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短編映画「忘れモノ漂流記(仮)」をクラウドファンディングで実現!
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「忘れ物」をテーマにした短編映画「忘れモノ漂流記」監督を務めます、長尾淳史です。 1994年滋賀県生まれ、東京を拠点に映像制作を行っています。 ページをご覧いただき、作品に興味があればぜひご支援いただけると嬉しいです!
日々窓口に届けられる、誰かの忘れ物。
鉄道公園の職員が、「忘れられた過去」と向き合う物語。
短編映画「忘れモノ漂流記」プロジェクト支援ページです!
誰もが一度は「忘れ物をしてしまった経験」や、「拾った経験」、あるいは「見て見ぬふりをして通り過ぎた経験」があるのではないでしょうか。私は忘れ物を見るたびに、どこか寂しさに似た感情を抱いてしまいます。元の場所にはもう戻れない物の寂しさなのか、持ち主が迎えに来てくれるかもしれないという淡い期待なのか。
この企画は、私自身の物語でもあります。大学卒業後、若さと過信から就職活動もろくにせず、映画を作りたいと思っていました。しかし、映画を企画しては頓挫を繰り返し、待てど暮らせど映画は作れませんでした。気づけば、人生が宙に浮いてしまったような“まさに忘れ物のような存在”になっていました。
今作は「ぐんま次世代映像クリエイターコンペティション2025」にて採択いただいた企画です。ぐんま次世代映像クリエイターコンペとは、本年度応募総数290名の中から、企画審査を通過した10組のクリエイターが群馬県オールロケーションで、ショートフィルムの制作を行うショートフィルムコンペです。本作は、書類審査・対面審査を経て、支援対象10組に選出され、制作が決定いたしました!2026年の作品審査に向けて、鋭意制作中です。審査員は、奥田瑛二さん(俳優・映画監督)/長久允さん(映画監督・脚本家・演出家) です。
本作は、群馬県の魅力を映し出す“オール群馬ロケ”で撮影します。企画のきっかけとなったのは、私自身が魅了された「群馬に残る鉄道遺産群」の存在でした。群馬独自の空気感を物語に取り込みたいと思い、何度もシナリオハンティングに訪れ、構想が広がっていきました。
実際に取材で県内を巡る中で、群馬のロケーションが持つ底知れないポテンシャルに何度も驚かされました。富岡製糸場を中心にして、かつて旅人や物資が行き交った街道の痕跡。群馬の風景には、“観光地”としてだけではなく、物語を動かす舞台装置としての強い力が宿っています。そして特に心を掴まれたのが、本作の舞台として描かれる「碓氷峠鉄道文化むら」です。
地域に根ざした歴史と、鉄道ファンなら胸が高鳴る独自の魅力に満ちています。過去と現在がつながり、鉄路の記憶がそこかしこに息づいている。まさに、本作の世界観を支えてくれる場所だと確信しました。12月上旬、「碓氷峠鉄道文化むら」さま全面協力の元、撮影が行われました。
主演を演じていただくのは、俳優の篠原篤さんです。監督の強い思いからオファーさせていただき、ご出演いただくに至りました。
▼ 篠原さんからのコメント ▼
主人公は、「鉄道公園の忘れ物担当」としての仕事の中で様々な拾得物を発見します。雨の日は、無数の傘。ある時は、片手だけの手袋。そしてある時は、インスタントカメラ。そんな日々の中で、彼は自分の抱える喪失感や空虚さと対峙していきます。
映画監督・脚本家の作道雄さんから応援のコメントをいただきました。
廃駅跡の公園で働く、忘れ物係が主人公。群馬県の鉄道公園で働く佐野透(40)。人々が置き去りにした忘れ物を記録・管理するのが彼の仕事。淡々と、忘れ物ノートに記録して、持ち主が現れるのを待つ日々を過ごす。そんなある日、少女(6)が「赤い風船、届いていませんか」と窓口に訪れる。しかし、風船は届いておらず、少女は悲しそうに帰っていく。佐野は、その姿に娘の面影を重ねる。彼は数年前に離婚し、妻と娘とは離れて暮らしているのだ。
