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パニック障害と向き合いながら描く心臓アーティストmaiyanの海外出展をクラウドファンディングで実現!
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「心臓アーティスト」maiyanです。 心臓をモチーフにして「生きる強さ」を伝える絵画を描いています。 1992年山形県出身。大学卒業後に就職のため上京。
2025年7月にロンドンで開催される絵画展示会『MINERVA2025』の現地参加に向けてご支援のご協力をお願いいたします。
はじめまして。『心臓アーティスト』のmaiyanと申します。
アクリル絵の具で心臓モチーフの作品を描くアーティストです。
まず、このページをご覧くださりありがとうございます。
このプロジェクトは私の夢を応援していただきたく立ち上げました。少しの間、私にお時間をいただけないでしょうか。
本名は佐藤麻衣、今年33歳になります。山形で生まれ育ち、就職を期に上京しました。
大学は一応美大を出ましたが、専攻は絵ではなかったので、しっかり絵を学びはじめたのは20代後半になってからです。
もとから「画家になりたい!」という夢を持っていたわけではありません。
絵を描くようになったのは、私が社会人3年目でパニック障害になったのがきっかけです。
これは人によって症状が違うので一概には言えませんが、私の症状の話をします。
急な動悸がきて、呼吸が苦しくなる。息が出来ているはずなのに、できない。
例えるなら、100メートル走を走った後のドキドキがずっと続くようなもの。
暗いところ、狭いところ、極端に大きな音、光、ご飯を食べること、眠ること。
動悸を誘発してしまうことが全て怖い時期もありました。
最初は何の病気か分からず、内科、循環器科、脳外科、耳鼻科などをまわり、最後にたどり着いたのが心療内科でした。
「パニック障害(不安神経症)」です。
そう言われたときはショックより、「やっぱりな」という安心感の方が大きかったです。
これでやっと具体的に対処する方法が見つかる!
と思ったからでしたが、現実はなかなか甘くありませんでした。
ひとまず約2週間会社を休み(今思えば短すぎました)急激に10kg痩せた体で出社した時、周りに言われるまで自分が痩せていることにすら気づけていませんでした。
その時思っていたのは「早く普通に戻らなくては」ということ。今までのようにバリバリ働いて、しっかり仕事できるようにならなきゃ!という気持ちでいっぱいで
「治す」という根本的なことを考えていなかったのです。
結果、その会社で2度休職をし、会社をやめました。
ただ、仕事は好きだったし、望んで入った会社、職種なのに何で私はできないんだろう…という思いは残ったままでした。
その後も転職をしては体が続かず、休み、また転職を繰り返していた時、友人がアクリル絵の具で抽象画を描くイベントを行うと聞き、気分転換に参加してみることにしました。
絵の具を触るのなんて中学生ぶりでしたが
気持ちのままに色をキャンバスにのせていく気持ちよさはいまだに覚えています。
そこから自分で抽象画を描くようになり、仕事を休んでいた2ヶ月で友人20名ほどから
抽象画のオーダーをいただけるようになりました。
誰かに喜んでもらえたことが、純粋に嬉しかったです。
しばらく抽象画でオーダーを描いていましたが、何だか物足りなさを感じ、絵の先生を探すことに。絵の先生と出会い、対話する中で私が描きたいことは、
「パニック障害の苦しみから這い上がり、今も向き合い続けている生きていく強さ」
ということに気づきました。そしてそのモチーフにしたのが『心臓』
発作が来るたびに「この心臓の動悸を止められたら、どんなに楽になるだろう…」と何度も思った、この憎い心臓をあえてモチーフにして
私は【生きる強さ】を伝えよう、と『心臓アーティスト』になったのです。
心臓アーティストとなってから、ワークショップ活動、オーダー絵画の作成、数々のグループ展、個展、企画展、コンクールに参加してきました。
もちろん最初は自分のために心臓を描いていましたが作品を見て、私のエピソードを聞いた方々から
「私も同じ病気を持っている」
「友人が病気で」
「別の病気だけど動悸の苦しさはわかる」
など、共感やエピソードを語ってくださることが増えたのです。
時にはお話しながら一緒に涙を流して、大丈夫だと励まし合うこともありました。
たった一人で戦っていると思っていたのに、同じように戦っている人たちがこんなにいる。
そして、私は微力ながらそんな人たちの希望になれているかもしれない。
そんなことを思えるようになりました。
そんな中、株式会社クオリアート様からご縁をいただき、2025年7月にロンドンで開催される絵画展示会『MINERVA2025』へ作品を1点出展しないかとお誘いいただきました。
海外で心臓はどんな印象なのだろうか?
