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展示会場「mcg21xoxo」で、ホワイトキューブの展示から脱却した新たなアートの提案をクラウドファンディングで実現!
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「未来において残骸と化したホワイトキューブ」を仮想し、ギャラリー空間に紐付けられたアートオブジェクト、観客、アーティストの関係性を未視感的にmcg21xoxoを通して再考する。
千葉県松戸市のアパート「セザール松戸」にあるテナントを活用した展示会場「mcg21xoxo」を拠点に、ホワイトキューブの展示から脱却した新たなアートを提案します。
はじめまして、アーティスト活動をしている鴻野タカと申します。
このたび、千葉県松戸市の雑居ビル「セザール松戸」の1階スペースを会場とした6ヶ月間のリレー展示 「mcg21xoxo」を開催するため、プロジェクトを立ち上げました。空きテナントのスペースを拠点に、まち全体やインターネット上も展示会場として、新たなアートとの接し方を提案できればと考えています。
会場のある「セザール松戸」は、JR松戸駅から徒歩5分の場所にあります。目の前には陸橋に描かれた大きなストリートアートがあり、隣のテナントは中国の食材を扱うスーパーという、文化が混在したカオスな場所です。
そして、今回の展示の拠点となるスペースがこちら。
店舗を解体した姿そのままの場所に展示の可能性を感じ、お借りすることになりました。
実は2020年1月にも、このスペースで展示「noomoon」を開催しました。
身体と空間の在り方を考究する作品とともに、無地の衣服、科学捜査に用いる試薬、屠殺場で採取した動物の血液に付けた衣服を用いて、その染まっていく様を作品として展示しました。
ロケーションや内装などのコンテキスト(文脈)を活かした展示をしたかったことが、この場所で展示を行った大きな理由です。
初めてここに訪れた時に感じた、「未来のディストピアにおける、ホワイトキューブだった場所の残骸」のイメージをそのまま表現したスペースになっています。
会場・展示ともに「mcg21xoxo」と名付けました。このスペースを運営しているまちづくり会社「まちづクリエイティブ」の1階にある、「MAD City Gallery」から着想を得た名前です。
まちづクリエイティブは、空き物件を活用し、松戸駅周辺の半径500mにアーティストやクリエイターを呼び込む「MAD City」プロジェクトを進めている会社で、陸橋のストリートアートも彼らが携わってできたものです。
12月12日に始まった自身の展示を皮切りに、6ヶ月間、計7回の展示を行います。
展示を通して僕が伝えたいことは、「ホワイトキューブへの詰め込み型の展示が正しいのか」という問いです。
本来、作品の鑑賞に集中するために作られたはずのホワイトキューブは、多くの作品を詰め込んだ展示を行うことによって、その役割を果たしづらくなってきています。
また、「何もない空間」を保つために、様々なルール(≒障壁)も存在しています。例えば、1月に僕が行った展示で使ったような、血液や試薬などの液体は、多くのギャラリーでは使用することができません。
自由な表現をしやすい会場は、若手アーティストにとってはそれだけで貴重な場所です。
mcg21xoxoのポテンシャルを最大限に引き出すため、自分の展示を含め7回の展示において、特にルールは設けていません。場所の持つ文脈を活かしたいからです。
そのため、作品点数を3点程度に抑え、なるべく会場のそのままの姿を活かした展示ができるよう、出展者の皆さんと内容を話し合うようにはしています。
ホワイトキューブとは別の形で、「作品について考える」時間と空間をお届けします。
「会場に来ないと見ることができない」というアートの現状にも一石を投じます。
mcg21xoxoのホームページでは、様々な時間帯・撮影者・機材により撮影した作品の写真をアーカイブしていきます。ときには、建物の外が展示会場になることも。街中で作品を撮影し、その写真も掲載していく予定です。
(12/12 - 1/10 taka kono, dream knowledge, no, ledge, noh, no knowledge展)
会場とホームページの双方で、それも様々な時間帯に鑑賞していただくことで、作品のイメージをひとつに固定しないことの大切さをお伝えできればと考えています。
それが結果的に、「作品や展示の寿命を伸ばす」ことになるのではないでしょうか。
外出や大勢の人と接する機会を減らさなければならないコロナ禍においては、アーカイブの重要性が増しています。
僕自身、6月にこの会場で開催を検討していた展示を中止したこともあり、オンラインでも作品の鑑賞ができる仕組みの必要性は強く感じました。
来場希望者が比較的多い金-日は常時開場し、月-木は完全予約制を採用しました。密を避けるとともに「ゆとり」を生み出す工夫です。予約制には、一組のみをご案内することで、作家が直接このスペースや作品が持つコンテキストをお伝えできるという利点もあります。
