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壷井濯監督、長編第2作「リヴァイアサン」の制作をクラウドファンディングで実現!
デビュー作『サクリファイス』が SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019優秀作品賞受賞、第32回東京国際映画祭正式上映、その後全国劇場公開された壷井濯監督の最新長編『リヴァイアサン』の制作資金募集にご協力をお願い致します
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壷井濯と柗下仁美よる映像制作ユニット。レコルトにはフランス語で「収穫」という意味があります。種を蒔き、育て、そっととりいれるように。映画『サクリファイス』2020年3月6日〜2021年1月7日全国劇場公開/新作『リヴァイアサン』準備中です
デビュー作『サクリファイス』が SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019優秀作品賞受賞、第32回東京国際映画祭正式上映、その後全国劇場公開された壷井濯監督の最新長編『リヴァイアサン』の制作資金募集にご協力をお願い致します
【あらすじ】
地方のとある大学周辺で発生した「311匹連続猫殺し」と「神崎ソラ殺害事件」ーー通称「サクリファイス事件」から数年。
かつて新興宗教団体〈汐の会〉に囚われていた翠は、彼女の持つ『力』を狙う後継団体〈しんわ〉の目を掻い潜りながら、命の恩人である全を探して元信者の氷山に接触を図っていた。しかし、その直後氷山は何者かに惨殺され、翠もまた襲撃を受ける。その時、翠の命を救ったのは〈しんわ〉代表の漣だった。山奥の廃校で、翠と漣と信者たちの奇妙な共同生活が始まる。翠はそこでユウリと名乗る少女と心を通わせるが、それはこれから起こる悲劇の始まりであった。
一方、平凡を忌み嫌い「境界の向こう」へ憧れる塔子は、大学時代の友人・沙織が轢き逃げにあって死んだとの報せを受ける。葬儀会場で塔子を待ち受けていたのは、〝自称〟元同級生の星野だった。塔子は星野と共に、沙織が生前隠したとされる或る奇妙な『石』を探すことになるが……。
孤独を抱えた若者たちの物語は、かつて『石』と共に海から来た男・加賀見大全の邪悪な過去と複雑に絡み合いながら、やがて巨大な鯨の骨格標本が横たわる〈くじら館〉へと収斂されて行く。『石』と『鯨』が指し示すものとは一体何か。翠と塔子ーー二人の運命が交錯する時に選択されるのは『物語』の存続か、消滅か。
【監督からのコメント】
このページを見てくださってありがとうございます、映画『リヴァイアサン』監督・脚本の壷井濯と申します。
立教大学映像身体学科在学中に、第一回スカラシップ作品として『サクリファイス』という映画をつくりました。ありがたいことに映画祭で賞を頂き、それがきっかけで劇場公開もすることができました。その時、宣伝・配給費を募るという形で初めてのクラウドファンディングを行い、たくさんの方々からあたたかいご支援を頂きました。お一人お一人の名前を今でも古くからの友の名の様に想っています。改めまして、あの時は本当にありがとうございました。
クラウドファンディングとは、あくまで僕にとってですが、お金以上に人の思いを受け取るものなのだと前回やってみて分かりました。今回は「完成作品の配給・宣伝費」ではなく、「これから撮影する作品の制作費」をご支援頂くため、前回よりも大きな……本当に大きな金額を目標に設定しています。達成できるできないに関わらず、どれ程の思いを(勝手に)背負うことになるのか、想像するだけで押しつぶされそうになったりもして。「じゃあやめれば(笑)」ってもう一人の自分の声が聞こえて来たりもして。それでも開始するのは、単純にどうしてもこの『リヴァイアサン』という映画をつくりたいからです。
