クラウドファンディング終了! たくさんのご支援ありがとうございます!
vol. 11 2014-11-01 0
MAMORIOのクラウドファンディングにご支援いただいた皆様
2ヶ月にわたるクラウドファンディング期間も終わりまして、
404人のコレクターの皆様より
3,036,000円のご支援をいただくことができました
MAMORIOの個数にすると、実に1000個ほどのMAMORIOをつくることが出来る計算になります。
もし1人が1個ずつMAMORIOを持ってネットワークに参加していたとすると、すでに、東京都の半分、1日に4500個近くの落し物が見つかる計算になります。
もちろん日本全国ともなるとまだまだですので、MAMORIOの製作と同時に他の企業やサービスと提携してクラウドトラッキングのネットワークを拡張するための施策も現在すすめていっています。
MAMORIOのクラウドファンディングをやっていて寄せられたアイディアやコメントに、このMAMORIOを老人や子供の迷子に使いたいという意見を多数寄せられました。
ちょうど本日テレビで日本の認知症が原因による、行方不明者のニュースがやっていました。
日本で認知症が原因による、行方不明者は何と年間で1万322人いるそうです。そのうち
98%は1週間以内に保護されるのですが、行方不明者は151人、死亡は388人というデータになっています。
また、児童の迷子や誘拐事件に関しても、先日神戸で小学1年生の女児が誘拐されて殺害されるという悲しい事件がおきました。
もちろんこういうときにGPSのような端末があれば、悲劇を解決できる可能性は高いと思います。
しかしながら、介護の現場ではGPSを使った徘徊防止システムは実際に身につけて生活をするには大きくて不便だったり、バッテリーも3日間しか持たなかったり、認知症の方が自ら外してしまって機能しなかったりと、実用面ではまだまだ大きな壁があります。
また、女児誘拐事件に関しても、女児は位置情報のわかる携帯電話を持っていたのですが、犯人に捕まってすぐに電源を切られ捨てられてしまったそうです。
MAMORIOはどういうものにつけるか、というのを考えたときに、MAMORIOは普段あなたが持ち歩く大切な持ち物に必ずついているタグ、だと考えると、例えば、万が一のときには、これらの悲劇を解決できるようなものになるのではないか、と考えるようになりました。
MAMORIOの小ささであれば、キーホルダー感覚で使うことができますし、それこそ名札や、衣類など何か既存のものに入れてしまうということもできます。
また、これらの認知症の方の行方不明の問題や、子供の迷子、誘拐以外にも、つい先日も御嶽山で火山噴火災害があり、何日もたっても行方不明者を見つける事ができないという悲劇がありました。
例えばこれらの噴火や地震といった万が一の災害のときに、あなたと一緒の場所にある可能性の高いMAMORIOはあなたを救うことができる可能性があるかもしれません。
MAMORIOがたくさんの人に広まって、あなたのたいせつなものだけでなく、たいせつなひともまもるようなひとつの象徴となる製品やサービスになればいいなと思ってます。いや、というかそうします。
皆様からいただいた期待とご支援をもとに、チームで無事に製品が出せるよう全力で頑張ります。
御礼の言葉、リワードの発送先やメッセージなど、また順次ご支援をいただいた皆様にメッセージをお送りさせていただきます! 何か不明な点があればお気軽に質問してください!
どうぞ今後ともよろしくお願い致します。
MAMORIO チーム一同