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ともにほぐれ、変容する学び合いの仕組み「madpot」をクラウドファンディングで実現!
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合同会社みちひらき代表。madpot共同主宰。 自治体・財団・大学等と文化芸術プログラムを協働しながら、クリエイティブな地域資源をボーダレスに掘り起こすアートギャラリー「ものかたり」を運営。
『madpot』をクリエイティブな現場の担い手が出会い、学び合う仕組みに。今秋、フィールドとなる活動拠点が秋田県内各地に誕生。本サービス開始に向けて第一期利用メンバーを募集します。
はじめまして。プロジェクトメンバーの小熊と申します。
全国で様々な現場のマネジメント・コーディネートを担う皆様。
最近、凝り固まっていませんか?
もしも自宅や見慣れた場所にいながら、あたかも遠い土地を旅するような体験ができたら。
幾つもの土地を巡り、ものの見方がひっくり返るような出会いができたら。
やがて見慣れた現場の景色が、いつの間にかアップデートされていく。
そんな仕組みがあると、あなたの日常はどうなるでしょう?
目まぐるしく動き続ける目前の現場を取り持つ日々、職場コミュニティや専門性に凝り固まり、コロナ禍も相まって、見えている世界が狭くなったと感じる人が多いのではないでしょうか。
私は前職で、香川県の離島にある現代アート施設の運営を務めておりました。人口約3,000人の町に年間10万人を超える来訪者の対応とともに、島の広範囲に点在する作品のマネジメント、関連組織・地域住民との関係作りなどに奔走していました。瀬戸内の美しい海に浮かぶ島で現代アートに囲まれながらも、創造的に日常を過ごすことが出来ていない。 忙殺される日々の中にいると、ときに息苦しく、仕事で求められるアイディアや創造性が減退しやすいと感じます。
たまには「外の空気」を吸いたい、同じ立場の誰かと意見を交わして新しい視点を取り入れたい、、と感じることがありました。職場の研修、休日の息抜きではどうもうまい具合に思考がほぐれず、休みが明けると、またいつもの感覚に戻ってしまう。
それよりも、むしろふとした時に意表を突かれて「こんな視点や発想があったのか!」と、常識や感情が強く揺さぶられると、もやもやしていた自身の風通しがすっと良くなる気分を味わったりしますよね。
『madpot』は凝り固まった思考、狭まったものの見方をゆっくりほぐす、湯治のような仕組みです。具体的には以下のプログラムを用意しています。
[自宅でmadpot]自宅や見慣れた場所を違う視点から面白がる問いとワーク
[秋田でmadpot]秋田のローカルに深く潜るフィールドワーク
❶居住地で【自宅でmadpot】を体験。
❷準備が整ったら【秋田でmadpot】へmadな仲間、地域の人々と出会い、時間をともにすることで、自身の価値観が揺さぶられる。そんな体験が待ち受けているかもしれません。
❸現地開催されるレクチャー・ワークショップに参加。視点の異なる参加者同士で会話する過程で、これまでの自分の立場や専門性が揺らいで、新たなものさし=判断軸が見出せるでしょう。
❹①〜③を繰り返すなかで、「?」がすぐさま「!」にならずとも、しかし何かが、ふつふつと沸き上がるのを感じましょう。
日常を舞台にしたワークと秋田でのフィールドワークを往復して、見慣れた物事をまるで初めて見るかのように新鮮に感じ取る体験を提供します。講座のように新しい知見を得るというよりも、一つの出来事や出会いをきっかけに、全く別の視点を持てたり、価値観が変わる瞬間を大切にしています。そんな経験を国内外から参加するmadpotメンバーと共有し、ゆっくりと、より深く学びほぐすことで、自身の現場をもっとクリエイティブに動かす視座を獲得します。
今回のプロジェクトでは『madpot』を体験してくださる利用メンバー、新たな学び合いの仕組みとして社会への実装を応援してくださる支援者を募ります。
地域系アートNPO、コミュニティデザイン、教育研究機関、地方自治体・地域おこし協力隊、財団法人、シンクタンク、地方銀行、地域医療、国際協力分野など現場を知りたい or 別の現場を参照点として持ちたいというニーズのある個人・組織の方々