『リヴァイアサン』の始まりは、コロナ禍での『サクリファイス』劇場公開中、一人の観客の方が目に涙を浮かべながら「また映画をつくりたいと思いますか?」と聞いてくれた時からだった思います。僕は、「今はまだ空っぽなんですが―」と言ったきりかなり長い間黙ってしまって、挙句「でも、はい、また……」とへろへろな返答をしました。それは、もしかしたらその観客の方にさせたくない顔があって、咄嗟についた嘘だったかもしれない。でも、その嘘と沈黙の中に確かに本作の一回目の鼓動を聞いた様な気がしています。それから少しずつ部屋の壁にアイデアをメモした付箋を貼る様になって、とある俳優の方にだけこっそり『サクリファイス』の続編になりそうだと打ち明けたりして、実際に脚本に取り掛かったのは一年以上経ってから。やっとの思いで初稿を書き上げ、さあこれからという時に、企画が跡形も無く消え去ってもおかしくない様な事が起きました。けれども、どうしても諦めることができず、仕事を休んで拠点を東京から静岡に移し、海辺の町でゼロから脚本を書き直すことにしました。毎日ただひたすらに書いて、書いて、書いて……深い森に迷い込んだ様で途中随分苦しかったですが、ある時を境に登場人物たちは思いもよらぬ言葉を語り始め、見たこともない場所へ進んで行き、次第に続編と言うより並行世界の様なーー故に前作を知らなくても全く問題ない様なーー不思議な手触りの物語になっていきました。好きな作家の小説の帯にあった「〝どうして?〟は後だ。君の求める愛はこの異譚の世界の果てにある。」という言葉に励まされながら書き続け、最後には自分なりのそれを見つけられた気もしました。東京に戻りました。事情があって12月31日までと期限を決めて、映画化のために動きました。ここでも苦難の連続で、本当にギリギリまで粘ったけれども、最終的に無期限延期を決定しました。協力してくれていた人たちに謝って(皆さんずっと待ってますと言ってくれた)、脚本を製本したものを約束の証として渡しました。
やがて大きく体調を崩しました。死をとても身近に感じました。「人間はもう、人間じゃなくなった方が幸せなのかな」「心とは治療すべきものではなく、取り除くべきものだとは思いませんか」布団の中自分で書いた台詞を思い出して本当にそうだなーあははと思ったりしていましたがやがてそれすらできなくなって行きました。製本台本は目の届かない場所にしまいました。映画のえの字も聞きたくありませんでした。真っ暗でした。
でも、時々ラインで日常の何気ない(けれども美しい)写真を送ってくれて、そこに居てくれるだけで良いんですよと言ってくれる人が居ました。外に連れ出してくれて、一緒にビルの屋上でジェラート食べながら綺麗な空を眺めてくれる人が居ました。観せたい映画(『スターフィッシュ』という映画でした)があると連絡をくれて、二人で観た後に「この監督壷井くんの義兄弟みたいでしょう」と言ってくれる人が居ました。それから、大学で自分のシナリオの授業を受けてくれていた学生たちが、卒制展に呼んでくれて、もう何もアドバイスすることはないくらい素晴らしい作品を見せてくれたのも大きかった。そういう人たちのお陰で少しずつ、本当に少しずつ動ける様になって、全く物を考えられない状態から、もしもこれで人生が終わりだとしたら最後に何をしたいか?くらいは考えられる様になりました。
『リヴァイアサン』をつくりたい。
そして、大切な人たちに(これも台詞であるのですが)「あなたに会えて良かった」と伝えたい。だから今再び、いえ三度、最後の力を振り絞って動き出しました。
