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オペラ「仮面舞踏会」公演をクラウドファンディングで実現!
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Tokyo,Japan|Tenore,Opera|オペラ歌手(テノール)|藤原歌劇団正団員|桐朋学園大学芸術短期大学講師|
2021年6月25日かなっくホール(東神奈川駅前)にて、歌手・舞台仲間が集まって「今やれる最高の舞台を!」をコンセプトに、オペラドゥメロンジュ主催オペラ「仮面舞踏会」を公演致します。
今回のクラウドファンディングではオペラ ドゥ メロンジュ主催の「オペラ公演」に対してご支援をお願いしております。
クラシック音楽はもとより、「そもそもオペラって何?」とお感じの方も多いかもしれません。
オペラとは、16世紀末イタリアのフィレンツェでギリシャ悲劇を復活させようとした人々が生み出した音楽劇が、現在まで続くオペラの始まりといわれています。歌唱を中心として、作品全体が主に音楽(器楽・舞踊を加え)によって表現されてゆく劇の事。日本では「歌劇」と呼ばれることもあります。
少し堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、この感情の情報量の多い音楽を、マイクを使わず、お客様に生の声をお届けする歌手の魂・心を体感して頂ければ、難しいことも吹き飛んでくれると思っております!
今回このオペラ作品の中から、ロマン派のイタリア歌劇最大の作曲家・G.ヴェルディが書いたオペラ「仮面舞踏会」を公演致します。
コロナ渦において舞台公演が激変する中、歌手・舞台仲間が集って「好きな演目をとことんやろう」と、立ち上げたのがこの「オペラ ドゥ メロンジュ」です。
メロンジュとはフランス語で「mélange:混ざり合う」という意味です。
オペラは総合芸術と言われており、歌手(ソリスト)の歌だけではなく、指揮・演出・合唱・オーケストラ・バレエ・舞台部(衣装・大小道具)・制作部など様々な人によって、混ざり合った舞台芸術です。オペラは音楽、文学、演劇、美術の各要素を一つのステージで高いレベルで集約し、味わえる芸術です。
多くの要素が、人を通じて混ざり合い、その瞬間を多くのお客様と共有したいという思いから「オペラ ドゥ メロンジュ」と名づけました。
イタリアのロマン派における最大のオペラ作曲家・G.ヴェルディの中期の傑作。
舞台は17世紀末、イギリス支配下のアメリカ、ボストン。
総督リッカルドがこの地を統治していますが、彼の命を狙う反逆者も多くいます。
リッカルドは、今度の仮面舞踏会の招待者名簿に自分の腹心であり友人のレナートの妻アメーリアが入っている事に気づき心躍らせます。
リッカルドは、友人レナートの妻・アメーリアへの想いを募らせ、彼女もまたリッカルドの情熱に心を動かされ、愛を口にします。
妻の裏切りを知ったレナートは、身の潔白を訴えるアメーリアを横目に、今まで忠誠を尽くしてきた総督リッカルドへの復讐を反逆者と共に誓います。
一方リッカルドは彼女を諦め、レナートと共に本国へ帰すことを決意する総督リッカルド。
それぞれの複雑な胸の内を仮面の下に隠し、それぞれが仮面舞踏会に参加します。
そして物語はクライマックスへ…
オペラ ドゥ メロンジュ主催
G.ヴェルディ作曲
歌劇「仮面舞踏会」(ハイライト公演)
2021年6月25日(金) 17:30開演 / 18:00開場
入場料 ¥5,000-(全席自由)
かなっくホール(横浜市神奈川区民文化センター)※東神奈川駅前すぐ
【キャスト】
リッカルド 小野弘晴
アメ-リア 中野瑠璃子
レナート 飯塚 学
オスカル 松本真代
ウルリカ 佐藤 祥
サミュエル 小幡順平
トム 仁賀広大
ピアノ 前田明子
舞台照明 川島慶子
舞台監督 原田 統
映像 大平久美
制作 澤 清子
リッカルド役
小野弘晴 (テノール)
