齋藤新監督｜愛と時空の歪みを描いたSF映画『巻貝たちの歓喜』
制作支援プロジェクト

ついに、主人公を演じた古本恭一さんがオールアップ

そして松本でのロケも終了

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映画中盤の映像的な見せ場の一つとして、冷凍倉庫のシーンを脚本に書いたのですが、さて、そうはいってもどこで撮ろうかと悩んでいた7月末ころ、松本ロケの最中に市内の「縁起屋」さんの冷蔵倉庫いいんじゃないと、松本映画祭プロジェクトの佳代さんに紹介され、8月中旬下見に行ってみたら、想像以上の良いロケーション

水もお湯もいくらでも使っていいよ、ドライアイスたくのどうぞどうぞご自由に、と、至れり尽くせりな大変ありがたいロケ協力を縁起屋さんに言っていただき、そこでロケする事に

そのシーンだけのために古本さんを松本に連れていき、ドライアイス10kgでたいた冷気っぽい煙の立ち込める中、主人公の来栖慶一郎が100個近い氷漬けの巻貝を手に入れるシーンを撮影

そのシーンを持って古本さんの全登場シーン終了

5月のクランクインから4ヶ月、撮影プロジェクト開始からだと半年間、巻貝漬けになってくださった古本さん、ありがとうございました

記念品の贈呈

古本さんの前作「不完全世界」（2019年完成予定）で私が監督した第2話の撮影からだとほぼ一年間、毎週のように古本さんに会ってました

まことちゃんオールアップの時は「会えなくなるの寂しい」と思いましたが、古本さんは会えなくなっても寂しくはないです

とりあえず古本さんの本気の芝居をお届けするため編集頑張ります

お疲れ様でした

アフレコよろしくお願いします

ロケ地の冷蔵倉庫を快く貸してくださいました縁起屋さんのオーナーご夫妻と