先にも少し述べましたが、これは何の物語かと聞かれたら小さな声で愛の物語だと答えるでしょう。うわーと思うかもしれませんが、少し前なら自分もそう思ったかもしれませんが、今こうなってしまった世界ーーあまりにもひどいーーに於いてそれを切実に追い求めることはそんなに間違ったことではないと考えています。そして、「人は何故物語るのか」という問いと、この作品に触れた誰かが「自分にも必ず何かつくれる」と思って欲しいという願いが描かれた、「物語」についての物語でもあります。かつてオウム真理教の麻原彰晃のストーリーを若者たちが信じてしまったのは、それが心の空洞にすっぽりと収まる物だったからではないか? その時彼らに「自分だけの物語」を強く描き出す力があれば、結果は違ったのではないか? ずっと考え続けていることの一つです。翠、塔子、星野、ユウリ、沙織……本作のメインキャラクターとなる五人の若者たちの名前です。旧約聖書に登場する海の怪物リヴァイアサンと対峙する彼らの姿が、この辛い現実の中それでも懸命に物語ーーフィクションーーを紡ごうとする人々、受け取ろうとする人々を、優しく力強く肯定してくれたらと思っています。
脚本は、今のところ映画にすると二時間半近い分量があって、全部そのままというわけにはいかないかもしれないけど、できる限りカットしない方向でやってみたい。そのことを鑑みてのクラウドファンディングでもあります。
自分の大好きな映画、小説、漫画、アニメ、色んなものからたくさんたくさん影響を受けて書きました。特に作家の伊藤計劃さんの影響はとても大きかったと思います。
「そして、いったん物語として記憶された現実は、当人の生のみならず他者の生へも波及し、影響を及ぼしてゆく。母の作る朝食の味すらもひとつの物語であり、舌はその物語を受けとめて個人の一部となる」(伊藤計劃『人という物語』)
「毎日の食卓にも、誰かの物語が生きている。この世界は、そんなささやかな物語の集合体なんだ。」(伊藤計劃『メタルギアソリッド ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』)
これらはそのまま『リヴァイアサン』のテーマの一つでもあります。
ここまで長々と書いてしまいましたが、最後に一番書きたかったことをシンプルに。脚本を読み、本作への参加を決めてくださった俳優たちが本当に凄いです。出会った時が絶望のさなかで、真っ暗な時で良かった、でなければあの輝きに気づけなかったかもしれないから。凍てつく星の様な目を持つ人たち、僕は彼らと映画をつくるために生まれて来たんだって思える程です。このホンを書かなければ出逢えなかった。不思議。そして映画にする。映画にしなければ出逢えなかった人たちともきっと出逢う。そこには未だ見ぬあなたの存在も含まれてるかもしれない。僕にとって物語とは、そういう素敵で楽しいものでもあります。
その物語の名は『リヴァイアサン』です。
あなたの思いを存分にください。受け止め切って、百倍にして返します。
どうぞ宜しくお願い致します。
壷井濯
【プロデューサーからのコメント】
台本について「ここの関係性は?」と質問すると3-40分くらいの別の台本が届く。また「ここの箇所はこういう意味?」と質問をすると台本に書かれていない物語を15分くらいしっかり聞かせてもらえる。一体どれだけの余命と映画以外の欲を対価として差し出せばこんな情報量の物語を創造することができるのか。監督との対話は自分の読解力と想像力と映画力の無さが露になり恐ろしくなる時間でもあり、監督の中にある何十時間分もの物語を本人から聞ける至高の時間でもある。それぞれの演奏者がそれぞれのリズムやメロディに心血を注ぎひとつの曲を作り上げるようなシンフォニックさを前作のサクリファイスに感じたのは、この圧倒的な情報量だったんだなと今になって思う。
映画を創るために命を削っている壷井濯監督のファンとして間近でリヴァイアサンの完成を待ち望んでいる。
池口十兵衛
“95年の阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件から3.11を経て現在にいたる過去 30年間の現代日本社会が抱える歪みを内包しながら展開する本企画『リヴァイアサン』。
職業柄、これまで30年あまり数百本を超える学生や新人監督の脚本を読んできましたが、その中にあっても壷井氏の筆力は群を抜くものです。
