プロジェクトをブログやサイトで紹介
テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。
動物や植物にインタビューを行う、マガジン型アートの制作をクラウドファンディングで実現!
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リヨンーロンドンーフランクフルトを経て現在はベルリンを拠点に活動中 チェルシーカレッジオブアート・デザイン、ロンドン卒業 フランクフルト芸術大学シュテーデルシューレマイスターシューラー取得 インスタレーションや映像制作を行い、国内外で発表している。
人間以外の生き物たちはどのように世の中を見ているのだろうか?
「3.33333333.....x3」はそんな疑問から生まれたマガジン型アートプロジェクトです。
「この地球は人間だけのものではない」
この作品を制作するきっかけとなったのはLGBTQIA+として生きてきた自分自身のバックグラウンドがあります。
子供の頃に見てきたテレビや雑誌は自分には当てはまらない視点から描かれたものばかり。
やがて海外で生活するようになり、自分と似たような境遇の人が世の中にはたくさんいることを知りました。世の中も急速に変わり始め、ダイバーシティーという言葉が当たり前のように飛び交うようになりました。
しかしカテゴリーの細分化が進むと共に、新たな分離が生まれるような状況も見ることになりました。止まらない争い
そんな中で「人間をもっと大きな視点から捉える必要がある」と考えるようになりました。
ちょうどその頃に訪れたアメリカでネイティブアメリカンに関する本を何冊か読む機会がありました。
世界各地の先住民族の文化では人間と自然界や動物の繋がりはとても強固なもので、私たちもっと多くのことをその存在から学び、共に生きていくことを考えるきっかけになると思いました。
私が普段生活をしているドイツのベルリンで偶然にアニマルコミュニケーターの方に出会いました。彼女はベルリンに診療所を持っており、私の愛犬ムクの診察をしてもらうことになりました。
アニマルコミュニケーションとは?
アニマルコミュニケーションは、動物と人間との間で、思考、感覚的な印象、感情、体の知覚などを通じた情報の
やりとりを指します。このコミュニケーションは、言葉やボディランゲージとは異なり、
しばしばより微妙で直感的でテレパシー的な要素を含むと考えられています。
アニマルコミュニケーターはこのような能力を持って、動物の身体の不調や異変に対応してくれます。
診察後のムクと私の関係は好転しました。
この可能性をアートに繋げることで、何かの役に立てるのではないか?
そうしてプロジェクトを思い立ちました。
愛犬のムク、ベルリンの地下鉄にて
”人間以外の生き物たちはどのように世の中を見ているのだろうか?”
人間が中心となっている社会で「他者」となっている生き物たちにスポットライトをあて、
普段はあまり私たちが耳を傾けない存在の声を拾っていくプロジェクトの立ち上げに至りました。
上記でも述べたように、自分自身のマイノリティであるという意識で育った環境から大きく影響しています。
もっといろいろな声が届く社会になるような願いを込めています。
人間ばかりが主役になっている雑誌の主役を動物や魚、鳥や植物に置き換え、
アニマルコミュニケーターと協働しながらインタビューを行い、
マガジン型のアート作品の制作を始めました。
マガジンの名前は割り切れない数字を意味する
「3.33333333.....x3」
です。
制作したマガジン
vol.1 ベルリンの犬たち (52ページ)2024年1月発行
vol.2 ベルリンの水族館の生き物たち(48ページ)2024年1月発行
は、アート作品としてこれまでに
2024年1月 clinic / 東京
2024年3月 The Tip / ドイツ・フランクフルト にて発表しました。
インスタレーション作品の中に展示していますが、皆さんに購入していただけるようになっています。
vol.1 ベルリンの犬たち 表紙画像
vol.1 ベルリンの犬たち
内容抜粋 エコ へのインタビュー
(動物からの視点のため、飼い主ではなく伴侶という表現がされています)
AC 何をしている時が悲しいですか?
E 独りでいる時。泣けてくる。最初は動揺して、それから悲しくなって、それから泣けてくる。
散歩中にたくさんの自転車や人がいる時。家に帰りたくて泣けてくる。
それから他の動物や、小さい動物が道で死んでいる時。虫たちが死んでいても。
病気の動物がゆっくり歩いているの見る時。もうすぐ死が近づいているのが分かり、泣けてくる。
AC 怖いものはありますか?
E 大きい音が嫌い。(人間にとっては爆弾が落ちるような感覚)
自分の存在がとても儚く思えるもの。存在が消えてしまうようで怖くなる。身体の底から込み上げるような恐怖。
AC どうやって人間の伴侶を選びましたか?