「会場」「街中」「ホームページ」とアートに触れるチャンネルを増やすことは、コロナ禍のアートにとって重要な基盤になると考えています。
ただ、それに加えて「アーティストが正当に評価される土壌づくり」は欠かせません。これまでよりも、実際に目で見てアートを買うという体験が減り始めているからです。
今回の展示に出展する作品には、全てQRコードをつけ、オンライン上のデータベースに登録します。
この「Cert」システムでは、作品の来歴(所蔵歴や価格)を追跡することができます。また、作品が売買されるたびに、数パーセントが作家に入ってくる仕組みになっています。
作家の手を離れてから価格が高騰することはよくあることで、商業的な価値とアートとしての価値がうまくリンクしていない現状には違和感を持っています。
Certには、データベースに来歴が残されることで、将来にわたって作家が正当な評価を得やすくなるという利点があります。このスペースと同じように、「未来」を感じさせるシステムであることも、導入の動機になりました。
12月に開催した展示を皮切りに、5月まで7回の展示を行っていきます。自分は、会期中と予約をいただいた日は在廊していますので、ぜひお越しください。
各展示のアーカイブは、 こちらのリンクからご覧いただけます。写真での鑑賞も大歓迎です。
12/12 - 1/10 taka kono
1/16 - 1/30 runurunu + HIRARI IKEDA + Risako Yamada
2/6 - 2/27 鈴木操 + 原田裕規 + 高橋鉄
3/1- 3/7 Galen Erickson + Kwan + Valerie You
3/13-3/27 GRUPPE UNO WIEN
4/3-4/24 Aron Lorincz + Philip Hinge + Mary-Audrey Ramirez
5/1-5/22 Hanna Umin
(1/16 - 1/30 runurunu + HIRARI IKEDA + Risako Yamada展)
(2/6 - 2/27 鈴木操 + 原田裕規 + 高橋鉄 - damp plosive roam展)
※会期はいずれも金曜日から日曜日です。月曜日から木曜日にお越しになりたい方は、事前にこちらまでご連絡ください。
松戸のアートスペース「mcg21xoxo」が提示する、ポストホワイトキューブ時代の展示像
・寺井元一(まちづクリエイティブ代表取締役/アソシエーションデザインディレクター)
本プロジェクトのように、大真面目に「廃墟そのもののほうが、より適切なアート活動の場になりえる」という価値観をもった取組は、今までのMAD Cityのまちづくりでもありそうでなかったことです。
会場となった路面物件はもともと自分たちの拠点にしようとしていた場所。それゆえにしばらく遊ばせていました。その場所を海外から帰ってきて間もないtaka konoが「空いてるなら少しの期間でも借りたい、ここが展示するのに向いてる、家賃もできる範囲で払う」と申し出てくれたとき、だいぶ驚きました。
それで実際の展示を見たときに会場の使い方や、作品の強度や彼の感性にも可能性を感じたんです。そしてその後、コロナ禍のなかで社会情勢が変わり、僕らが拠点にするという方針も無くなってしまった。物件が思いっきり宙に浮いた場所になったとき、takaからもういちど「この場所で持続的にやりたい」と言われ、思い描いていたまちづくりとアーティストとの協働作業の理想に近づくんじゃないかと思うようになりました。
そのため今回は、自分たちもリスクを取ってmcg21xoxoを共同運営することにしました。一般的な不動産屋なら「お金をいただいて場所を貸す」だけなのですが、先に場所を使ってもらってから「さて、これをどう続けようかな」と一緒に試行錯誤している今回のプロジェクトは、まちづくりを始めた頃の初心を思い出します。
まちづくりは、だれもがすぐ飛びつきたくなるようなキラキラした事例や流行りものから生まれるものだけではありません。市場の論理や常識からは理解されにくいけど、よく見ると輝いている というような一見して何のことか分からない活動から生まれるものが...、同じぐらい、あるいはそれ以上に大切だと思っています。
mcg21xoxoは、すごいざっくり言っちゃうと、これからの日本社会のために無くてはならない取り組みだと思うんです。だから続けたらどうなるかの生き証人になることがクラウドファンディングの一番のリターンだと感じてもらえたら嬉しい。というわけで、この感覚的な活動を「そのまんま」良いなと感じて、生き証人にならんと勢いでクリックしてもらえたら嬉しいです。
・ Sevnzel / セブンゼル
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TΗIƧ IƧ TΓUΞ ᖴ∅Γ ΞᐯΞΓΨTΗIИ⅁; ШΞ ϽᐱИ ∅ИᒧΨ Μ∅ᐯΞ ᖴ∅ΓШᐱΓD ΒΨ ᒧIИKIИ⅁ (ΜᐱTΞΓIᐱᒧIΖIИ⅁) DIᖴᖴΞΓΞИT Ͻ∅∅ΓDIИᐱTΞƧ, ᐯᐱᒧUΞƧ, ᐱИD IDΞᐱƧ IИT∅ ΓΞᐱᒧITΨ.