特異な人物や状況設定に溺れることなく、個別具体的な描写の力によって物語が牽引されていく様はスリリングの一語に尽きます。単に映画をドラマティックに補強するため、物語に彩りを添えるためにネガティブな主題を選んだのではなく、どの要素もなくてはならないもので、台詞の一つ一つが、ト書きの一行一行がこうとしか書けなかった、表現しえなかったものです。
人間の醜さ、欲望の果てのなさ、ダークサイドに目を背けることなく対峙しながら、それが露悪的、厭世的なものに陥らずにすんでいるのは、壷井濯という人の、作り手である以前に、人としての「品格」としか言いようがありません。
これまで何度も哀しみを経験し、絶望しても、決して失われることのなかったもの。それは彼と彼の仲間たちによって産み落とされる映画に必ず写るはずです。”
映画監督・篠崎誠(『おかえり』『SHARING』)
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“『リヴァイアサン』という作品のシナリオは、「画が浮かぶ」とか、「撮影効率的によくできた」という次元でなく、得も言われぬ迫力に満ちていた。
力強く、壮大で、青臭く、粗削りで、獰猛で、ヒリヒリするほど情熱的な。
感想を伝えるにも、一つのピッタリくる形容詞が浮かばずに一言、「これは、ただただすごい⋯」とだけ感想を壷井本人に伝えた。
今もそう思う。彼以外には決して書けず、作れない作品。
完成が待ち遠しい。”
映画監督・酒井善三(『 RIP』『カウンセラー』)
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“ "壷井くんへ"
彼がつくる映画に送るメッセージとして、最も適切な書き出しはこれだと思う。
それは、壷井くんがあまりにも映画に生きている様に見えるから。
けれどまずは、
みなさまへ
朗報です。
壷井くんが映画を撮るそうです。
「サクリファイス」公開から5年後の夏、壷井くんはまた自身の物語を世界に放とうとしている。
私は壷井くんが19歳の頃に撮った作品を初めてみた時からずっと、彼の新作が楽しみです。
なので彼の作品が見れることを勝手に(産みの苦労など知らずに)、心待ちにしています。
今の壷井くんの新たな映画を浴び、未来の私は何を感じるのだろう。
その苦しさも愛も、映画を通して体験できることを今からワクワクしています。
だから壷井くん、壷井くんへ。
応援しています。
無理しないでね。
でもたぶんするよね。
でも元気でね。
思い切り、映画に生きてね。
友人・上村奈帆 ”
映画監督・上村奈帆(『書くが、まま』『三日月とネコ』)
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“幼少期から物語がないとどうしても生きている心地がしなくて、結果映画を作るという場所に辿り着いた自分ですが、そんな自分と比べても壷井さんの物語への欲望や渇望は凄まじいものを感じます。そうしなければ生きていけない、壷井さん自身が見たくて語りたい物語を必ず形にしたいと思う大きな力に私はとても圧倒され、時には叱咤激励されているようにも思います。
壷井さんが今まで接してきたもの、そして壷井さんが獲得してきたもの全てを、壷井さんの紡ぐ言葉で新たな物語として組み直し語り直していく、その結果をもう一度目撃したい。壷井さんの語る強固な世界にまた呑まれてみたい。私のような同じ思いを持った皆さんが力を貸してくださることを切に願います。”
映画監督・中川奈月(『彼女はひとり』『夜のそと』)
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“心を揺さぶられる数々の力強いセリフ、忘れがたい登場人物の迫真の姿に衝撃を受けた『サクリファイス』。新作『リヴァイアサン』で再び壷井監督が作る世界に出会えるとのお知らせに胸が高まります。
