ご報告
vol. 34 2021-02-10 0
年が明けたかと思うと、もう2月。
鼻がムズムズすらし始めました。
ご無沙汰しております、林勇輔です。
さて、今回のクラウドファンディングのリターンのひとつ、【CROP.-MINORIさんへの寄付】が完了いたしましたことをご報告させてください。
寄付金額は、284,900円です。
CROP.-MINORI代表、中山すみ子様より、メッセージをいただいたのでシェアいたします。
林勇輔さま
ご寄付いただいた みなさまへ
この度は、林さまのプロジェクトに向けてのクラウドファンディングでの目標達成、誠におめでとうございます。
そして、私たちCROP.-MINORIへ寄付してくださったみなさま、誠にありがとうございます。
コロナウイルス蔓延という世界の危機的状況の中でも、人の心にある熱い想いと、自分以外の人を思いやる気持ちに何ら変わりはない。このことを、目標達成まで導いたみなさまが証明してくださったように感じ、とても勇気づけられております。
親の虐待や犯罪、病気などの理由で、親と離れ、社会的養護の元で生活している子どもたち。
彼らは、中学高校卒業を機にこれまでの「家」である施設を退所しなければなりません。
時に、信頼できる大人の支えがないまま自立を余儀なくされます。
社会に出て失敗しても戻る場所がない。「助けて」と言える相手がいない。このような若者がたくさんいます。
私たちは、このような若者の生活の立て直しを支援しています。
まずは、ゆっくり休んで、ご飯を食べられる環境を準備して。
今後より一層、社会的養護の抱える厳しい一面への理解が深まり、様々な立場の人が想い合い、誰かの「助けて」の声に気付き、支え合える社会にしていきたい。
一人の力には限界があります。
しかし、想いが集まれば、その力には大きな可能性が生まれます。
今回、おひとりおひとりの方から受け取ったご寄付は、社会的養護から自立していく若者のサポートのために使わせていただきます。
心より感謝の気持ちを込めて。
CROP.-MINORI 中山すみ子
今回、このような形で演劇の可能性を模索できたことは、とても有意義なことでした。
演劇をやること、続けることが、誰かの力になる。
そんなことを実感できました。
クラウドファンディングというアクションを起こすことによって繋がったご縁に、心から感謝いたします。
どうかこのご縁がもっと広がって、施設を卒業した子供たちがシャカイの中で迷ったとき、彼らの助けとなりますように。
『SHADOWS』は、絶賛編集中です。
お披露目まで、今しばらくお待ちくださいね。
また近々、書きます。
MADALA-BA
林勇輔