馬毛島基地に反対の八板氏再選
vol. 2 2021-02-01 0
2021年1月31日、馬毛島への対応を争点に現職・新人の一騎打ちとなった西之表市長選挙では、国の計画に反対する現職の八板俊輔さんが2期目の当選を果たしました。
任期満了に伴う西之表市長選挙は、馬毛島での基地整備に反対する現職の八板俊輔さん(67)が5103票、容認する新人の福井清信さん(71)が4959票で、八板さんが僅差で2期目の当選を果たしました。
投票率は80.17%で4年前の再選挙を8.52ポイント上回りました。
なお、改選前は反対派が多数を占めていた市議会議員の選挙も行われました。当選した14人のうち7人が「反対」6人が「賛成・容認」、1人が「どちらともいえない」と回答し、反対派が大きく後退しました。
馬毛島を舞台とするドキュメンタリーにおいて、この選挙結果は大きな分岐点となります。選挙日当日は投開票所や記者会見場にて何時間も待機し、撮影を行いました。