで、室内楽の魅力を伝えていきたいと考えています。このCDがその一歩となりますよう、どうか皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。
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