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空想昆虫図鑑の出版をクラウドファンディングで実現!
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伊豆の山の中にアトリエ&ギャラリーを構え、自然(特に昆虫、粘菌)からインスパイアーされた水彩画、アクセサリーを制作しています。見た人が少しでも心休まって頂けたら嬉しいかぎりです。 豊かな自然環境を利用して、野菜や小麦を育てたり、竹籠を作ったり、薮を整備し里山作りなども行っています。ここから、楽園を。
このプロジェクトは画家くぼやまさとるが、空想昆虫図鑑を制作、出版する活動です。
はじめまして。くぼやまさとるです。僕が絵を描きはじめたのは、20年程前に、オーストラリアを旅行中に、アボリジニーの絵画に触れて、「絵を描きたい!」という気持ちがわき上がってきたのがきっかけでした。それは、子どもの頃の感覚というか、なにか懐かしい気持ちでした。アボリジニーが自然にインスパイアーされて絵を描いているように、僕も自然に触発されて絵を描いています。普段あまり意識していませんが、アトリエは四方を山に囲まれていて、窓からは目の前の桜の枝にとまる鳥が見えたり、夜ともなれば、フクロウが「ふぉーふぉふぉふぉ」と啼く声も聞くことができます。
伊豆の山中のアトリエ&ギャラリー「まじっくらんど」 http://www.magicland-izu.com/
昆虫が大好きなので、ときどき、山の中の倒木をチェックしたり、夜に水銀灯をつけて、色々な虫が集るのを観察したりしています。日本の自然は豊かだな〜と思います。花や樹液に集る虫達は、喜びに満ちているように見えます。そして、自分もその自然の一部なのだと思うと、うきうきしてきます。そして、自然を抜きに、人間はあり得ないのを実感します。
アトリエ前のエノキには夏に多くのタマムシが飛来します
というわけで、僕は自然をモチーフとしたファンタジックな絵を描いていましたが、3年前、虫をテーマにしたグループ展をきっかけに、初めて空想昆虫(当時はニセ蟲と呼んでいました)を描きだしました。それまで、大好きな虫をいつか、描きたいと思っていましたが、あまりにも虫が好きだったため、かえって、手がつけられませんんでした。それが、実際描き始めたら、あふれるように、いろんな昆虫をおもいつき、手がとまらなくなりました。
一番最初に描いた空想昆虫(ニセ蟲)
私が描く虫の絵は、現実の虫から飛躍した突飛なものではなく、実際にいそうな(でも、実際にはいない)昆虫達です。その昆虫達を描くとき、自分が自然の多様性を感じるときのような感覚になります。もしかしたら、何千年、何万年たてば、この地球上にここで描いているような虫が実際に現れるかもしれないな、と思ったり。
こんな昆虫は(いそうだけれど)いないだろうと思って描いても、実際それ以上に奇想天外な虫がいたりします。自然の奥深さを、描き始めたことにより、いっそう知ることにもなりました。
その後、虫をテーマにした展示会、個展をする機会が多くなりました。そこで、見にきてくれた多くのお客様から、これらの虫の絵の図鑑があれば欲しいと言われました。それから、いつか空想昆虫図鑑を出さねばと思い続けていました。昨年は近所の編集者に手伝ってもらい、自分なりのダミー本を作り、色々な出版社をあたりましたが、ものごと思うようには進みません。面白いとは言ってくれますが、それより先には進みませんでした。
試しに作った空想昆虫図鑑のダミー版。実際の本のデザインはこれとは異なります。
空想昆虫:ワナヒゲ類
あきらめかけた頃、ブックデザイナーの細谷勇作氏と出会い、空想昆虫の図鑑を自費出版でも、実際に出版しようという話が、急に具体化しました。いままでに描いた空想昆虫の数は数百に上るので、すべてを一冊に載せることはできませんが、厳選されたものを載せる予定です。64ページのレトロ未来な風合いの図鑑となる予定です。
くぼやまさとるが絵を担当、パートナーの久保山薫が事務、細谷氏がデザイン、出版社との交渉等を担当します。
くぼやまさとる アトリエにて空想昆虫制作虫
くぼやまさとる
1991年頃より、本格的に絵を描き始め、以後毎年個展、グループ展、アートイベントに参加しています。2010年には自宅となりに、アトリエ&ギャラリーを完成させました。そこを拠点に企画展を開催したり、その場所を利用して自然観察なども行っています。
2012年より、空想昆虫を描き始めました
2013年にはArtLabox2013にてジャイアントマンゴー賞を受賞しました。
現在、空想昆虫を描き、ポストカード製作販売、山の木を利用したアクセサリーの製作販売、山の手入れ、畑仕事などをしています。また、アトリエ周辺の昆虫、動物、植物をデジカメにて撮影し記録しています。いつか本格的に調査したいと考えています。
細谷氏の手がけたブックデザイン
細谷勇作
細谷勇作デザイン室 HOSOYA Yusaku Design & Editorial Office代表
書物・印刷物の装幀、グラフィックデザイン、編集をこなし、山羊舎(出版)を主宰する
所在地/恵比寿
ホームページはこちらです
細谷氏はくぼやまにないセンスを持っているので、二人合わさってどういう化学反応を起こすのか楽しみです。
募集するお金は、足りない印刷代に当てられます。
くぼやま空想昆虫とは、実際にいる昆虫をリアルに描くものでなく、かといって荒唐無稽な現実離れしたものでもない、ありそうでなかった、いそうでいない現実と非現実のはざまの昆虫です。はじめから、その世界ができあがっているのではなく、新た生まれて来る虫達が徐々にその世界を構築して行くという性質を持っています。その世界は、日々進化しており、作者自身もどのような世界が待っているのかわかりません。それ故、図鑑がどのような展開をしていくかもわからないのが現状です。
わかっているのは、できるだけ多くの人にそれを見てほしいということです。実際、大型店をはじめ、美術やその他の専門書を得意とする個性的な書店(蔦屋さんなど)でもご覧いただけるようになる予定です。
限定アップデート
コレクター限定のアップデートを共有します
『くぼやまさとるの(空想)昆虫図鑑』
KUBOYAMA Satoru: THE INSECT untrue(仮タイトル)
クロス装・全図版カラー 64〜100ページ(未定) A-5変形
デザイン/細谷勇作
1,000部限定発行予定
写*最高額特典として、表紙にカラープリントを手ばり致します。それ自体が作品となるような逸品です。
ポストカード
空想昆虫のオリジナルポストカード。店舗販売されないデザインのものです。非木材紙を使用しています。
ポストカードの見本
原画
ワトソン紙に水彩絵の具で面相筆によって描いた原画をプレゼントします
原画はこれとは異なる場合があります
名前をクレジット
コレクターのお名前を、奥付に入れさせて頂きます
その他、最高額特典として当ギャラリーにご招待し、アフタヌーンティーを楽しむ企画も用意しております。
最初は、金融機関に融資をお願いする方向で考えていましたが、本を作って行くプロセスを共有できればもっと楽しいし、可能性も広がると思い、クラウドファンディングにチャレンジすることにしました。実際、どれくらい集るか全くわからないので不安もありますが、同時にわくわくも感じています。もし、目標額に達さなくても足りない分は、なんとかかき集めて、出版する予定です。
諸作業に時間がかかり、4月終わりまでに出せない可能性があります。
見てくれた人が楽しい気持ちになるような本を目指しています。ぜひ、応援お願いします
3000 円
5000 円
10000 円
30000 円
50000 円
100000 円
250000 円