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漫画家・おぐりちはやが一人で制作した新作カラー漫画「スーパーセカイ人」の予約販売をクラウドファンディングで実現!
一人で制作したフルカラー漫画の予約販売を成功させ、インディーズだからこそできる濃い作品で商業誌に頼らず漫画家としてやっていける実績を作りたい。そしてある事情から交わした妻との約束を果たしたい。
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漫画家、イラストレーター。2014年に少年サンデーウェブにてデビュー。以降、少年サンデースーパー誌面にて作品が複数回掲載される。2021年には月刊コミックバンチ漫画賞にて奨励賞を受賞。手書きを駆使した丁寧な絵作りと映画愛に裏打ちされた効果的な構図力で、独自の”変”を貫いている。
一人で制作したフルカラー漫画の予約販売を成功させ、インディーズだからこそできる濃い作品で商業誌に頼らず漫画家としてやっていける実績を作りたい。そしてある事情から交わした妻との約束を果たしたい。
目標額達成!その先にある海外市場へのアプローチみなさまの応援に対し、改めて自分はどう応えることができるのかを考えました。スーパーセカイ人の印刷物は勿論のこと、それ以上に僕自身、そしてスーパーセカイ人が売れていくことがいただいた応援に対するお返しになるのだと感じています。
その手段として、日本という市場を飛び越え、個人発で海外へのマーケットに積極的にアプローチをかけてみたいと考えています。
翻訳やエージェントへの売り込みなど、するべきことは山ほどあります。
ストレッチゴールによる資金調達の使途としましては、翻訳費用として9話までの翻訳を視野に入れ1話あたり1万円分を確保すべく追加で9万円分のストレッチゴールを設定します!
期限は迫ってきましたが、何卒最後までご支援よろしくおねがいします!
初めまして、漫画家のおぐりちはやです。
経歴
19歳から持ち込みやアシスタントを続け、読み切りデビューを果たしてからおよそ10年におよび、漫画家としての挑戦を続けています。
19歳の初投稿作。担当編集者がつき、漫画家人生がスタートしました。
アシスタントをし、週刊連載の過密スケジュールを肌身で感じつつも、ネームを持ち込んではボツになる日々を送ります。
一時期は商業誌連載を目指すことが辛くなってしまったこともあり、その頃は山の奥地にあるコミュニティのなかでリアカーに載せた家で暮らしたりと、漫画家らしさにとどまらない実験的な活動もしていました。
それでも漫画を描くこと自体は止められるはずもなく、一から出直すつもりで再び賞レースへ作品を投稿します。結果はありがたいことに、賞を手にすることが叶いました。
ついに、念願の連載に向けた足掛かりを掴みます。およそ一年以上にわたり担当編集者さんと打ち合わせを繰り返し、ネームを何十と書き直しました。
描きなおしと打ち合わせを繰り返し、ついには連載会議を目前に。そのとき、担当編集者から思わぬ知らせが届きました。
「雑誌が廃刊になります。」
担当編集者は異動になり連載の話しもご破算に。作品を読者に届け漫画家として収入を得るチャンスを失ってしまいました。
ちょうどそのタイミングで、ありがたいことですが第一子が産まれました。妻からは「いつまでもこの調子では困る」というもっともな直談判を受けて一夜を徹した家族会議が行われました。
その結果、妻とひとつの約束が交わされます。
まだまだ描きたいものはある。自分の描いていく作品が人の心を豊かに出来ると信じている。去年の夏に、なんとしても目標を達成させようともがく日々が始まりました。
チャレンジの肝となる新作を制作しつつも
過去作をかつてない尖ったスタイルで製本。独特の風合いで人気のリソグラフ印刷を取り入れた『漫画ZINE』をイベントにて販売したり、育児をしながら路上で販売したこともありました。
他にも、そのハナシマンガで印刷工房という企画で営業をかけ、クライアントさんと一緒に作りながら、出来上がった漫画を100冊買っていただく案件の受注を頂いたり。
たくさんの方に支えられ現時点まで625冊販売することができました。1年前の自分だったら考えられないような数字です。
しかし期限である2024年9月2日までにあと375冊足りません。チャレンジの期日も迫る中、当ファンディングでは新作『スーパーセカイ人』を予約販売します。
現在、背水の陣で描いた新作『スーパーセカイ人』は既に2冊分(2話)までは完成し、ファンディング挑戦中に無料公開していきます。
おぐりちはやwebページ『スーパーセカイ人』公開ページ(※順次公開予定)
ファンディングの成功により、自分の漫画家人生の継続は勿論のこと、その先にある、個人で制作し個人で売っていく漫画の可能性を拡張したいと思っています!