社会に溢れかえる「物語」が何となく腑に落ちた気がして、飲み込まれそうになる…。「自分だけの物語」を持つこととは何だろうか。その日の私の体験を語ることなのか。否、自分の目を背けたくなる部分少しずつ語りの中にとかしていくことかもしれない。「自分だけの物語を紡ぐこと」は決して自慢話ではない、と感じました。
ハッとさせられるセリフの数々、ワクワクするような映像が想像されるト書き。映画の完成が楽しみです。”
映画監督・石田智哉(『へんしんっ!』)
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“壺井濯さんから送られてきた『リヴァイアサン』のシナリオを読み、浮かんだ思いは、「スクリーンでこれを見たい!」。
縁あって、2020年公開の『サクリファイス』から、彼の作品を鑑賞してきました。それらはどれもピュアでスリリングな、近頃はあまり出会えなかった、素直に面白いと思える映画でした。そして、この『リヴァイアサン』。なんとも恐ろしく、抗しがたい魅力に満ちたダークファンタジー、こんな映画を私は見たい。そして、今の時代に生きる多くの人たちに見てもらいたいし、心を震わせて欲しいと思います。
壺井さん、応援しています。あなたのこの物語を、ぜひ大きなスクリーンに映し出してください。”
東京工芸大学芸術学部教授・大久保真道
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オリジナル長編劇映画『リヴァイアサン』
【CAST】
中川友香(なかがわ・ゆか)/七宮翠役
1999年生まれ、長野県松本市出身。映画出演作に篠崎誠監督『きみの面影をいまだ夢みる』『ひかりのなかでよむ』、福岡佐和子監督『スミコ22』、鶴岡慧子監督『道のただなか』。主な舞台出演に「文化センターの危機」(作・演出:松田正隆)、新聞家「とりで」、オル太「ニッポン・イデオロギー」、滋企画「OTHELLO」(演出:ニシサトシ)などがある。
北澤響(きたざわ・ひびき)/鈴木塔子役
1999 年生まれ。東京都出身。
高校在学中に演劇に目覚め、2019 年ノックアウト主催の通年ワークショップ「アクターズ・ラボ」を経て所属となる。2020 年旗揚げ「劇団ノックステージ」へ入団。第5回公演「楽屋」では初めて演出を務めた。
主な出演作に映画「セーラー忍者かげちよ」(主演/小山亮太監督)、「さいはて」(主演/越川道夫監督)、ドラマ NHKBS「舟を編む」、舞台「コスモス-山のあなたの空遠く-」(演出:竹内銃一郎)等がある。
名須翼(なす・つばさ)/星野役
2000年 京都府出身。2023年11月に俳優を目指し上京。
歌うこと、ギター演奏など表現活動が得意。
俳優としての活動は、スタートラインに立ったばかりだが、本人の独特な魅力で各方面から注目されている。
今回の作品は本人にとって初の映画出演となる。
朝日奈まお(あさひな・まお)/ユウリ役
2002年1月14日生まれ。東京都出身。
2020年より被写体モデルとしてキャリアをスタートした後、ミュージックビデオを中心に映像作品へも活動の幅を広げる。主なMV出演作に、ペルシカリア 「さよならロングヘア―」、ORCALAND「フォトフレーム」など多数。
紺谷凪乃(こんたに・なぎの)/小野寺沙織役
2005年5月28日生まれの埼玉県出身。
趣味はルービックキューブ、フィルムカメラ。
特技は日本舞踊、ダンス、ピアノ。
2020年より、本格的に芸能活動開始。
主な出演作として、映画「あ・く・あ〜ふたりだけの部屋」(2021年)、「むすんでひらいて」(2021年)、舞台 Mrs.fictions「一兆度の恋人たちへ」(2024年)、ラジオ SKYWAVE FM「紺谷凪乃のこんにちば」(2024年6月〜 毎週日曜 放送中)などがある。
渡邉甚平(わたなべ・じんぺい)/山白全役