東京藝術大学声楽科卒業。松本美和子、中島基晴、(故)平野忠彦、勝部太の諸氏に師事。BBCオペラソサイエティーオーディション金賞受賞。東京芸術劇場「椿姫」(ジェルモン役)でオペラデビュー。09年鎌倉芸術館「椿姫」(アルフレード役)でテノール転向。第44回イタリア声楽コンコルソファイナリスト。親好サニーオペラ新人賞及びテノール大賞受賞。第23回太陽カンツォーネコンコルソ第1位。ローマ・サンロレンツォムジカマスタークラス修了。藤原歌劇団には2018年BUNKAMURAオーチャードホール「ルチア」(東京フィルハーモニー)でデビュー。藤原歌劇団団員。桐朋学園大学芸術短期大学講師。全日本Jr.クラシック音楽コンクール全国大会、東京国際声楽コンクール審査員。クールドゥメロンジュ、成城カンツォーネ倶楽部指揮。オフィシャルサイトhttp://hiroharuono.wixsite.com/home/
アメーリア役
中野瑠璃子 (ソプラノ)
群馬県出身。東京音楽大学声楽演奏家コース卒業。二期会オペラ研修所マスタークラス修了後、ウィーンにてオリヴェラ ミリャコヴィチ女史の下、研鑽を積む。横山恵子、深澤節子、小林彰英の各氏に師事。第2回かわさき新人声楽コンクール第3位。「第92回二期会研修所コンサート」「二期会新進声楽家の夕べ」等に出演。2019年東京二期会オペラ劇場「天国と地獄」ヴィーナス役で二期会オペラデビュー。「フィガロの結婚」伯爵夫人役、「コジ ファン トゥッテ」フィオルディリージ役、「魔笛」夜の女王役、「愛の妙薬」アディーナ役、「椿姫」題名役、「ラ・ボエーム」ミミ役などを演じる。二期会会員。
レナート役
飯塚 学 (バリトン)
東京音楽大学卒業声楽演奏家コース卒業、同大学大学院修了。藤原歌劇団団員。イタリア(シチリア、ローマ、ミラノ)へ留学。イタリアで「ラ・ボエーム」 マルチェッロでデビュー。ルーマニアコンスタンツァ国立歌劇場にて「イル・トロヴァトーレ」ルーナ伯爵、「仮面舞踏会」レナートにて出演。宮本亜門演出「魔笛」パパゲーノのアンダースタディーコンサートに出演。第19回日本声楽演奏家コンクール第3位、第10回東京国際声楽コンクール奨励賞受賞。小川雄二、高橋啓三、菅野宏明、S.オリーヴァ、S.カッローリ、A.ガザーレ、P.マローク、L.セッラ各氏に師事。
ウルリカ役
佐藤 祥(メゾソプラノ)
桐朋学園大学音楽学部声楽科にて研鑽を積む。オペレッタ「こうもり」オルロフスキーにてデビュー。日本演奏家コンクールおいて第一位・横浜市長賞取得。小澤征爾音楽塾プロジェクトおいて、オペレッタこうもり 、オルロフスキー役のカヴァーキャストに選ばれ、同年OMFのオルロフスキー本キャストにて選ばれる。「こうもり」オルロフスキー「ヘンゼルとグレーテルグレーテル」ヘンゼル「カルメン」にてカルメン、「アドリアーナ ・ルクブルール」ダンジュビル等数々のオペラに出演。また、数々の宗教曲にてソリストを務める。文化庁子どもの文化芸術体験事業で、全国各地の学校にてオペラ公演に出演している。
オスカル役
松本真代(ソプラノ)
フェリス女学院大学音楽学部声楽学科卒業。同大学ディプロマコース修了。二期会オペラ研修所第54期マスタークラス修了。《第31回ソレイユ音楽コンクール》第2位、優秀賞受賞。オペレッタでは『こうもり』ロザリンデ、『メリーウィドウ 』ハンナを演じ、オペラでは『コジ・ファン・トゥッテ』『魔笛』『愛の妙薬』『カヴァレリアルスティカーナ』『アイーダ』『椿姫』など様々なオペラのソリストを務める。2017年『ばらの騎士』で二期会オペラデビュー。オペラ以外にも、宗教曲ソリスト、合唱指導、ボイストレーニングなどを行う。2020年地元小田原にて《小田原オペラ》を旗揚げ。小田原オペラ会員。二期会会員。
サミュエル役
仁賀広大(バリトン)
埼玉県立浦和高等学校卒業。東京藝術大学音楽学部声楽科バリトン専攻卒業。小澤征爾音楽塾オペラ《カルメン》に出演。2021年 オペラ《1867~御代に花咲く~》世界初演にて徳川昭武役で出演。《メリーウィドウ》ダニロ役、《ラ・ボエーム》ショナール役などその他多数のオペラに出演し好評を博す。2019年モンテカティーニ国際声楽コンクール セミファイナリスト。第21回 大阪国際音楽コンクール エスポワール賞受賞。これまでに小野瀬照夫、吉田浩之の各氏に師事。
トム役
小幡淳平(バス)
東京都調布市出身。桐朋学園大学コントラバス専攻卒業。同大学研究科声楽専攻修了。二期会オペラ研修所、サントリーホールオペラアカデミー修了。谷茂樹氏、妻屋秀和氏に師事。これまでに出演したオペラは「フィガロの結婚」バルトロ、「ドンジョヴァンニ」騎士長、「コジファントゥッテ」アルフォンソ、「魔笛」ザラストロ、「イルトロヴァトーレ」フェランド、「マクベス」バンコー、「アイーダ」ランフィス、「椿姫」ドットーレ、「ラボエーム」コッリーネ、「トスカ」アンジェロッティ等。コンサートではフォーレのレクイエム、ブラームスのドイツレクイエム、ロッシーニの小荘厳ミサ等のソリストを務める。
