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『(LIGHT)DEPARTー光で描くあなたの記憶ー』をクラウドファンディングで実現!
大丸東京店✕MOTION GALLERYアート第二弾。
東京駅で作家さんとお客様をつないでいくプロジェクト。
10月のテーマは「あなたの大事なもの」。作品を見、自らつくる体験を通して大切な物と関わる思考をうながします。
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東京駅八重洲北口に直結している百貨店 大丸東京店です。 日本のターミナル東京に建つお店として、人とこと・もの・ばしょを繋ぐ接点になれたらと思っています。
大丸東京店✕MOTION GALLERYアート第二弾。
東京駅で作家さんとお客様をつないでいくプロジェクト。
10月のテーマは「あなたの大事なもの」。作品を見、自らつくる体験を通して大切な物と関わる思考をうながします。
東京駅にある大丸東京店で企画を担当しています武藤と申します。
デパートというとどんなイメージがありますか?子供の頃、お休みの日にでかけて、レストランでランチして、屋上遊園地で遊んで、おもちゃを買ってもらう。買い物する場でありながら、買い物以上の時間を過ごす「場」であった人も多いのではないかと思います。百貨店にとってのアートとは高額商品です。大事な売り物であることは今も、この先も不変ですが、人が集まる店頭で作品や、作家さんのことをより多くの方に発信できたら、もっと身近で楽しいものになるのではと考えます。私たち百貨店のもつ伝統や信頼「のれん」を活かし、クラウドファンディングや、作家さんを支援する場の使い方にチャレンジしたいと思います。
さいたま国際芸術祭2020を応援します。
2020年春に開催されるさいたま国際芸術祭2020は、東京駅から電車で30分で行けるアートフェスティバルです。大丸東京店は、HUB東京駅に立ち日々、多くの人が行き交います。ご近所さんに親しまれる地域の百貨店とは少し毛色が違いますが、この立地ゆえの、地方、地域との関わり方、応援・発信のお手伝いができると考えます。第一弾の6月はさいたま国際芸術祭総合ディレクター遠山昇司さんをおむかえしました。第二段の10月は市民プロジェクトコーディネーターの浅見さんとともに、参加型のアート企画を開催します。
2020年は東京を起点にアート体験しにでかけませんか?
第一弾プロジェクト (NIGHT)DEPART-あらゆるところに花束をーの風景
さいたま国際芸術祭総合ディレクター遠山昇司さんをおむかえし、“夜の百貨店の見知らぬ顔をのぞき見る”「(NIGHT)DEPART」をテーマに、閉店後の百貨店に置かれた花束にストーリーを込めて写真家田村尚子さんの手で作品を撮りおろしました。最終日にはクラウドファンディングで応援いただいた47名のみなさんの1本の花を、1つの花束にしてショーウィンドウを飾りました。また、NIGHT DEPARTを遊ぼうと主旨のもとで、閉店後の百貨店でアートなナイトのトークセッションを開催。暗い百貨店に集まって、ゲストの方とみなさんで、アートを考えました。
MESSAGE/
「あなたの大事なものは何ですか?」
私が大丸松坂屋百貨店に入社し、大丸東京店に配属が決まったとき、祖母が古いコートを押入れから出して見せてくれました。今は亡き祖父が大丸が東京駅に開店したとき、埼玉から列車に乗って買ってきたものだということです。コートの襟には確かに大丸のマークがはいっていました。
両親は、結婚指輪を都内の百貨店で買いました。
大事なとき、記念にのこるものを買うときは百貨店で。もしかしたら今ではそんな風に思ってくれる若い人は減っているのかもしれませんが、私の親世代では確かにあった価値観だと思います。
3世代にわたるパール。小学生にあがるときのランドセル。就職祝いの腕時計に、大事な仕事で使う高価な万年筆・・・