E この伴侶のことははっきり覚えていない。でもある人に対して感じたことは覚えている。
初めて一緒に同じ部屋で過ごした時、わたしの人生がこれからは良くなっていくというバイブスを感じた。
この人が人生に希望を運んでくれた。
vol.2 ベルリン水族館の生き物 表紙
vol.2 ベルリン水族館の生き物 英語版
Clinicでの展示風景
The Tipでの展示風景
今後の制作予定のシリーズ
vol.3 ベルリンの動物園
vol.4 ベルリンの木
vol.5 ベルリンの鳥
のリサーチ準備を現在行っております。
2024年9月中旬 vol.3〜vol.5 印刷・発行
以下のイベントにてマガジンの発表
9月20-23日 Kunsthalle Dusseldorf ブックフェア / ドイツ・ドュッセルドルフ
11月29日ー 12月中旬 ギャラリー Parcel / 東京
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皆様からご支援ただいた資金は以下のように活用させていただきます。
現在予定している3シリーズはそれぞれ日本語版、英語版を100部ずつ印刷します。
印刷費(vol3〜vol5)各英語・日本語 100部 ×6 ¥255,000
ブックフェア 出展費 ¥25,000
アニマルコミュニケーション 翻訳代 ¥20,000
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その後も国内外のブックフェアや展示で発表していきます。
作品シリーズも今後は世界各地へとリサーチの場を広げ様々な土地の生き物たちに出会いその声を拾い上げていきます。
多様性という言葉が広がる一方でその言葉によって生まれるカテゴリー間の分離や摩擦も増えたように感じる社会の中、視野をもう少し広げ私たちの社会をもう一度見直す機会を与えられるきっかけとなるようなプロジェクトを目指しています。
ベルリンの動物園
1.お礼メール
-お礼のメッセージを送らせていただきます。
¥3,000
2. マガジン&ポストカード
-マガジン1冊(vol.1〜5の中から選択可)
-ポストカード1枚(非売品)
-お礼のメッセージを送らせていただきます。
¥5,000
ポストカード
3.マガジン2冊&マグカップ
-マガジン2冊(vol.1〜5の中から選択可)
-3.33333333.....x3 マグカップ(非売品)
-お礼のメッセージを送らせていただきます。
¥8000
4.マガジン2冊&トートバック
-マガジン2冊 (vol.1〜5の中から選択可)
-3.33333333.....x3 トートバック1点 (白黒選択可)
-お礼のメッセージを送らせていただきます。
¥10,000
5.マガジン2冊&Tシャツ
-マガジン2冊(vol.1〜5の中から選択可)
-3.33333333.....x3 Tシャツ
(カラー・アッシュor 黒 サイズ・S,M,L XL 選択可 非売品)
-お礼のメッセージを送らせていただきます。
¥15,000
6.マガジン2冊&パーカー
-マガジン2冊(vol.1〜5の中から選択可)
-3.33333333.....x3 パーカー
(カラー・白 or 黒 サイズ・S,M,L XL 選択可 非売品)
-お礼のメッセージを送らせていただきます。
¥22,000
7.マガジン2冊&A2サイズ写真作品
-マガジン2冊(vol.1〜5の中から選択可)
-生き物写真A2 サイズ(額装つき、A〜C の中から画像選択可)
-お礼のメッセージを送らせていただきます。
¥50,000
A
B
C
8.今後のインタビュー対象の生き物の指定権
-今後のインタビュー対象の生き物の指定権
-お礼のメッセージを送らせていただきます。
¥100,000
9.ぬいぐるみ
-ワニのぬいぐるみ作品
-お礼のメッセージを送らせていただきます。
¥200,000
この作品が扱うのは目には見えないテレパシーという、科学的にまだ実証のされていない世界です。なので公的な資金調達を行うことが難しくなっています。
真摯に作品に取り組んでおりますが、この作品が目指しているのはドキュメンタリーのような真実を伝えることではなく、アート作品として他者の視点から世界を見つめる機会を提供することにあります。
このようなアイデアに賛同してくださる方を集めることが挑戦だと感じています。
なお、今回はプロダクションファンディング(All in)での挑戦になるため、もし目標金額未達となった場合でも、不足する資金は自費で補填し、マガジンvol.3〜5の発行およびブックフェアへの出展を実現します。リターンも必ずお届けしますので、ご安心ください。
温暖化や自然災害、生物の異常発生や絶滅の危惧、止まることを知らない人間の資本主義の欲望とエゴの裏には犠牲になったり、常に支えてくれている動物や植物、自然の存在があります。
人間とは一体どういう存在なのか
他者を知ることは自分を知ることにつながります。
そして私たちは自分とは違う存在と共に生きていくことが必須です。
私たちが中心だと当たり前に考えている日常に疑問を起こし、他者の存在への配慮を促すようなアートプロジェクトに育てていきます。このページを訪れていただきありがとうございます。まだまだ始まったばかりのプロジェクトですがどうぞよろしくお願いいたします。
石井麻希
ベルリン在住
チェルシーカレッジオブアート・デザイン / ロンドン 卒業
フランクフルト芸術大学シュテーデルシューレマイスターシューラー取得
インスタレーションや映像制作を行い、国内外で発表している。
website
3000 円
5000 円
8000 円
10000 円
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22000 円
50000 円
残り1枚
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残り1枚
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