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会員制自転車メディア『La route』(ラ・ルート)をクラウドファンディングで実現!
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1981年東京都出身、日本大学卒業。大学在学中にメッセンジャーになり、卒業後都内で4年間の配送生活を送る。ひょんなことから自転車ライターへ転身し、現在は様々な媒体で試乗記事や技術解説などを執筆。原稿料の大半はロードバイクにつぎ込む自転車バカ。愛車はルック785など多数。
自転車ジャーナリストとして活動を続けて十数年が経ちますが、その集大成として忖度なしの会員制自転車メディア『La route』(ラ・ルート)を立ち上げます。ご支援、よろしくおねがいします!
はじめまして。自転車ジャーナリストの安井行生と申します。
僕の自転車人生は、浪人時代に友人から古いMTBをもらったことから始まりました。すぐにこのシンプルな乗り物に魅了されてしまい、予備校にはほとんど行かず自転車で走りまわる日々。なんとか滑り込んだ大学ではもちろん自転車部に入り、レースにツーリングにと、自転車漬けの生活を送りました。理系の学生が忙しくなるはずの大学3年目、「自転車に乗って稼げるなんて最高じゃね?」という軽薄な動機でメッセンジャー(自転車便)になってしまいます。
結局、就職活動は一切せず、卒業後もメッセンジャーを続けました。雨の日も風の日も雪の日も、台風も灼熱地獄も極寒の中も。東京の都心で毎日100km、年間約3万km。
日々路上でペダルを回していると、自然と自転車について色々と考えるようになってしまうものです。給料のほとんどを自転車につぎ込んだ結果、機材に対する興味もどんどん強くなり、「なんとかして自転車で食べていきたい」と思うようになりました。
4年間の自転車配送生活の後、幸運が重なって自転車ライターになることができ、これまで様々な媒体で記事を書かせてもらいました。そんなライター生活もはや十数年。僕を育ててくれた編集者や出版社には感謝しかありません。
でも、ずっとある想いに捕らわれていたのも事実です。
これまで数々の自転車メディアで記事を執筆させてもらいました。インプレッション(試乗記事)、性能テスト、技術解説、エンジニアインタビュー、工場取材、ツーリングレポートなど、内容は多岐にわたります
それは、「本当の自転車好きが読むに値する記事を届けたい」ということ、
「書き手が伝えなければならないと思った記事を書きたい」、
「日本の自転車乗りに、自転車の“本当”を伝えたい」ということ。
自戒を込めて言いますが、既存メディアがそういう存在になれているかというと、「?」マークが付いてしまう、というのが実情です。
自転車に限った話ではありませんが、雑誌やウェブメディアの多くは広告売上が主な収入源であり、かつ不特定多数の読者に向けて作られているためです。結果、世の中には、広告主へ配慮した記事、浅く薄い記事が溢れかえっています。
みなさんも感じたことはありませんか?
「自転車の試乗記事なんていいことしか書いてない」って。「読み応えのある記事が減ってきた」って。
既存メディアのビジネスモデルを否定するつもりはありません。そのようなメジャーなメディアがあるからこそ、たくさんの有益な情報がみなさんの元に届くのであり、メジャーなメディアは広告収入なしでは成り立ちません。
でも、そうじゃない自転車メディアがあってもいいじゃないか。いつしかそう考えるようになりました。広告主の存在が書き手を拘束するのなら、広告を入れなければいい。販売部数・ページビューを増やさねばならないという義務感が記事の内容を軽薄なものにしてしまうのなら、「読みたい人だけが読む」という場を作ってしまえばいい。そこで、僕は仲間2人と共に幾度となく話し合いを重ね、会員制の自転車ウェブメディア『La route』(ラ・ルート)を立ち上げることにしたのです。
これまで世界各国で行われる発表会に幾度となく参加し、最新モデルの試乗やエンジニアのインタビューを行いました。これまでの知見を、La routeでも活かしたいと思っています
『La route』の最大の特徴は、広告を入れないこと。メーカーからの物品提供や接待も拒否します。そうすることで、書きたいこと・書くべきことを書けるようになり、「良いものは良い、ダメなものはダメ」というジャーナリズムとして当たり前の視点を持つことができるのです。
『La route』とは、フランス語で「道」を意味する言葉。
ただの「道路」という意味だけでなく、「たどるべき道」というニュアンスが含まれている言葉です。僕らが自転車を楽しむ「道」であると同時に、「自転車をより深く理解するための道」、「素晴らしい自転車人生へと導く道」という意味を込めました。その「道」には、広告主への配慮も、文字数制限も、読者の知的レベルを低く見積もった軽薄さもありません。自主規制なしの、本気の自転車メディアです。
運営費は、コンセプトに共感した人が払う会費のみ。会費といっても、できるだけ多くの人にお届けしたいと考え、月額500円前後を想定しています。コーヒー一杯くらいと考えれば、そんなに高くはないでしょう?