なにかの節目に買ったもの、今では出番が少ないけれど捨てられないもの、ものには一緒に過ごした大切な記憶が住んでいます。
大量生産大量消費の問題、シェアリングサービスなどが話題になる昨今ですが、物質的な豊かさだけじゃない、物を持つ価値について、アート作品を通しながら考えていきたいと思います。
今回、「時間」と「記憶」をテーマに作品を制作し、ワークショップやアートプロジェクトを通して製作者と鑑賞者が相互に関わりの持てる「場」や「時間」を精力的につくりだす浅見さんのアートアプローチで、
作品を見、自らつくる体験を通して大切な物と関わる思考をうながします。
「光で描くあなたの記憶」
初めまして、浅見俊哉と申します。
私は時間や記憶をテーマにカメラを使わない写真(フォトグラム)で作品制作をする美術家です。
本企画では、参加される皆様と何を創造できるのかを考え
人が「もの」に、自分なりのものがたりを生み出す「想像力」に着目しました。
「もの」にはそれぞれの人のものがたりがあり、その想像力を共有し愛でる企画にしたい。
いつも身につけているもの…
記念日にもらって大切にしているもの…
いつまでも捨てられずにいるもの…
知らない人から見たら取るに足らないものかもしれないそれらに
家族、友人、大切な人との時間があります。
その「もの」を素材に、カメラを使わない写真(フォトグラム)を通して
時間や記憶を焼き付ける制作を行う。
その写真を見たとき、改めて人は、どんなものがたりを想像するのでしょうか。
作家紹介:
浅見俊哉 Shunya.Asami
写真作家|ワークショップデザイナー
http://asa19821206.wixsite.com/shunya-asami
2004年頃から、「時間」と「記憶」をテーマにものを直接感光面に置き一定の太陽光を当てることで撮られる写真(フォトグラム)の制作をスタート。代表作品にヒロシマの被爆樹木を2012年より毎年撮り続ける『呼吸する影-被爆樹木のフォトグラム-』があり、電子書籍『呼吸する影-被爆樹木のフォトグラム-』を2017年に出版した。「つくること」と「つたえること」の両輪を持って活動する事が自身の芸術活動であると考え、制作者から鑑賞者への一方向のアートではなく、主にワークショップやアートプロジェクトを通して相互に関わりの持てる「場」や「時間」を精力的につくりだしている。
▪️フォトグラムとは:
感光紙の上に、直接物体を置き、光を当てて撮影する写真技法。光にあたった場所と当たらない影の場所の光の差で像を得るため、カメラやレンズなどの機材がなくても撮影できる写真です。
海水浴の後の肌についた水着の跡や、引越しの際に動かした箪笥の跡がいうなればフォトグラムです。
現在スマートフォンやデジタルカメラで手軽に写真を写し、共有する時代になっています。この様な時代であるからこそ、映像の原理が気軽に体験できるフォトグラムの制作はとても新鮮な感覚を呼び起こします。光の効果を考え、光を操作し、露光中じっと待ち、現像する。普段見過ごしていた日常の何気ないものの形や現象に注意深くなったり、制作時の様々な工程において、自らの工夫が生まれてくる実感を得る事が出来ることも、フォトグラム制作の魅力の一つです。
◾️主な略歴
2004年より「時間」と「記憶」をテーマに写真作品を制作し始める
2006年、文教大学教育学部美術専修卒業
2008年、アートスペースKAPL(コシガヤアートポイント・ラボ)を設立
2009年より、SMF(サイタマミューズフォーラム)企画委員長を務める。
2016年、「かがわ山なみ芸術祭2016」綾川町エリアキュレーター・「さいたまトリエンナーレ2016」SMF学校コーディネーター2017年、電子書籍にて「呼吸する影 -被爆樹木のフォトグラム-」出版
2018年より、「さいたま国際芸術祭2020」市民プロジェクトコーディネーターを務める。
■主な作品発表歴
・「中之条ビエンナーレ2019」@旧沢田小学校(群馬・中之条町 2019年)