今作は自分にとって最も挑戦的な作品となっています。
編集者も異動してしまい完全に孤立した自分は、原形をとどめないほどに連載予定だった作品を描きなおしました。
もう漫画に打ち込めるのはこれで最後かもしれないと思うと、自然とその漫画は自分の描きたいものに近づいていくことを余儀なくされました。
結果として、商業主義的な人気取りからは距離を置いた、インディーズだからこそできる、独特な漫画になっていると思います。
また、一人での制作体制のため掲載媒体による仕様の制限もなく、カラーで制作しております。
描いていくにつれて自分はこういう漫画がもっとあってもいいんじゃないかと思うようになりました。
漫画業界のメインシーンとなる商業誌から出てくる漫画の質は非常に高いものですが、大規模な組織のなかで作られる作品は関係者が多い分、当然利益が重要視されます。
故に編集者にあまり売れなさそうだと判断される新人はなかなか日の目を見る機会がありません。
利益を上げる作品=いい作品、という価値観の固定はマンガ文化の土壌のようなものを弱らせてしまうのではと自分は考えています。
今後、エッジの効いた攻めた作品は、大手出版社では厳しくとも、個人の作家が利益を得て、作品を出し続けられるミニマルかつインディペンデントな環境ができたら漫画文化はもっと面白いものになると信じています。
今回の挑戦がその一助となり、成功例として刻まれたら嬉しいです。
一冊には一話分の漫画が収録されます。合計32pほどの冊子で、zineのようなモノです。
どうしても書店に置かれるような漫画よりも一冊あたりのページは少なくなってしまうのですが、それを補って余るようなカラー印刷を活かした手元に置いておきたくなる製本デザインを目指します。
ファンディングの集まり次第ではリソグラフなどの雰囲気を重視した手法もとりいれ、手作業製本故の遊びも、とりいれたいところです。
カラー漫画『スーパーセカイ人』6話分、32p程の漫画zine6冊
とりあえず6話まで、6冊分読んでみたいという方向けのプランです。
カラー漫画『スーパーセカイ人』完結までの+3話、32p程の漫画zine3冊
完結まで購入したい方向けのプランです。後述しますが、9冊での完結はあくまでも予定である点、ご了承ください。(9冊未満にはなりません)
直筆お名前+メッセージ入りミニお礼漫画1冊(紙一枚を二つ折りの計4p)
感謝の気持ちを込めて、おぐりちはや直筆でのお名前とメッセージ入りのお礼漫画です。紙一枚を二つ折りした、計4p分の漫画です。他媒体での公開はしない限定品です。
ここだけの制作裏話ミニ漫画1冊(紙一枚を二つ折りの計4p)
おいそれとは言いづらい制作にまつわるぶっちゃけ秘話をまとめた漫画です。紙一枚を二つ折りした、計4p分の漫画です。他媒体での公開はしない限定品です。
お礼メール1通
感謝の気持ちを込めてしたためます。全リターンに付属します。
目標金額から手数料を差し引いた166,335円は漫画の印刷費と配送費に使わせていただきます。もしも想定を上回る支援をいただいた場合は印刷仕様のグレードアップと、その残りを漫画家おぐりちはやの活動費とさせていただきます。
今作スーパーセカイ人は自分にとって初めての続きのあるフィクションの漫画作品となっています。読み切りや単発はいくつも描いてきましたが、本当に9話で終われるのか、確信があるとはいえない状況です。
既に先の読めない物語が展開し、想定していたプロットを逸脱し、キャラクターが暴れ始めています。
確かなことが何も言えない、続き物の奥深さを痛感している日々ですが、読者の期待だけは悪いほうには裏切ることなく書き続けようと思います。
また、印刷料金が2024年8月時点から高騰した場合に、カラーページを減らす等の調整をする可能性がある点を考慮していただけますと幸いです。
本プロジェクトはコンセプトファンディング(All or nothing)での実施になります。目標金額に満たなかった場合は、支援者の方々にご返金となり、新作『スーパーセカイ人』の制作もリターンの履行も行なわれないリスクの少ないプロジェクトです。企画成立を目標に、奮ってご参加ください。
売り上げ1000冊にとどかなければ転職、の約束に違わないよう、覚悟を決めてのオールオアナッシングで挑戦します。
おぐりちはやの活動記録や当ファンディングについての発信は各SNS、webページにて発信中
よろしくお願いします!
3000 円
4500 円
5000 円
5000 円
5500 円