IИ TΗᐱT ƧΞИƧΞ, TΗIƧ ᕈΓ∅ᒍΞϽT IƧ ΞⴵTΓΞΜΞᒧΨ ΜΞᐱИIИ⅁ᖴUᒧ.
作品(作り手の座標)と展示場所(現実における座標)を完全に一致させるのはほぼ不可能ですが、可能であろう方角に向かうことでしか奇跡は起きません。
それに、望みさえすれば、奇跡はいたって普通の現象なのです。
上記関係性以外の、あらゆる物事にもいえることで、異なる座標や価値観、思想を現実にリンク(実体化)することでしか我々は進むことができません。
そうした観点から、本プロジェクトがいかに有意義なのかを感じとれるでしょう。
クラウドファンディングの目標額は110万円です。
主に、スペースの半年間の賃借料や、海外を含む作品の輸送費、リターンでご用意させていただく商品の制作費に当てさせていただきます。
① mcg21xoxo Tシャツ
② mcg21xoxo フーディー
"Hello friends oh my gush it's being a while now since the last time i wrote a blog here.i'm so excited that i really don't know what to write welle my life?the same shit i guess i've being through so much that i feel like i can't handle much things anymore the only reason why i breath is because i got nothing else left to do than face this world and the so called habitants called human young i always thought the human race was damn stupid and today i've grown up nd stil thinks the same"
「こんにちは友達おやおや、前回ここにブログを書いた時からしばらく経ちました。とても興奮しているので、何を書くべきか本当にわかりません。 まあ私の人生?私が推測する同じたわごと 私はあまりにも多くのことを経験したので、私はもう多くのことを扱うことができないように感じます 私が呼吸する唯一の理由は、私がこの世界と人間と呼ばれるいわゆる住民に直面する以外に何もすることが残っていないからです 若い私はいつも人類はばかげていると思っていましたそして今日私は成長しましたそして今でも同じように考えています。」
③ taka kono + rohan mills + MinSu Kim, NORTH HEAD v2(サイズ:210mm × 148mm / 詩集:200ページ、英文 / 制作年:2020)
④ runurunu, beans(サイズ:30mm × 200mm(①ストラップ全長700mm/②カラビナ全長60mm) /材料:布、ステンレス、ラバー、プラスチック / 制作年:2019)
⑤ HIRARI IKEDA, ラミカ(サイズ:85mm × 54mm / 材料:ホログラムフィルム、ラミネートフィルム / 制作年:2020)
⑥ Risako Yamada, rela X(サイズ:240mm × 300mm / 材料:油彩、キャンバス / 制作年:2020)
⑦ 鈴木操, bottom aspect 03(サイズ:294mm × 210mm / 材料:インクジェットプリント / 制作年:2020)
⑧ Philip Hinge, to see you now(サイズ:254mm × 203mm / 材料:アクリル、猫砂、木版 / 制作年:2019)
⑨ Hanna Umin, Severed Still(サイズ:305mm × 406mm / 材料:鉛筆、パステル、紙 / 制作年:2019)
⑩ Hanna Umin, Scream Net(サイズ:305mm × 406mm / 材料:コンテ、 チャコール、パステル、アクリル、紙 / 制作年:2019)
寄付額が目標に満たなかった場合でも、上記に掲載した半年間の展示は開催します。またその場合でも、自作品と出展者の皆さんの作品をリターン品としているため、リターンの履行は可能です。
今後とも定期的に、もしくは常設でmcg21xoxoでの展示を開催したい思いがありますので、想定以上の応援をいただいた際には、この場所でより新しい試みを生み出していきたいと考えております。
mcg21xoxoは、会場・街中・ホームページと、様々なチャンネルを駆使して、アートに触れる環境をご用意しました。
まずは、どの形でも作品を観覧していただけると嬉しいです。
その上で、「応援したい」という気持ちを持っていただけたら、ぜひ作品を購入するつもりでファンディングをお願いします。
1000 円
残り28枚
6000 円
残り10枚
6500 円
残り4枚
8500 円
残り36枚
12000 円
残り10枚
14000 円
残り11枚
16000 円
残り1枚
50000 円
残り1枚
50000 円
残り1枚
70000 円
残り1枚
200000 円