・「被爆樹木-物言わぬものたちの記憶-」@はつかいち美術ギャラリー(広島 2019年)
・「中之条ビエンナーレ2017」@伊参スタジオ(群馬・中之条町 2017年)
・「かがわ・山なみ芸術祭2016」 @(香川・綾川町 2016年)
・「呼吸する影-被爆樹木のフォトグラム-」@GalleryG(広島・中区 2015年)
・「MADE in GIAPPONE」@GALLERIA San FRANCESCO (REGGIO EMILIA・イタリア 2015年)
・「呼吸する影-被爆樹木のフォトグラム-」@旧日本銀行広島支店地下ギャラリー(広島・中区 2015年)
・「呼吸する影-Shadow of Bombed Trees-」@新宿ニコンサロン(東京・新宿区 2014年)・大阪ニコンサロン(大阪・大阪市 2014年)
・「Eternal Echo」@ A forest Gallery(NY・アメリカ2007年)
・「Mite!おかやま」 @岡山県立美術館(岡山・岡山市 2006年)
■主な作品
『現在の青図 -中之条 2019-』(2019年制作)
中之条ビエンナーレ2019発表作品。エデュケーショナルプログラムとして中之条小学校6年生、中之条中学校3年生の約220名と制作した作品。
「中之条ビエンナーレが始まって14年。将来を担う子どもたちが主体的になる芸術祭にしたい。また中之条には美術館はないが、芸術祭がアートの教育プログラムを担うことができないか模索したい。」という担当者の思いのもと、教育現場と地域芸術祭の可能性を探りながら、
こどもたちとともに自分の大切なもの、記憶の品をそれぞれ選び画面に配置してフォトグラムという作品にのこした。
『現在の青図 -閖上-』(2017年制作)
東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県名取市閖上地区の遺失物を感光紙に記録する作品シリーズ。
膝丈ほどの家の石垣しか無くなってしまった場所にあった、スプーン、フォーク、皿、漁具、おもちゃ、仏具などその土地に住む人の生活を想像させる多くの遺失物たち。
2017年、その場所に集合住宅を建てる工事がはじまったなか、持ってこれる範囲でこれらを預かり、その「存在」を感光面に焼き付けた。いつか、持ち主の元に帰れるのではないかという願いとともに。
『現在の青図 -2017-』(2017年制作)
中之条町にある博物館よりお借りした縄文土器や埴輪、土偶、石包丁などの生活用具を中央に、外周に宮城県名取市閖上地区の遺失物(スプーンや玩具、割れた茶碗など)を配置し、人間の太古から現在までの生活してきた時間を表現した。
『MAN-PRINT -July-』(2012年制作)
「影の輪郭をなぞることによって絵画が誕生した」という伝説を着想とし、たいせつな人の身体とその瞬間を等身大で記録した作品。
10月23日(水)から11月12日(火)の期間中、
大丸東京店9階にて、浅見さんが各地で制作してきた作品の一部と、新たな作品をご紹介します。
今回作品を展示する9階リビングフロアには、永く愛せる物が揃っています。使えば使うほど味がでる鉄鍋や、寛政4年から続く和包丁、職人技が光る美しい江戸切子・・・どれも手入れを欠かさずに愛してあげることで親から子へ、引き継いでいけるといえます。商品を使った作品も製作しました。
◆10月23日(水)〜11月5日(火)◆
『現在の青図 -中之条 2019-』
この秋中之条ビエンナーレで浅見さんが手がけた、中之条小中学生の大切なものをフォトグラムに残した作品を展示します。
◆11月6日(水)〜11月12日(火)◆
あなたの大切なものをフォトグラムに残した作品を展示します。
また、『現在の青図 -閖上-』で使用した東日本大震災の遺失物と、大丸東京店のリサイクルキャンペーンで集まった物から、今回のために浅見さんが作品を制作し展示します。
◾️ワークショップで作品制作にご参加ください:
あなたのたいせつなものや記憶の品を持参し、感光紙(約A4サイズ)の上に配置します。