パニック障害に対してどんな風当たりなのだろうか?
私の表現は海外の方にどこまで伝わるのだろうか?
何より、「パニック障害」を持つ私がそれをもとに作品を描いていることがもっと広まれば、同じように戦っている人に何か希望になりやしないだろうか、そんなおこがましいことを考えずにはいられませんでした。
会場の「mall galleries」ロンドン
出展作品「HOPE is ME」
苦しくて1K6畳の床に這いつくばりながら、
「絶対にこの経験を糧にしてやる」
「負けるもんか!」
と、どことも知れぬ空に手を伸ばす私
それを優しく「大丈夫だ」と見守る未来の私
その苦しさは今、確実にあなたの糧になっているあなた(私)が希望だ。
という意味を込めて描いた作品です。
日本で精神疾患はだいぶメジャーなものとなってきましたが、それぞれの病気がどんな症状なのか詳しい人はまだ少ないと思います。
私自身、病気になるまでほとんど知りませんでした。
それぞれの精神疾患は切り離されるものでもなく、パニック障害からうつ病になったり、うつ病から双極性障害になったりすることもあるそうです。
うつ病大国と言われる日本、年間約2万人の方が自ら命を落としてしまう現状。
この解決策のひとつとして、私は「アート」に可能性があると感じています。
私自身、病気の経験を絵にすることで、自分を承認できるようになってきました。
まだ症状は出ますが、外出もできるし、海外へ挑戦しようしています。
①アートをする、ということで自分の感情を整理し発散することができる。
②同じような病気を持った人が描いた作品を見て、思いを共有できたり見た人の背中を押すことができる。
特に、②は今の私にできる最大の貢献だと考えています。
海外への挑戦、と言っても私一人では出展料・渡航費などを賄うことができず力不足を感じています。お恥ずかしい話、休職を繰り返したこともありまともな貯金がなくなってしまいました。
どうかご協力いただけると幸いです。
【資金の使い道】
出展料/渡航費/滞在費/渡航準備費/PR物製作費/MOTION GALLERY手数料
【想定されるリスクとチャレンジ】
今回は実行型クラウドファンディングでの挑戦になるため、もし目標金額未達となった場合でも、不足する資金は自身で補填し、ロンドンでの展示に参加いたします。初めての挑戦かつ一人で準備をしているのでリターンの履行が遅れる可能性がございますが、その際は必ずメールにてご連絡いたします。ワークショップのリターンを選ばれた方は、ご参加出来なかった場合でも返金のご対応はできかねますのでご了承ください。
①心を込めたメールorお手紙(上乗せ応援歓迎!)3,000円
・お礼のメールかお手紙をお送りさせていただきます。
・イギリスでの活動報告をご支援者様のみが閲覧できるアップデート記事にて公開いたします。
②作品ポストカード3種 5,000円
①の2点に加え、maiyanの作品を用いたご支援者様限定オリジナルポストカードを3種1セットお届けいたします。
③作品ポストカード5種 10,000円
①の2点に加え、maiyanの作品を用いたご支援者様限定オリジナルポストカードを5種1セットお届けいたします。
④2時間何でも相談に乗ります! (アート、体調、生き方等)zoom限定 20,000円
①の2点に加え、ご支援者様限定作品ポストカード3種のお送りと2時間zoomにて何でもご相談に乗らせていただきます。
アートに関すること、体調管理や向き合い方、maiyanと話してみたい!などどんな内容でも構いません。2025年8月以降から順次日程調整させていただきます。
⑤オリジナルミニ心臓アート作品 30,000円
①の2点に加え、ご支援者様限定作品ポストカード3種のお送りとオリジナルミニ心臓アート作品を1点お送りいたします。全てひとりで行っていることもあり、お送りをお待たせする可能性がございます。申し訳ありません。心を込めて描かせていただきます。
※7cm × 7cm(額縁を含めると約14cm×14cm)の作品(額付)を予定しております。
※画像はイメージです、現状ハート形ですが、心臓の形になります
⑥maiyanアートワークショップどこでも出張権(交通費別途相談) 35,000円
①の2点に加え、ご支援者様限定オリジナル作品ポストカード3種のお送りとアートワークショップをどこでも出張で開催させていただきます。
2023年からアクリル絵の具を使用したアートワークショップを行っています。
名画を真似して描く、心臓を描いてみるなどの題材で開催してきましたが、今回はご支援者様と相談の上、題材を検討しワークショップをさせていただきます。