そもそもコーディネーター・マネージャーという職名。その意味する範囲が、実際に担っている領域よりも狭い気がしませんか?どんなに尖ったアイディアの種も、言い出しっぺと同じかそれ以上の熱量で、現場で育む人がいてこそ、実際に世の中で広がっていきます。
こんな人たちのことを「mad」と名付けたいと思います。
いわゆるクリエイター・起業家は、自身のコネクションを通じて絶えず新たな人やアイデアとの出会いがあり、日々アンラーニングを繰り返し、その機会はどんどん広がります。一方、彼らが撒いた種に水遣りする、つまり現場を担う人は、日々の業務に追われ、新たな出会い・自分をアップデートする機会に恵まれにくい。私たちは、現場の担い手にこそアンラーニングの機会をつくる必要があると考えています。
madは「ついおせっかいを焼いてしまう人」と書きましたが、ここで言うおせっかいとは、必要も無いのに口出し手出しすることではありません。相手の目線に立ちつつ、文脈に合わせた提案ができることです。そんな柔軟な視点をどうやって身につけられるでしょう?madpotでは、[自宅でmadpot]で視点がずらされる体験を経て、普段の生活圏とかけ離れたフィールドに飛び込む[秋田でmadpot]の経験がキーになると考えます。
秋田は、自然と人との関わりから生まれる風土が生活に色濃く反映されていて、貨幣経済の外側のレイヤーが厚く、暮らしにまつわる問題を自分たちで解決する方法がとてもクリエイティブ。
例えば農家やお寺の住職、はたまた漁(猟)師を営みながら、自然と人間や地域の内と外というように、一見すると対立する領域を独特のバランス感覚で自在に往来しながら対応策を見出してしまいます。
[秋田でmadpot]の滞在は、そんなおせっかいの達人たちが集まるゲストハウスを拠点に。もしも彼らとのご縁が生まれ、彼らのより良く生きる術(わざ)の妙が見える現場に居合わせたら、ネット検索では出てこない地域独特の時間軸と文脈が見えてくるはずです。
鹿角・八幡平エリア yuzaka
森吉・阿仁エリア 森吉山麓ゲストハウス ORIYAMAKE
横手・湯沢エリア Hostel&Bar CAMOSIBA
madpotを体験するための各種アイテムをご紹介します。
[自宅でmadpot]
眼はいつも見たいものだけを見ています。
眼の端に視えているものものは何でしょう?
自身や周囲の何気ない眼差し・振る舞いに違和感を覚えることで、日常を面白がるきっかけになる「問い」と「道具」を月ごとに自宅にお届けします。
※「道具」は、月ごとの問いの内容に応じてセットでお送りします。
※madpotライト・ベーシック・アドバンスにお申し込みの方は、オンラインツール「Scrapbox」でワークの記録・感想を他のメンバーと共有しながら進めていきます。
運営メンバーが考え尽くした「問い」とワーク内容が詰まっています。
[秋田でmadpot]
滞在期間・行程・滞在地を決めたら、「メンバー証」、「madpotに欠かせない?アイテム」を携えて秋田にダイブしましょう。そして、個性的な宿で奥深い滞在になるようお節介を焼いてもらいましょう。背景や参加動機が全く異なるmadな仲間や、madな地域の人々に偶然に出会うことも。
また、madな人をゲストに招いたレクチャー・ワークショップも定期開催します。
◎madpotメンバーの証 有効期間1年
madpotメンバー証をお送りします。メンバー証の内容に応じて[秋田でmadpot]をご利用いただけます。秋田でmadpotで連携する、ゲストハウスへの滞在チケットでもあります。ゲストハウスのみなさんは、地域の内と外を繋いでくれるmadな存在。madpotメンバーであることで、滞在がよりディープになるちょっとしたお節介を焼いてくれるかもしれません。
※ゲストハウスごとの基本料金が異なるため、旅程によって滞在可能泊数は異なります。
※madpot運営メンバーが旅程作りをサポートします。
※コロナ禍の状況をみながら、秋田でmadpotが不安なく体験出来るよう保証したいため、有効期間を1年としております。
◎県内外のmadなゲストレクチャー/ワークショップへの参加権
秋田県内外で活動するmadなゲストを招いてレクチャーとワークショップを開催していきます。そちらに参加することができる権利です!
