皆さんのアイディアをもとに福島でワクワクする
夢のFoodCampを実現したい！

みなさんこんにちは。
孫の手トラベルの佐藤です。
新型コロナウイルス対応に尽力されている医療関係者の皆さまに感謝申し上げるとともに、感染症に罹患された皆さま、関係される皆さま方に謹んでお見舞い申し上げます。
この状況が収束した際に皆さま楽しい時間を提供できるよう、臨機応変に準備してまいります。

さて、昨日はみんなの夢を叶える☆希望のFoodCamp企画のために下見をしてまいりました。
先日の企画会議で出た、牛乳・乳製品というアイディアのために福島市にあるささき牧場、羊肉というアイディアのためにアニマルフォレストうつしの森にお邪魔しました。

ささき牧場

ささき牧場は福島市の清流「荒川」の上流に位置し、とてものどかな里山の雰囲気の中にありました。

かつて養蚕が盛んだったこの地域で養蚕が衰退した時に多くの農家は果樹生産に切り替えたのですが、佐々木さんのお父様は酪農をやろうと牛を1頭購入したのがささき牧場の始まりでした。
現在も乳牛30頭ほどを飼育し、加工、宅配まで一貫しておこなっている珍しい牧場とのことでした。

震災後に風評被害払拭のために“牛小屋見学”を始めた佐々木さんは手書きの絵で牛乳について説明してくださいました。「今どきならiPadで見せるのかもしれないけどね」と照れ笑いでしたが、とっても味のある絵で分かりやすい説明でした。

スーパーで買える牛乳はほとんどが超高温殺菌ですが、ささき牧場の特徴は63度で30分熱する低温殺菌！　生乳の風味をなるべく失くさないようにと手間ヒマをかけて作っています。これも（佐々木さんいわく）小規模だからできるとのことです。
確かに、とても味わいのある牛乳でした。

カフェの側には子牛が放されており、

その側に植えられているツツジの脇にこんなスペースがありました。当日はここにテーブルを設営するかも？

最後に併設されているささき牧場カフェでソフトクリームをいただきました。とっっても牛乳の味が濃くておいしい！こんなにおいしいソフトクリームは初めて食べました！

アニマルフォレストうつしの森

つづいて田村市にあるアニマルフォレストうつしの森にお邪魔してきました。
園主の吉田さんは主に食用の羊を飼育しています。

サフォークをはじめとして様々な品種の羊を飼育していました。羊毛が多く取れる品種、角がかっこいい品種、たくさん子供を生む品種、さらにヤギなどなど。。。　一口に羊と言ってもこんんなに品種があるのかと驚きました。

さらに、羊は時間がかかるということで、ニワトリも飼育しており卵は郡山市内のAMEKAZEなどでも購入できるとのことです。

さらにさらに、ウサギ、イノシシ、ポニーも飼育しており、さながら動物園でした。

と思ったら、上の広い場所に案内され、現在建設途中のどうぶつふれあいコーナーも見せていただきました！　ほぼ動物園ですね笑

動物を見て、触れ合って、命をいただくことを実感できる、そんな場所になりそうです。

あともう1ヶ所を見学して夢のFoodCamp企画を絞り込んでまいります！

一刻も早くコロナウィルスが収束しますように。