ワークショップは基本2時間~3時間、絵を描くことに没頭することで癒しの時間を過ごすことができるのでおすすめです。
2025年8月以降から順次日程調整させていただきます。全てひとりで行っていることもあり、日程お待たせする可能性がございます。申し訳ありません。
※基本的にワークショップ対象はご支援者様を含む合計4名様まで対応いたします。
※都内の場合は交通費不要で構いません。遠方となる場合は相談させていただく可能性がございますのでご了承ください。
※開催場所はご自宅などをご指定いただいても問題ないですし、都内になりますがこちらで場所をご用意することも可能です。
※下記画像は都内で定期的に行っているアートワークショップの様子です。
⑦オリジナルミニ心臓アート作品+2時間何でも相談権 50,000円
①の2点に加え、ご支援者様限定オリジナル作品ポストカード5種、オリジナル抽象画ミニマグネット1種(1セット)、⑤のミニ心臓アート作品1点+④2時間相談を行なわせていただきます。④については2025年8月以降から順次日程調整させていただきます。
※下記抽象画ミニマグネットのイメージ(直径約4cm、冷蔵庫などに貼れます)
※実際は下記とは異なる抽象画作品を使用します
⑧世界でひとつの「あなたの心臓描きます」 (サイズ要相談) 100,000円
①の2点に加え、作品ポストカード5種、オリジナル抽象画ミニマグネット1種(1セット)のお送りとオーダー絵画をお送りします。zoomにて1時間ほどヒアリングさせていただき、その内容をもとに世界でひとつの「あなたの心臓」を描きます。
2025年8月以降から順次ヒアリングの日程調整をさせていただきます。
※サイズについて、下記からお好きなサイズをお選びください。
F0号(18cm × 14cm)・S0号(18cm × 18cm)・SM(22.7cm × 15.8cm)・F2号(24cm × 19cm)
※額縁はなしの想定です。
※下記画像は過去実際にオーダーいただいた作品です
2025年7月21日頃(予定):現地へ渡英
2025年7月23日-26日(現地時間):「MINERVA2025」展示開催
2025年7月28日頃(予定):帰国
2025年8月以降リターン制作、順次配布
私の行動は本当に小さな一歩かもしれません。
でも、パニック障害ではなくても、何かを抱えている人は世界にたくさんいるはずです。
その「何か」のせいで自分の人生を諦めないでほしい。
私も自分の人生を諦めていません。
私が一歩を進むことで、誰かが「私もやってみよう…!生きてみよう…!」と思えるように、これからも歩み続けていきます。
この一歩へのご支援、どうぞよろしくお願いいたします。
SNS
●Instagram
https://www.instagram.com/maiyan_satomai_art
「心臓アーティスト maiyan」としてアクリル絵画作品を描く。
パニック障害になり、今も自分と向き合いながらアクリル絵画の作品を描く『心臓アーティスト』。
発作がきたときに「この心臓をコントロールできたらどんなに楽になるだろうか」
という思いをもとに、あえて憎かった心臓をモチーフとし、「生きる強さ」を伝えている。 同じパニック障害で辛い経験をしている人、何かを抱えて人生の一歩を踏み出せない人、 そんな人達の背中を押せるような作品や発信をしている。
■略歴
2015年 東北芸術工科大学 企画構想学科卒業
2021年 アクリル絵画をはじめる
2021年 初企画展「人生は自分を愛する旅である-Self love journey-」
2021年 ふたり展「月と海の癒やし」都内
2023年 グループ展「森と生命と星空」都内
2023年 グループ展「Cas me ART EXHIBITION 2023」つくば美術館
2024年 初個展「心臓-2024-」都内
2024年 グループ展「The Blue/オータムライフ」都内
2024年 グループ展「Cas me ART EXHIBITION 2024」つくば美術館
2025年 グループ展「Winter&New year」都内
2025年 企画展「ハート展」都内
2025年 グループ展「春とアート」都内
2025年 グループ展「桜祭」都内2025年 「MINERVA2025」in ロンドン出展
■入選歴
2022年 第57回主体展 入選 東京都美術館展示
2023年 第58回主体展 入選 東京都美術館展示
2024年 第59回主体展 入選 東京都美術館展示
3000 円
5000 円
10000 円
20000 円
30000 円
35000 円
50000 円
残り3枚
100000 円