ローンチは2020年4月24日(金)を予定しており、月に2~4本ほどの読み応えのある記事を公開していきます。
しかし、記事の作成には手間と費用がかかります。一台の自転車の試乗記事を作るにしても、メーカーから試乗車を借りるための企画書づくりから、自転車の運送費、撮影場所までのガソリン代に高速代、撮影場所の使用代、カメラマンやメカニックに支払うギャランティなど、それなりのコストを見ておかなければいけません。記事1本あたり、どれだけ安く見積もっても10~20万円が必要なのです。
もちろん原稿の執筆には何日もかかりますし、忖度なしの記事を書くためには、商品をメーカーから借りるのではなく、自費で購入することも必要になるでしょう。La routeの公開は4月24(金)を予定していますが、すでにいくつかの取材は終えており、すべて自費でまかなかっています。
半年以上に渡って、メンバーと幾度となく話し合いを重ね、意見をぶつけ合ってきました。La routeのロゴはアートディレクターの鳥居真雄さんにオーダーしたもので、たくさんの候補の中から「これだ!」というものを選びました。ウェブページのデザインや各種システムの構築なども各分野のプロの手によるもの。僕らは本気です
国内外のメーカー取材、工場取材、エンジニアインタビュー。海外サイクルショーのレポート、忖度なしの自転車試乗記事。機材の性能を評価する様々な実験。他メディアでは掲載できないようなとんがった文章。
炭素繊維、樹脂、ベアリング、タイヤ、ホイール、チェーン、塗装、表面処理、ボルト、溶接などの自転車関連技術を深掘りした記事。各分野のスペシャリストへの取材、製品の開発プロセスの紹介、枠にとらわれない自由なツーリング記事……。
前述した様々な制約のせいで、これまでやりたくてもできなかったことは数えきれないほどあるんです。それを、この『La route』で全て実現させたいと思っています。また、ウェブメディアだけでなくオンラインサロンやツーリングイベント、技術者を招いてのトークショーなど、メディア以外の活動も視野に入れています。
「自転車の本当」を知るために、「価値ある情報」を得るために、La routeでは自転車の本場であるヨーロッパやアメリカにも積極的に取材にいくつもりです。集まった費用はそのための取材費用にも使わせていただきます
・La route閲覧権
La routeを無料で閲覧できる権利です。リターンの種類によって閲覧期間は異なります。
・La route特製ステッカー
La routeのロゴ入りステッカーです。サイズは5×5cm。耐候性のある素材を使用しているので自転車などにも貼り付け可能です。
※写真はイメージです。実際の仕様とは異なることがあります。
・ウェブサイトにお名前掲載
La routeのウェブサイト内にサポーターとしてお名前を入れさせていただきます。ハンドルネームも可能です。
・La route特製Tシャツ
使用するボディはしっかりとした着心地のある5.6オンスのUnited Athle。前身ごろにLa routeロゴを大きくいれました。サイズはS~XLの中からお選びいただけます。
※写真はイメージです。実際の仕様と若干異なる可能性があります。お届けは6月下旬を予定しています。
・La route特製サイクルジャージ
La routeのロゴ入りサイクルジャージです。La routeのキーカラーであるネイビー/グレー/ホワイトを使い、どんな自転車にもあわせやすいシンプルなデザインに仕上げました。制作はチャンピオンシステム。「スーパーサポーターコース」は通気性・速乾性に優れたTECH サマーショートスリーブジャージ、「プレミアムコース」は最上級のイタリア製生地を用いたAPEX プロジャージがベースとなります。幅広いサイズ展開(XS~4XL)に加え、体にフィットするレースカット、ゆったりとしたクラブカット、女性用レースカット、女性用クラブカットなど、フィット感もお選びいただけます。
※お届けは6月下旬を予定。デザインはあくまでイメージですので現物と若干異なる可能性があります。サイズに関する詳細はこちらをご覧ください。
・La route ローンチレセプションご招待
La route公開予定日の4月24日(金)に、都内某所で行うLa routeのLAUNCH RECEPTION(メディア発表会)にご招待します。当日はLa route立ち上げの経緯などのトークショーも行う予定です。
※終了後、ご招待の案内をお送りします。
※4月6日(月)追記/新型コロナの影響で延期ないしオンラインでの開催となる可能性があります。ご理解の程よろしくお願いします。
※4月8日(水)追記/4月24日(金)に予定していたローンチレセプション(メディア発表会)ですが、緊急事態宣言の発令ならびに新型コロナウィルスの影響を考慮し、延期する運びとなりました。延期後の日程に関しては改めてご連絡させていただきます。
・La routeスタッフと飲みながら自転車について語る会にご招待
写真左からプロデューサー/プランニングディレクターの栗山晃靖、編集長の安井行生、テクニカルディレクターの藤田宗親。自転車好きのこの3人がコアメンバーですが、La route立ち上げに当たって他にもたくさんの仲間が協力してくれました
都内の居酒屋で行う「La routeスタッフと飲みながら自転車について語る会」にご招待します。自転車のこと、メディアのこと、あんなことやこんなことなどを包み隠さずお話しさせていただきます!
※日程は終了後にご相談となります。場所は都内の居酒屋でおよそ2時間を予定。なお、現地までの交通費はご負担ください。
『La route』の立ち上げに必要なデザイン、写真、ドメイン、サーバー、システムにかかる費用や、今後の取材費や運営費として使わせていただきます。また、このクラウドファンディングは実行確約型なので、目標金額未達時にも実行することをお約束します。理想は会費でまかなえることですが、おそらくそうなるには数年はかかるでしょう。もしかしたら何年経っても赤字のままかもしれませんが、僕は自転車ジャーナリスト生命をかけてこのプロジェクトに挑みます。
みなさま、ご支援の程よろしくおねがいいたします。
1000 円
3000 円
10000 円
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200000 円