あぁ会場探し旅
vol. 49 2020-02-06 0
コレクターのみなさまいつもありがとうございます!
広島の素敵倉庫な劇場の下見から
「西成・釜ヶ崎・あいりん・ドヤ街」へ
ひとつの場所の呼び名あれこれ
道を聞くとだいたいの人が逆を教えてくれる(意地悪ではなく一生懸命)
ひらめきで
このあたりで芝居やりたいと
訪ねました
知らないから知りたいと
しかし
問われる問われる
その人達は
ものすごくこちらを見定めます
あぁ
腹決めないと太刀打ち出来ない町だ
誰に見せたいの?
なぜそのセリフが必要?
それだとうちでは無理
うちは気にしないからどうぞ、気にするなんておかしい
線路一本へだてて
真逆の意見を聞きました
大事なものがはっきりしていて
その守り方様々
どの言葉も間違ってない
日々生きるのでギリギリの人達
ギリギリから少し落ちついてきた人達
商売のさらなる発展に向かう人達
状況の違い
守る対象の違い
どちらも口にするのは
昔は人間の命は今より安かったと
1972年に
労働する人v s警察&反社会的な人達
がぶつかってから
ゆっくりと町の様子は変わってきたとのこと
怖い町のイメージですが
女一人夜中に銭湯行っても大丈夫
それはこの活動をして勝ち取ってきた人と
商売をする町の人の力なのだと思います
主にそんな様々な男たちの町
それを支えて励まして助ける人達の町
アートで
衣食住で
繋がることで
活動することで支える人達
商売を守ることで
生活と町を守る人達
尾道公演からの釜ヶ崎
シャッター多めの古い商店街は
どちらも同じなのに
そこはまったく違う空気を持っていました
大槌町に暮らした時も同じ
新しい町での出会いは
想像を超えると想定しても
やっぱりまたその想定をも超える
そして私はどうしたいのか
ひと山こえて次の山
登ります
大切に
広島、尾道から大阪と
この一週間で様々な方と出会い
本当に色々な話しが出来ました
届かないだろうけど
感謝!
感謝!
感謝しています
人間ておもしれーーーー!と
計り知れねーーーー!と
さてさて
ふるさと東京へ帰ります
引き続き応援よろしくお願いいたします!