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シェア型書店「まとも書房」の2F改装をクラウドファンディングで実現!
大阪府枚方市で7/13にオープンしたシェア型書店「まとも書房」の改装支援を募集! 一階は書店としてオープンしていますが、二階をさらなる自由、創造、交流の場として発展させていきたいと思います!
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作家であり、哲学者であり、出版社代表であり、シェア型書店の代表。2024年に出版社「まとも書房」を立ち上げ、『14歳からのアンチワーク哲学』や、Amazonの哲学・思想書ランキングで1位を獲得した『働かない勇気』など執筆・出版。また、訳書であるボブ・ブラック『労働廃絶論』も話題を呼び、労働に疑問を感じる多くの人々から共感を呼びました。2025年7月にはシェア型書店「まとも書房」をオープンし、ますます多くの人を巻き込みながら、オルタナティブな社会へ向けた発信を続けています。
大阪府枚方市で7/13にオープンしたシェア型書店「まとも書房」の改装支援を募集! 一階は書店としてオープンしていますが、二階をさらなる自由、創造、交流の場として発展させていきたいと思います!
はじめまして。
作家であり、哲学者であり、出版社代表であり、書店代表であり、二児の父である久保一真と申します。1991年大阪生まれで、現在33歳です。
まずは自己紹介がてら、僕のゴチャゴチャした肩書について説明させてください。
僕は2024年に、それまで勤めていた会社を退職し、大阪府枚方市で出版社「まとも書房」を立ち上げました。
なぜ立ち上げたのか? それは、労働と消費だけで埋め尽くされてしまったこの世界に、もう一度、自由と創造と交流を取り戻したかったからです。
僕は会社員として働く中で、労働に対する大いなる違和感を抱いていました。金のために心を殺し、無意味に消費を煽り立てたり、必要もないものを売り込んだり、上司やクライアントのために意味のない書類を作り続けたり。多くの人がそうしたブルシット・ジョブ(=無意味な仕事)のために満員電車に詰め込まれ、朝から晩まで労働し、ストレス発散のために土日を消費に費やすような社会に「なにかおかしい・・・」という感覚を持ち続けていました。
「もっと僕たちは自由に生きられないのか?」
「僕たちは本当に労働して消費するだけのちっぽけな存在なのか?」
「もっと好きなことをやって生きられる社会の在り方は存在しないのか?」
そんな疑問を解決するために、哲学から歴史、社会、経済、心理、生物、宗教、ビジネスまでありとあらゆる本を、貪るように読みました。そして、その中で形成された不完全な思考の塊を、会社員の傍らでnoteに発信し続けていました。
はじめは鳴かず飛ばすのnoteでした。しかし、徐々に色んな方々に読んでもらるようになりました。その中で意見を貰い、議論を交わし、さらに思考を発展させていくうちに、僕は自分の考えを「本」というメディアで発信したいと考えるようになりました。
時を同じくして、僕は会社の社長と働き方や事業の進め方について意見が対立し、精神を病み、とうとう適応障害と診断され2カ月ほど休職することに。復職が近づく中で「本当にこの会社で勤め続けるのか?」という違和感から逃れられなくなり、とうとう僕は決心しました。会社を辞めて、社会を変えるための発信活動をして生きていくことを。
そして、出版社を立ち上げ、はじめての商業出版本『14歳からのアンチワーク哲学 なぜ僕らは働きたくないのか?』を執筆し、出版することとなりました。
一見すると不道徳的なタイトルの本に見えるかもしれません。しかしこれは単に「働きたくない」とか「ダラダラと生きていきたい」といった不満を発信するような本ではありません。現在の社会の在り方が、人間のモチベーションを損ない、無駄な労働を生み出し、人々を無意味に苦しめているという大胆な批判を展開したうえで、人間が自由に自発的に自分らしく社会に貢献できる社会のビジョンを模索し、提示しました。僕たち人間はもっと可能性を秘めている。労働を無くし、自由に生きることで、僕たちはもっと輝ける。そんな前向きなメッセージを僕なりに書き綴った本なのです。