太陽光に当て、約5分~15分ほど待つと像が焼き付けられます。
ものの持つ時間をじっくり影になる写真を使わないフォトグラムの制作をお楽しみください。
写真の仕組みを学ぶ座学から、実際に感光紙を使って像を焼き付けて作品を制作するたっぷり90分のカリキュラムです。
終了後は作品をお預かりして、大丸東京店9階に展示させていただきます。(希望者のみ。展示終了後はご自宅にお届けします)
・開催日程:11/2(土)11/3(日)各日13:00~(約90分)
・場所:大丸東京店 8階イノダコーヒ横会場
・参加方法:クラウドファンディングのリターンコースでご参加ください。
●御礼のメールをお送りします
●浅見さんのワークショップであなたの大事なものをフォトグラムに残します。
上記の日程で、大丸東京店で実施するワークショップイベントに、思い出のものや大事なものをお持ちください。約90分のプログラムのなかで、フォトグラムの仕組みを学びながら、実際に作品をつくります。
希望者の方には、大丸東京店の館内で11/12までの期間、作品として展示をさせていただき、展示終了後、ご自宅にお送りします。
●浅見さんの作品をPC壁紙データでお送りします。
●永く愛せるいいもの 創業227年をむかえた<日本橋木屋>のおめでたい鶴のモチーフの薬味おろし金をお送りします。
●浅見さんがあなたのための1点ものの作品をおつくりし、お送りします。
浅見さんが花束でフォトグラムを作成し、世界でひとつの作品を額装してお届けします。
『花束のフォトグラム』
サイズ:B5
写真はイメージです。
●等身大の「今」の身体を記録する世界にひとつの「MAN-PRINT」
等身大の影で記録されるので、たいせつな赤ちゃんの「いま」をおさめる成長の記録に最適です。
周りの空間にいつも遊んでいるおもちゃやお気に入りのものを配置したらその時の時間がより鮮明に記録されます。たいせつな人との思い出の一枚としても最適です。お気に入りの品とともに等身大の今をのこしましょう。
(写真)制作の様子。お母さんがお気に入りのおもちゃを周りに配置。(赤ちゃんは動くので眠っている時に撮影しています。)
<ご注意>
※上記作品制作に関する、作品の発注、要望等の連絡、日程調整等については浅見さんと応援者様間でやりとりをしていただきます。あらかじめご了承くださいませ。
※MAN-PRINTの制作場所について。大丸東京店、もしくはご要望の場所に浅見さんが出向きます。要ご相談。
資金が目標額に達さない場合でも、プロジェクトは実施します。目標金額=ワークショップの参加費と、作品をご購入いただく金額になります。大丸東京店が店舗を使いながら、クラウドファンディングを実施することで作家さんの活動を知っていただいたり、また作品を購入していただくことに繋がればと思っています。
大丸東京店で企画を担当しています武藤です。百貨店で扱う商品はどれも、永く愛されるにたるものであると自信をもっていますが、今回作品を展示するリビングのフロアはまさしくそういったものを扱っています。私の母は昔から鉄鍋や鉄のフライパンを愛用しています。毎日使い込まれ手入れされ、食材の油を吸って美しく黒光りしたそれらを見ると、料理上手の母が家族においしいものを食べさせてあげようとする想いが伝わってくるようです。
大丸東京店は、ターミナル東京駅に立ち、全国津々浦々からお客様がお越しになられます。今回、浅見さんに東日本大震災の遺失物と弊店のリサイクルキャンペーンで集まったものから作品をつくっていただきます。遺失物現物を置くことはできませんでしたが、あらゆる地からお客様にお越しいただくこの東京で、それを発信できることに、なにか意味があるように感じます。群馬県中之条の小中学校のみなさんにも、自分のつくった作品を見にきていただけたらうれしいなと思います。
是非、ご覧ください。
1000 円
残り4枚
2500 円
残り3枚
2500 円
3000 円
5000 円
20000 円
残り5枚
30000 円