【新着!応援コメント⑪】『息ができない』冨樫森監督より
vol. 26 2023-01-22 0
『息ができない』『おしん』『ごめん』冨樫森監督より応援コメントが到着!
こんばんは。鶴岡まちなかキネマです。
2か月以上に渡りご紹介してきたまちキネへの温かな応援コメント、トリを飾るのは・・・
鶴岡市出身・冨樫森監督です!
昨年11月の「タクト1dayシネマ」にて初公開となった『息ができない』。
本作は冨樫監督にとって初の自主制作映画であり、ロケの大半は鶴岡市で行われました。
久しぶりの監督作品となりますが、それ以前にも『傷跡』『夏がはじまる』『おしん』など地元・庄内でロケが行われた冨樫監督作品は、まちキネでも欠かすことなく上映し、冨樫監督もその度に舞台挨拶にご登壇くださっていました。
冨樫監督は、以前から親交のあった若手俳優ユニット「swimmy」のメンバーである白木孝宜さん、村上真衣さん、丸林孝太郎さんと共にプロモーターに初挑戦。文字通りゼロからの企画・脚本開発やクラウドファンディングでの資金調達にも取り組むなど試行錯誤の末、見事映画を完成まで導きました。今後の展開として、配給・宣伝も自分たちで担うとのことです。
『息ができない』は、“売れない俳優の男が他人になりすまして金を得る犯罪にハマる中で、自分とは何者なのかを突きつけられていく”という物語。
理想とは程遠い生活を送るうち、いつの間にか心を無くしてしまったり、努力が報われず挫折して全てに臆病になってしまったり。そんな誰しもが息苦しく感じる日々に、微かな、しかし確かな希望を灯せるような映画に仕上がっています。
『息ができない』は、もちろん復活したまちキネでも上映予定!続報をお待ちください!!
そして、残り2日となったクラウドファンディングは、本日ストレッチゴール「800万円」を達成することができました。たくさんの皆さまからのたくさんのご支援、本当にありがとうございます。
そして、800万円突破後も流れが途切れることなく支援が増え続けております。
最終日の1月23日も何卒よろしくお願いいたします!
鶴岡まちなかキネマ
冨樫森(とがし・しん)
1960年山形県生まれ。フリーの助監督を経て1998年相米慎二総監督のオムニバス映画『ポッキー坂恋物語・かわいいひと』の一編を初監督。2001年『非・バランス』で長編デビュー、思春期の少女を瑞々しく描きヨコハマ映画祭他で新人監督賞を受賞。以降の作品に『ごめん』『星に願いを。』『鉄人28号』『天使の卵』『あの空をおぼえてる』等がある。2013年『おしん』は中国金鶏百花映画祭国際映画部門最優秀賞及び山路ふみ子賞を受賞。
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『息ができない』(2022年/日本/101分)
俳優志望の男・関祐二はオーディションを受けても誰にも認められず、どん底の生活に落ちる。ある女に誘われるまま違法に他人になりすまし、多額の報酬を得る祐二。危険な仕事とはわかりつつ、祐二は目が眩むように深みにはまってゆくが・・・。
【公式サイト】https://ikiga-dekinai.com/
監督:冨樫森 脚本:窪田信介 音楽:大友良英
出演:白木孝宜、丸林孝太郎、村上真衣 、葉丸あすか、森羅万象、遠山泰市、佐久間としひこ、ほか
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※繰り返しお伝えしております。
クラウドファンディングは【2023年1月23日(月)】まで!
まちキネ再生オープンは【2023年3月25日(土)】です!
何卒よろしくお願いいたします。
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