6歳からダンスを学び、数々のミュージカル作品に出演。8歳の時、ドラえもん好きが高じて映画「ドラえもん のび太と緑の巨人伝」の声優一般公募オーディションを受け、ジャイアンにそっくりな森の⺠・モヤ役に抜擢される。2008年、9歳で子役としてデビュー。 代表作は大河ドラマ「龍馬伝」の岩崎弥太郎(少年時代)役、連続テレビ小説「おひさま」のヒロインの兄・須藤茂樹(少年時代)役など。テレビ朝日「ハガネの女2」では、趣味を生かしてボクシングジムに通う生徒役を演じた。 中学入学後、学業を優先して活動休止したが、何かを表現することに魅せられ、地元甲府を拠点としたロックバンド愛受等(GIG BACK TOWN)のギタリストとして全国各地でライブを開催。自主企画イベントでは毎回記録的な観客数を動員し、地元メディアにも多数出演する人気バンドとなったが、惜しまれつつも2019年5月に解散。このほど本格的に俳優活動を再開した。
藤田晃輔(ふじた・こうすけ)/飯島正哉役
1994年、福島県出身。
大学在学中に、留学先のカナダにて俳優活動を開始する。
主な出演映画には「サクリファイス 」「もうひとつのことば」「愛の茶番」など。演劇作品には艶∞ポリス「PARTY PEOPLE」、江本純子の行動作品「渇望」などがある。
三坂知絵子(みさか・ちえこ)/稗田瞳子役
山口県出身。早稲田大学にて演劇学を、東京大学大学院にてメディア環境学を修める。
1999年、月蝕歌劇団公演『少女革命ウテナ』に出演。以降、同劇団の公演を中心に、遊園地再生事業団、流山児★事務所、ニブロールなど、様々な舞台でジャンルを超えて活躍。また2000年には、映画『VERSUS』(北村龍平監督)のヒロイン役に抜擢され、邦画デビュー。独特の存在感で注目を集め、日本を代表する監督の作品に数多く出演。テレビ・ラジオ・声優・ナレーションなどにも活動の場を広げ、幅広い役柄を演じている。
壷井濯監督の前作「サクリファイス」では、翠の母親・葉子役を演じた。
廣末哲万(ひろすえ・ひろまさ)/加賀見大全役
1978年3月26日生まれ。高知県出身。
10代より小劇場を中心に演劇活動を行う。2001年に脚本家・高橋泉とともに映像ユニット「群青いろ」を結成。2004年、ぴあフィルムフェスティバルで「群青いろ」の2作品がグランプリ&準グランプリを獲得し話題を集める。2005年、初の長編作品『鼻唄泥棒』、06年監督・主演を務めた『14歳』が、ロッテルダム国際映画祭でアジア最優秀賞を2年連続で受賞。『14歳』では、文化庁芸術選奨新人賞を受賞してる。監督作『夕日向におちるこえ』が第58回、『FIT』が第61回ベルリン国際映画祭フォーラム部門に正式出品されている。ほか出演作に『天然コケッコー』(07/山下敦弘監督)、『凶悪』(13/白石和彌監督)など。
山本圭将(やまもと・けいすけ)/氷山役
1991年生まれ/埼玉県出身
多摩美術大学在学中に俳優を志す。青山真治監督に師事し、卒業制作で自身の監督作「疾走ラブレター」では第35回 ぴあフィルムフェスティバル入選・第60回オーバーハウゼン国際短編映画祭入選・第32回バンクーバー国際映画祭ドラゴン&タイガー・ヤングシネマ・アワード正式出品を果たす。俳優業では映画・ドラマ・舞台出演など勢力的に活動しており、甫木元空監督「はるねこ」では主演を演じて話題になる。今後も出演作品の公開が控えている期待の俳優である。
鈴木睦海(すずき・むつみ)/結衣役
福島県出身。主な映画出演作に酒井善三監督「RIP」「カウンセラー」、大工原正樹監督「やす焦がし」、舞台出演作に小田尚稔の演劇「是でいいのだ」「レクイヱム」、ユニット手手「窓/埋葬」、TextExceptPHOENIX+steps 「わが星」(演出:ニシサトシ)などがある。
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【STAFF】
監督・脚本:壷井濯
プロデューサー:池口十兵衛
撮影:山田達也
音響:川口陽一
助監督:上倉健太
音楽:大津沙良
写真:柗下知之
制作:Récolte&Co.
