応援メッセージ④喜友名もなさん
vol. 31 2021-08-14 0
クラファン終了まであと5日の本日は、羽根木プレーパークで幼少期を過ごし、現在は二児の母として羽根木プレーパークに遊びにいらしゃっている喜友名もなさんからの応援メッセージをご紹介します。
ピッピの会所属時代、幼少期のもなさん。後ろにあるのは2代目リーダーハウス用の古電柱
真っ白だった。
完成したばかりのログハウスの壁は白くて眩しかった。
“白くてキレイなもの”はプレーパークになかったから余計に新品さがワクワクさせた。
当時6歳だったわたしにはとても大きく広く、2階へ上がるハシゴ階段も、玄関の木の取っ手も、12角形の2階の窓も、屋根に出れる扉も一つ一つ点検して、何度も上ったり下りたり開けたり閉めたり、全てが隠れ家みたいで、ここに住みたい!と心底思った。
ほどなくして、当時プレーリーダーだったクロボーがプレーパークで結婚式をあげた。
自分たちで建てたログハウスをバックにみんなで写真を撮って、まさにザ・ライフという感じだった。
水かけして、泥遊びして、木登りして、地底人を見つけるまで地面に穴を掘って、たき火にかけた大きな鍋で作ったご飯をみんなで食べて、誰がダレとか関係なくて。
新しいリーダーハウスが、みんなを家族にしてくれた。
まだ建設中のリーダーハウスの前、新年恒例の餅つきで杵をふるうもなさん
雨の日の月曜日の世話人会も、友だちとケンカした時も、屋根から飛び降りると言い張り一日中屋根の上にいたことも、雨だか雪だかの寒い日も、バンドの練習した時も、リーダーの卒業アルバムを作る時も、お年頃な思春期も、実はインドア派なわたしはリーダーハウス内に入り浸っていたり。
こたつがある時もあったりして、完全に第二の我が家のよう。
いろんなことが昨日のことのように思い出される。
そんなリーダーハウスが取り壊されると聞いて、ものすごくショックで悲しかった。
あれだけ時間をかけて、たくさんの人たちが一生懸命作ったのに…
でも、新しいリーダーハウスも、また誰かの思い出を作ってくれるだろう、誰かの第二の家になってくれるだろう。
リーダーハウスの棟梁でプレーリーダー“くろぼー”さんともなさん
子どもだって楽しいことばかりじゃないし、悲しかったり悔しかったり疲れたりよくわかんない感情だらけの毎日だ。
そんな時のかけこみ寺みたいな、こころのよりどころみたいな、誰かのこころとか身体とかあたためてあげる、そんなリーダーハウスがまたできたらいいな。
母になったもなさん(左)と、もなさんの母・モナママ(右上)、そして昔からのプレーパークの仲間たちとそらまめハウスのデッキにて
羽根木プレーパークで元気いっぱいに遊ぶもなさんのお子さんたち
当時のプレーリーダーや当時の母モナママの年齢をとうに追い越して、わたしも二児の母となり、改めてプレーパークの偉大さに気がつく。
おもしろくて贅沢な環境で育ったんだなと。
おかげで、どこの遊び場行ってもあまり興奮しない。羽根木プレーパークが自分史上いまだに最高なのだ。
最近はすぐにはなかなか遊びに行けないけれど、焚き火の匂いとか、けむりの向こう側とか、木々の踊る音とか、土の感触とか、いつでも思い出せるし、知っているし感じている。
そして本気でいまだにログハウスに住みたいと想っている。
唯一の心残りは屋根から飛び降りれなかったこと。
いつまでも応援してます。
喜友名もな
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「羽根木プレーパーク・ありがとう!さようなら!みんなの新リーダーハウスProject!」終了まで残すところあと5日間となりました。「応援しようとしてたのに、うっかり忘れてた!」という皆さま、まだ大丈夫です(^∇^)以下のリンクから18日までプロジェクトを応援できます。また、これまでのレポートや応援メッセージなどもアップデート記事でご覧になれますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
↓
https://motion-gallery.net/projects/leaderhouse199...
「応援したいけど、クラファンのやり方がわからなくて・・・」
そんな方へ、わかりやすい図解「モーションギャラリーへの登録方法&支援の手順マニュアル」を作成しましたので、どうぞご参考にご覧ください。
以下のリンクからすぐご覧になれます↓(NPO法人プレーパークせたがやのPDF掲載ページに飛びます)