【スタッフノート】「おはよう」のデコポン
vol. 59 2020-03-16 0
今朝は近所のおばあさんが、デコポンを持って事務所に遊びに来てくれました。大崎下島では沢山の柑橘が収穫されており、これがこの島でのコミュニケーションの一つです。
「おはよう」の挨拶を交わし、おばあさんと住まいの話になりました。
弊社の事務所もそうですが、久比の住宅は昔ながらの和の建築で、高齢になると段差や引き戸などが不便に感じ、利用するのがむずかしい構造です。
段差を乗り越えるときなどでも、「お手伝いしますよ」と声をかけると「自分でできる範囲でする」と断られることがあります。
しかしながら、それは自分のペースで無理なく暮らすことを日頃より心がけられているのだと、断る理由を優しく説明してくださいました。
今日もデコポンが私たちと住民の皆さんをつなげてくれます。