プロトタイプでテスト撮影:第三回 Masataka Odaka
vol. 17 2016-04-27 0
© Masataka Odaka
音への情熱はさることながら、光を追うことにもその熱を注ぐ、サウンドデザイナー・Masataka Odakaさん。ロモグラフィーの新しいレンズで、光を追った写真を撮ってもらいました。
◆歴史的レンズである Daguerreotype Achromat 2.9/64 Art Lens の印象はいかがですか?
◇まずダゲレオタイプのことを知りませんでしたので、世界初の市販カメラなどその成功の歴史を知ることは非常に勉強になりました。また写真史に革新をもたらした機器へ敬意を払いながらも、現代に合わせた形で復刻させる。そして新世代のアーティストが生まれるきっかけを作り続ける。このようなロモグラフィーの姿勢に大変共感しています。
◆今回に使用したカメラとシチュエーションを教えてください。
◇Canon 40Dに装着して、日の出と日の入りをバックにした花や、ガラスに書かれた文字、夜の明かりを撮影しました。動物と人はよく動くので、少し苦労しました。
◆このレンズはロモグラフィーの実験的な精神を引き継いだ製品です。今回はどのようなエフェクトが出るように撮影しましたか?
◇絞りプレートによる効果を光源で表すようにしました。例えば芝の上に座っている猫の写真ですが、背景の芝が星型に光り輝くような効果を狙って絞りプレートを挿入していて、猫のリラックスした表情を引き立たせるようにしました。このように絞りプレートを使うことで、写真に物語が生まれると感じました。
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