【監督プロフィール】
壷井濯
東京都出身。日本映画学校(現日本映画大学)卒業後、立教大学現代心理学部映像身体学科に入学。在学中より篠崎誠監督『SHARING』『共想』や黒沢清監督『岸辺の旅』等の映画にスタッフとして参加。『サクリファイス』の脚本が同大学の第1回スカラシップ作品に選出され、初長編作として自ら監督。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019国内長編部門優秀作品賞受賞、第32回東京国際映画祭正式上映後、全国劇場公開される。東京工芸大学インタラクティブメディア学科でシナリオの授業や映画制作ワークショップの講師も務めた。
〈過去監督作〉
短編映画『殺し屋シュウヘイ』予告編
映画『サクリファイス』予告編
Sara Ohtsu × Récolte&Co.【Slopes】MusicVideo
(※『リヴァイアサン』翠役の中川友香さんが出演しています)
【プロデューサープロフィール】
池口十兵衛
1980年生まれ・広島県出身。20代前半は映画制作部として活動。その後劇団東京乾電池の劇団員となりノックアウトに所属し俳優として活動する。その後マネージャーに転向し同社に10年間勤務し2023年に退職するまでに30人以上の俳優の担当を経験。それらの経験から俳優には成長する場所があることが大事だと気づき現在は俳優養成所の講師を請け負うなど育成を続けながらフリーのマネージャーとして若手俳優の営業を行っている。近年では監督・脚本を担い俳優の映像資料を制作したり、短編映画の制作も行っている。
2025年8月〜9月 撮影
2025年10月〜2026年2月 編集等仕上げ作業
2026年3月 作品完成
〃 クラウドファンディング支援者様向け試写会予定
〃 映画祭への出品
2026年末 劇場公開予定
本作は監督の壷井濯、プロデューサーの池口十兵衛の二人を中心に、準備・撮影・仕上げ作業に至るまでごくごく少人数のスタッフで取り組む自主映画になります。現状150分近い長尺で、壮大な内容の映画制作を支える資金と共に、完成に向け共に撮影を盛り上げてくださる仲間を募りたく、本プロジェクトを立ち上げました。
【内訳】
●人件費
●機材費
●車両費
●小道具・美術費
●衣装・ヘアメイク費
●ロケ地使用料
●宿泊費
●食費
●仕上げ作業費(編集・ CG制作・整音等)
●クラウドファンディングリターン(試写等)費
なお、目標額を達成した場合のストレッチゴールとして、人件費の更なる充実や、撮影前のロケハン費、より拘った撮影をするための特殊機材費、特殊メイク費、エキストラに来て頂くための費用等にあてさせて頂きたいと思っています。
【一部キャスト・監督からの御礼メール】
翠役の中川友香さん、塔子役の北澤響さん、監督の壷井濯からの手書きの御礼メッセージ(スキャンデータ)をお届けします。
【一部キャストからの特別コメント動画(データ)の提供】
翠役の中川友香さん、塔子役の北澤響さん、星野役の名須翼さん、ユウリ役の朝日奈まおさん、沙織役の紺谷凪乃さんからの本作撮影前の特別コメント動画をデータで提供します。
【撮影現場でのオフショット写真集(データ)の提供】
撮影現場でのオフショット写真&スチール写真をデータで提供します。
【ポストカードセットの進呈】
写真家の柗下知之さんによる『リヴァイアサン』撮り下ろしポストカードセットを進呈します。
【オリジナルステッカーの進呈】
『リヴァイアサン』オリジナルステッカーを進呈します。
【サウンドトラックCDの進呈】
音楽家の大津沙良さん作曲による『リヴァイアサン』オリジナルサウンドトラックCDを進呈します。
【エンドクレジットにお名前を記載】
完成作品のエンドクレジットにお名前を記載させて頂きます。
【完成試写会へのご招待】