前田明子(ピアノ)
島根県出身。国立音楽大学音楽文化デザイン学科作曲専攻卒業。国立音楽大学大学院修士課程作曲専攻にて学ぶ。作曲理論を鵜崎庚一、山口博史の各氏に、作曲を後田美穂、トーマス・マイヤー=フィービッヒ、森垣桂一、北爪道夫の各氏に師事。ピアノを田淵典子、白川浩、長尾洋史の各氏に師事。第37回島根県音楽実技コンクールピアノ部門第1位、ならびに県知事賞受賞。第二回音楽大学合同オーケストラフェスティバルにて、自作のファンファーレが演奏される。『piEces』〜新川奈津子、前田明子作品展を開催。コンサートシリーズMusicaなど、多彩なテーマによるコンサートを各地で開催。声楽、合唱、オペラを中心とした伴奏活動を全国各地で行っている。
オペラには多くの要素が含まれる中、今回初プロジェクトという事もあり、全制作費の内、
舞台制作費(道具・衣装・映像含)、稽古場諸経費、DVD等映像媒体制作費などの費用合計500,000円の支援者になって頂ければ幸いです。
上記の他実際は、歌手・ピアニストへの出演料、多くのスタッフ人件費用、宣伝費(公演チラシやチケット、各ウェブサイト掲載費)、クラウドファンディングの諸経費、雑費(感染予防対策アイテム等)などもかかって参りますが、ご来場頂きますお客様のチケットの売り上げで他の項目を満たしていく予定です。
音楽は感動。
この公演を成功させ、オペラがお好きな方はもとより、初めての方も、この感動を共有できたらと思います。また、公演を継続的に行い、音楽芸術分野を通して広く社会に貢献したいと強く願っております。
※上乗せご支援につきまして
「リターン」をご選択した後に、ご自身で好きな金額に上乗せすることも可能です。
皆様からのご支援をお待ちしております。
何卒よろしくお願い致します!
「公演を絶対に成功させたい!」
私達オペラ ドゥ メロンジュはこの気持ちを強く持って連日稽古・準備に励んでおります。
しかしながら現在、緊急事態宣言やそれに伴う影響がどのように影響してくるのかわからない状況下において皆様の安全を第一に考えますと、無観客公演になる可能性や、有観客であってもご来場を見込めない可能性もあります。
その場合、資金源はこのクラウドファンディングのみになってしまいます。
また、目標額未達成の場合には、それまでに頂きましたご支援に加え、出演者の負担で演奏会費用を賄う事になります。
今回のチャレンジで、もしも目標額を大幅に超えるご支援を頂けた場合は、第2回公演の道も切り開けると思っております。
また、今後はオペラ公演だけにとどまらず、オペラ ドゥ メロンジュとしてオペラ・レクチャーコンサートなども企画し、ストーリーを含め「難しい」と感じる部分も少しずつ解説しながら演奏するスタイルコンサートを通して、より多くのお客様にオペラの魅力を感じて欲しいと、既に動き出しております。
今回出演するプロジェクトメンバーの他にも素晴らしい音楽家もおります。
是非ともこのチャレンジを達成し、音楽を、心をお届けできたら嬉しい限りです。
長くなってしまいましたが、ここまでお読み下さいましてありがとうございます。
今回出演してくれている歌手の方達も、音楽・オペラに魅せられ、日々鍛錬をしています。
楽譜を見て、感じ、それをどう表現するのか、どうすればお客様により伝わるか思考し、悩み、精進しています。
音楽的な部分はもとより、歌詞の捉え方、叙情間のバランス、文学作品の読解など、歌う楽しさと共に苦しむ時もあります。そんな毎日を過ごしながらも、舞台に上がるたびにその魅力に感動し、また勉強を続けます。
しかしながら、この「芸術の高みを目指す」と言うこの想いが客観性を欠いてしまって、クラシックに馴染みのなかった方々との距離感に繋がっている部分もあるのかもしれません。
そうだとすれば、私達は芸術の高みを目指すことだけに満足せず、様々な形でオペラの魅力をお伝えする努力がもっと必要なのではないかと、このコロナ禍になって舞台が減った今まさにその気持ちが強くなりました。
今回の公演を通して、クラシック音楽やオペラに触れたことのない方が、オペラに興味を持って頂き、少しでも好きになってもらえたら、メンバー一同嬉しく思います。
1000 円
3000 円
6000 円
10000 円
15000 円
20000 円
100000 円
200000 円