もちろん、「そんなにうまくいくはずない」「しょせん人間なんて怠惰な生き物で、いまのように強制的な労働をすることでようやく社会が成り立っているんだ」と考える方もいるでしょう。しかし僕がこれまで本を読み、会社員として働き、子どもを育て、友達と交流する経験で培った思想の積み重ねが、その常識を覆えしてくれました。僕はその経験と思索の集積を「哲学」と呼び、哲学者を名乗ることにしたのです。
ありがたいことに、読んでくださった方々からは「人生を変えることができた」「この社会は間違っていると気づけた」「世界観がガラッと変わった」と絶賛のお言葉をたくさんいただいています。出版関連のイベントの中でも、たくさんの方々が労働に対する違和感を抱き、新しい生き方を模索していることに気づかされました。僕はきっと間違っていない。そんな想いは、多くの読者の方々と交流する中でますます強まるばかりでした。
また、『14歳からのアンチワーク哲学』の他に出版した電子書籍『働かない勇気』はkindleの哲学・思想ランキングで1位になったり、翻訳・出版を手掛けたボブ・ブラック『労働廃絶論』が東京新聞や中日新聞で取り上げられたり、たくさんの注目を集めることができました。徐々に取引してくれる書店も増えていき、着実に自分の哲学が社会に広まっている手ごたえを感じていました。
しかし、同時に僕は本で発信するだけの「哲学」に限界を感じ始めていました。どれだけ立派な御託を並べようと、ロジックはロジックにすぎません。本当に僕が目指す労働のない社会を創るためには、哲学をイキイキとした実践へと昇華させていくことが必要不可欠です。
そこで僕は大阪府枚方市にシェア型書店「まとも書房」を立ち上げることを決めました。
なぜシェア型書店なのか? そんな疑問を抱いた方も多いかもしれません。しかし、誰かに強制されない自由な社会を生み出すためには、僕たちが自由に表現し、交流し、発信することの喜びを思い出し、その喜びで社会を埋め尽くすことができるのだと身をもって体験する必要があります。そのような機会を生み出すために、シェア型書店というスタイルがぴったりなのだと、僕は考えました。
シェア型書店とは、個性豊かな棚オーナーたちが一つずつ棚を借りて、好きな本や雑貨、自作のZINEを売ることのできる新しい書店のカタチ。書店の中に小さな書店がたくさん集まっているようなイメージです。
さて、書店をつくると決まり、早速僕は物件探しを始めました。家賃や立地、築年数などとにらめっこしながら地元枚方を探し回り、とうとう、僕はとある物件にたどり着きました。それがコチラ。
見ての通り、ボロボロの長屋で、もう20年近くも空き家だったそうで、状態は最悪でした。しかし、「ここにはなにかがある!」と僕は確信しました。
なぜそう感じたのか? この長屋はオーナーさんがおばあちゃんから相続したばかりで、10戸以上もあるそこそこ広い敷地です。そこを地域のクリエイターや起業家が集う新しい文化の発信地にしようと、オーナーさんを初め、様々な方が盛り上げようとしていました。みんなで掃除をしたり、解体をしたり、DIYしたり、手作りのアートイベントを行ったり・・・まさしく僕が理想とする、労働と消費だけではない、人間の可能性や創造性が発露している場でした。
もちろん、キレイにリフォームされた物件を借りる方が、耐震性能も安心だし、手間も時間もかかりません。しかし、僕はここの人たちと一緒にDIYで書店を創っていく道を選びました。
のこぎりやトンカチの使い方も知らない僕でしたが、ネットで調べたり、手伝ってもらったりしながら、一歩一歩書店を形にしていきました。
そして、3ヶ月ほどの時間をかけて、ついに工事を終え、書店「まとも書房」が完成しました。
畳を新調し、クーラーも設置。頂いた調度品も備え、本棚をつくり、まるで旅館のような居心地のいい空間に仕上がりました。
棚オーナーにも、出版や地域のイベントを通じて知り合った方々や、たまたまSNSで僕の活動を知ってくださった方々に参加いただきました。2025年7月17日現在、35棚あるうち29棚まで埋まっている状況です。
そして、オープン日には、オープン記念ビアガーデンと称して、多くの方々に集まっていただき、イベントを開催しました。
さて、そんな風にして無事、船出となったシェア型書店「まとも書房」ですが、まだまだ成長途中。一階部分は書店としてオープンできる状態になったのですが、二階の合計11畳のスペースは、まだほとんど手つかずの状態です。
