政治家は「文化芸術は大切だ」と言うけれど…。
全ての国会議員、知事、市長に本音を聞きたい！

ご賛同人の岡本真氏からメッセージをいただきました。是非ご一読ください！!「ManiA」がプロジェクトを通して叶えたいこと、伝えたいことがこもっています。SNSで拡散いただけるととてもうれしいです。

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ManiA(マニア・Manifest for Arts)プロジェクトに賛同している岡本と申します。本業は、まさに今回のテーマである「文化芸術」に関わるプロデューサーです。

そのため賛同には一瞬のためらいがありました。選挙の候補者に文化芸術に対するビジョン「文化芸術マニフェスト」を問うことは、あたかも自分のビジネスの場の拡大施策ととられないかを危惧したのです。ですが、賛同を即断しました。というのは、今回、ManiAが「公共の関心事」(パブリック・アフェアーズ)にしようとしていることは、一人のビジネス云々という次元の話ではないからです。

賛否のいずれであれ、無関心であることよりははるかに重要です。文化芸術の振興に反対という論陣を張る候補者がいても何ら問題ないと私は思います。繰り返しますが、無関心・無争点であることに比べれば、賛否のいずれであるかは本質ではありません。

選挙は極めて公共的なコミュニケーションの場です。その場において、文化芸術をめぐる政策のありようをアジェンダセッティングしていき、パブリック・アフェアーズに転換していくことに私は文化芸術に関わる企業の代表として、そしてそれ以上に文化芸術が存在する社会に生きる一員として心から賛同します。

この輪に多くの同業者がコミットしてくださるよう切に望みます。

岡本真(アカデミック・リソース・ガイド株式会社(ARG) 代表取締役/プロデューサー)