作品の完成試写会(会場は都内を予定)にご招待します。ご都合が合わない場合は試写用のURLをお送りします。
【DVDまたはBD-Rの進呈】
現状、販売・配信予定のない本作のDVDまたはBD-Rを進呈致します。
【メイキングDVDの進呈】
撮影現場での貴重な様子を収めたメイキングDVDを進呈致します。
【短編小説の進呈】
本作監督の壷井濯による書き下ろし短編小説『リヴァイアサン・ゼロ(仮)』を進呈します。
【クラウドファンディング特典限定版B2ポスターの進呈】
クラウドファンディング特典限定『リヴァイアサン』B2ポスター(一部キャスト・監督によるサイン入り)を進呈します。
【壷井濯監督過去作特別上映会へご招待】
壷井濯がこれまでに監督した映画『セカイの終わりに静かに扉を開けるもののように』『殺し屋シュウヘイ』『サクリファイス』『森に閉じ込められた象の話(プロトタイプ版)』の、都内某所での特別上映会にご招待します(監督トーク付き)。開催は2025年3月を予定しております。ご都合が合わない場合は試写用のURLをお送りします。
【特製メモリアルフォトブックの進呈】
『リヴァイアサン』特製メモリアルフォトブックを進呈します(一部キャスト・監督によるサインと、監督からその方だけに向けたメッセージ入り)。
【撮影前脚本読み合わせにご招待】
撮影前の脚本読み合わせの場にご招待します(会場は都内を予定)。開催は2025年7月を予定しております。
【撮影現場にご招待】
撮影現場にご招待します(交通費はご負担頂きます、大変申し訳ありません)。日程は2025年8月のどこか一日を予定しております。
【美術品・小道具の進呈】
撮影で実際に使用された、物語の鍵を握る重要なアイテムーー小道具や美術品ーーの中から、ランダムで一点を進呈します。中には出演俳優手作りの物も……?
【撮影台本の進呈】
撮影台本を進呈します(一部キャスト・監督によるサイン入り)。
【打ち上げにご招待】
撮影後の打ち上げにご招待致します(会場は都内を予定)。
【短編映画プロデュース権】
ご支援者様がプロデューサー、監督・脚本が壷井濯で、ゼロから企画を話し合い短編映画(1日で撮影可能なもの=5分程度のもの)(撮影はなるべく都内近郊とさせて頂きたいですが、難しい場合は応相談とさせてください)を制作します。楽しく、本気で、ずっとずっと大切にして頂ける様な作品を作ります。
【(追加リターン)オリジナルTシャツの進呈】
抽象画家の吉田花子さんがアートワークを担当する『リヴァイアサン』オリジナルTシャツを進呈します。
クラウドファンディングページ写真「リヴァイアサン SEA AND THE DARKNESS」
撮影:柗下知之
ヘアメイク:水野厚子
プロデューサー:池口十兵衛
企画・構成:壷井濯
協力:阿部麦野
キャスト・スタッフへの負担を少しでも軽減したく、自分の足でも資金調達を行なっておりますが、やはり大部分はクラウドファンディングに頼らざるを得ない状況です。ただ、目標額に達することができなくても、不足する資金は自費で補填し、撮影は行います。制作スケジュールの遅れ、内容の一部変更の可能性もありますが、必ず作品を完成させ、リターンもお届けしますので、ご安心ください。
ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。『リヴァイアサン』という脚本を書き上げられたこと、それを読んでこのキャスト・スタッフが「一緒に映画にしよう」と言ってくれたことは自分の誇りです。長い長い旅の果て、きっと見たことのない素敵な景色に辿り着けると信じています。あなたがその旅に加わってくださったら、そんなに嬉しいことはありません。
どうぞ宜しくお願い致します。
1000 円
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