企画・監督・脚本 長尾淳史
1994年滋賀県生まれ。立命館大学映像学部卒業。過去に制作した映画『白波』がカナザワ映画祭2017「期待の新人監督賞」ノミネート。TOKYO MX『リワインドメモリー』がダマー国際映画祭2019 観客賞を受賞。ぐんま次世代クリエイターコンペ2025にて『忘れモノ漂流記』が企画選出される。
主な映画祭参加>
主な映画祭参加>
群馬県に根差した作品やロケーションで撮影を行いたい思いから、準備段階から何度も足繁く群馬県に通いました。その結果、群馬県からいただく制作支援金100万円から大幅に超過することが想定されています。超過する部分をご支援いただき、プロジェクトの完遂やクオリティアップに務めたいです。また、本作完成後は、国際映画祭への出品を目指しています。映画祭への出品にあたり、必要な予算をご支援いただけないかと考えております。
※ 万が一目標金額未達となった場合、不足する資金は自費で補填し、作品の完成を実現します。
3,000円……決定稿PDF、感謝のメール
5,000円……決定稿PDF、エンドロール掲載(小)、感謝のメール
10,000円……決定稿PDF、エンドロール掲載(小)、感謝のお手紙、オンライン試写会参加権
30,000円……決定稿PDF、エンドロール掲載(大)、感謝の動画メッセージ、初期衝動の初稿PDF、オンライン試写会参加権
30,000円……決定稿PDF、エンドロール掲載(大)、初期衝動の初稿PDF、構想スケッチ/メモのPDF、オンライン試写会参加権
50,000円……決定稿PDF、エンドロール掲載(大)、感謝の動画メッセージ、初期衝動の初稿PDF、構想スケッチ/メモのPDF、オンライン試写会参加権、東京開催の試写会へご招待
100,000円……決定稿PDF、協賛企業 orスペシャルサポーターとしてエンドロール掲載、感謝の動画メッセージ、初期衝動の初稿PDF、構想スケッチ/メモのPDF、オンライン試写会参加権、東京開催の試写会へご招待
200,000円……決定稿PDF、アソシエイトプロデューサーとしてエンドロール掲載、感謝の動画メッセージ、初期衝動の初稿PDF、構想スケッチ/メモのPDF、オンライン試写会参加権、東京開催の試写会へご招待
※ エンドロールへのお名前・企業名の記載は、3月31日までに完成する【海外映画祭用】【国内一般上映用】から記載させていただきます。(群馬県で3月15日に行われるコンペティションでの上映版には記載いたしません
映画作りは、たくさんの人を巻き込んでやっと完成まで漕ぎ着けることができます。作品に関わってくださる皆様や、ご支援いただく方へのリスペクトを忘れずに、「この企画に、参加してよかった」「応援してよかった」と思っていただけるようなプロジェクトにしたいです。まずは、この作品を無事に完成させること。そして、熱意を持って真摯な姿勢で取り組むこと。最後に、完成した作品をより多くの方に届けられるよう、最大限の努力を重ねることをお約束します。また、今回はプロダクションファンディング(All-in)での挑戦です。目標金額に未達となった場合も、不足資金を自費補填し、完成及び映画祭出品を実現します。リターンも必ずお届けしますので、ご安心ください。
この度は、『忘れモノ漂流記』の製作・海外映画祭出品に向けての関心をいただき、誠にありがとうございます。この物語には、ドラマチックな展開は多く起こりません。それでも、静かに他者を受け入れていく、冷たくて暖かい、切なくて優しい、物語にしたいです。そして、現代社会の中で忘れ去られていくものたちに、そっと光を当てる物語を目指しています。
「誰だって、忘れモノになりえる」「それでも迎えてくれる存在が、人生に意味を見出してくれる」
この作品のテーマや物語に、少しでも共感していただけたら、これほど嬉しいことはありません。
企画・脚本・監督 長尾 淳史
3000 円
5000 円
10000 円
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100000 円
200000 円