放浪準備
vol. 65 2023-05-04 0
コレクターの皆様
いつも応援してくださりありがとうございます!
先日「ふみこ放浪」
放浪再々開のための準備として
会場探しに宮城県石巻市に行ってきました
2011年末以来の石巻
昔からの物を引き継ぎつつ
新しい試みを続ける方々と繋がれました
たまたま入った靴屋さんでおじさんと立ち話
「演劇とかやる人って普通はたくさんの人に見てもらうもんじゃないのかね?」
とおじさんの言葉
「演劇を見慣れない人に見てもらいたいので、自分から行くしかないんです。知らない人に見てもらいたいし、その中で自分も成長したいというか」
と話すと
「今はそういう人もいるっていうのがわかるようになってきた。余裕ができてきた。以前は何のために歌いに来るんだ、とか思ってた」
とおじさん
「どんなことだと嬉しかったですか?」と聞くと
「靴ずみ買ってくれた人がいたよね。何も買える物がないけどどうせどこかで買うならここで、って。」
商売は循環していかないと生きていけない
気持ちだけじゃご飯は食べられないですもんね
おじさんがいうには
人がいない
先がない
石巻
でも私から見ると
若い人も子どももいて
動き続けているように見える石巻
小さな町でも色々な顔を持っているというのは
大槌でも感じたことでした
おじさんと話せてよかったなぁ
コロナ以降初の東北
ここまできたら女川も再訪
人が
静かながら
駅前の新しいお店に集まって
ウミネコも元気に鳴いている
ワカメが旬の季節です
そしてホヤ
またここに来れてうれしい
↑石巻駅。石ノ森章太郎がいっぱい。
↑震災遺構門脇小学校
↑石巻、日和山から
↑女川駅。温泉と足湯があります。
↑震災遺構 女川交番。