畳も襖も天井も、なにからなにまでボロボロです。
窓の外には公園の景色が広がっており、春には満開の桜が視界に飛び込んできます。
ボロボロではありますが、広くて、そして公園もよく見える・・・こんな素敵なスペースを使わないでいるのはもったいない。僕自身も様々なイベントをここで開催したいですし、棚オーナーさんからも、ワークショップや読書会、朗読会、展示会などをやってみたいという声をたくさんいただいています。
だったら、地域の方々も、そうでない方々も、気軽に集まれて、気軽にイベントが開催できるコミュニティスペースを作ろう。そう僕は考えました。
コンセプトはコワーキングスペースならぬ、「ノーワーキングスペース」。労働ではない、自由で自発的な創造や交流が育まれる居場所です。
しかし、これだけのスペースを改装するとなると、DIYで済ませるのだとしても多くの費用がかかります。畳の入れ替えやクーラーの設置、天井の張替え、設備の導入など。一階の開店でかなり資金を使ってしまった僕には、それだけの改装を賄う資金を持ち合わせていません。
そこで今回、こうしてクラウドファンディングの仕組みを使い、皆さまからの支援を募ることとしました。
余剰資金が生まれたら、印刷機や裁断機、製本機などを導入したり、映画上映のためのスクリーンを購入したりするなど、さらなる設備の充実に使用させていただきます。一人ひとりの支援が、ここで巻き起こるイベントの可能性をさらに広げ、たくさんのワクワクを生み出していくことになるはずです!
以下の通りリターンをご用意していますので、こちらからお選びください!
【1】ただただ応援プラン(3000円~)
→久保から御礼のメールをお送りします! リターンのことよりも、ただ応援したい人にオススメです!
【2】労働廃絶論プラン(4000円~)
→まとも書房より出版した『労働廃絶論』を手に入れつつ、応援したい方はこちら!
【3】14歳からのアンチワーク哲学プラン(5000円~)
→まとも書房より出版した『14歳からのアンチワーク哲学』を手に入れつつ、応援したい方はこちら!
【4】ZINE『まとも書房ができるまで』(仮)(1万円~)
→書店「まとも書房」オープンまでを記録した記念ZINEを制作し、お送りします!
【5】二階オープン記念パーティへご招待(2万円~)
→まとも書房二階にて開催される、二階オープン記念パーティへご招待します!
【6】アンチワーク哲学者によるオンライン進路相談(5万円~)
→労働について徹底的に考え、多数の著書を書いてきた僕が、オンラインで2~3時間ほどみっちり進路相談に乗ります。
【7】アンチワーク哲学講演会(20万円~)
→全国どこでも伺い、アンチワーク哲学についての講演会を行います。
※すべてのプランで、『まとも書房ができるまで』(仮)へお名前を記載させていただきます。
今回はプロダクションファンディング(All in)での挑戦になるため、もし目標金額未達となった場合でも不足分は自費とDIYで賄い、改装し、オープンします。リターンも必ずお届けしますので、ご安心ください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
シェア型書店「まとも書房」は、まだまだ始まったばかりです。これからもっとたくさんの交流が生まれ、イキイキとしたみなさんの顔が見れると思うと、ワクワクが止まりません。
しかし、そのためにはみなさんの支援が必要です。正直にお伝えすると、大変な思いをして稼いだお金を支援していただくことには、心苦しい想いもあります。それでも、この支援が、労働に縛られない社会を生み出すために必要だと信じています。
少しでも応援したいと思ってくれた方は、ぜひ支援のほど、よろしくお願いします。
7月13日に無事オープンを果たして、現在は1階のみ営業しています。ぜひ遊びに来てください。
<住所>大阪府枚方市枚方元町4−70 白-2
<アクセス>京阪本線「ひらかた公園駅」より徒歩5分
<営業時間>水~土曜日10時~18時
<Instagram>https://www.instagram.com/matomoshobo/
<note>https://note.com/kaduma
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