オンラインでの配信も実施いたします。
※レクチャー/ワークショップの実施場所によっては配信出来ない場合がございます。
◎madpotオリジナルてぬぐい
madpotメンバーのトレードマークとして、てぬぐいを用意しました。
旅の最中に、身につけて歩く・温泉で使っていただくなど、活用してください。
madpotのマークが秋田で定着してくると、声をかけられたり、お節介を焼いてもらうなどのイベントも突然発生するかも?
今回の資金は、自宅でmadpotの問いとオリジナルアイテムの開発、そして秋田でmadpotの実施に向けたネットワーク構築とコンテンツの制作に役立たせていただきます。
ワークキット開発費とオンラインツール保守管理費 50万円
現地プログラムの開発と運営 50万円
拠点ネットワーク構築とコンテンツ制作(インタビュー記事など) 50万円
手数料・リターンにかかる諸経費 50万
このプロジェクトはプロダクションファンディングで実施いたします。
目標金額を達成できなかった場合でも自己資金にて実施いたします。
[自宅でmadpot]、[秋田でmadpot]の実施、それに関連するリターンの郵送も予定通り行いますのでご安心ください。
[秋田でmadpot]の受け入れ時期は、新型コロナウイルス感染拡大の情勢を踏まえ検討してまいります。メンバー証の有効期限を1年と定め不安がなるべく少ない時期を待って往来出来るように準備をしております。
madな人を世の中に増やしたいおせっかい焼きたち。ふだんはお互いのフィールドで(それぞれに垣根を超えて!)活動するチームです。
◎小熊隆博 madpot共同主宰。ふだんは自治体・財団・大学等と文化芸術プログラムを協働しながら、クリエイティブな地域資源をボーダレスに掘り起こすアートギャラリー「ものかたり」を運営。
https://www.facebook.com/mitihiraki
◎半田理人 madpot共同主宰。里山の築140年の茅葺古民家を管理・ホスティングを行う”家守”。「Share Village」にて、日本全国の新たなコミュニティを立ち上げる人を支援するキュレーターとして活動。
https://sharevillage.co/
◎工藤尚悟 madpotリサーチャー。ふだんは国際教養大学国際教養学部グローバルスタディズ領域・准教授。サステイナビリティ学教育、トランスローカルな学びの開発を研究。
https://www.shogokudo.net/
◎UMMM madpotデザインディレクション。ふだんは京都にてブック・グラフィック・ファッション・空間などの領域を横断しながら活動中。
https://www.ummm.jp/
5月 ティザーサイト公開
http://madpot.jp
6月〜現在 [自宅でmadpot]問いとワーク作成中
8月末 クラウドファンディングで第一期利用メンバー募集
9月中旬 web正式版リリース予定。
CF終了後 リターン(madpotメンバー証、オリジナル手ぬぐい、[自宅でmadpot])を順次発送
11月以降 新型コロナウイルス感染拡大の状況をみながら[秋田でmadpot]スタート
長文になりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございます!
県境をまたぐ長距離の移動をまだ促しにくい、そんな時期に開始するにあたり、正直に言えばためらいは残ります。
けれどもmadpotを、終わりがある「プロジェクト」ではなく、学び合いの「インフラ」として育んでいきたい。そのためには、コロナ後をまたず動き出す必要があると思い定めました(いっぽうで秋田県内在住の方には、よりディープな経験を伴うマイクロツーリズムに活用いただけると考えています)。
趣旨にご賛同いただける方は、参加・賛助の形を問わず巻き込まれてもらえるとうれしいです。
3000 円
5000 円
8000 円
12000 円
残り19枚
40000 円
残り3枚
50000 円
残り20枚
70000 円
残り10枚
150000 円