自白屋アンリ役・萌莉コメント
vol. 5 2026-06-18 0
■ 台本を読んだ時の感想
田舎育ちということもあり、自己PRでは特技として「虫に触れられること」をお話ししました。
その後台本を読んだとき、物語の鍵を握るのが“虫”だと知り、不思議なご縁を感じました。
この先どんな展開が待ち受けているのだろうと、ページをめくる手が止まりませんでした。
ある出来事をきっかけに、シュウトとの関係性やそれぞれの目標に向かって動き出していくストーリーに、気づけば強く惹き込まれていました。
また、アンリの動きに関するト書きがとても繊細で印象的で、思わずセリフ以上に注目してほしいと感じるほどでした。作品へのこだわりが随所に感じられます。
シュウトの存在の意味や、物語のつながりに気づいたときには、思わず読み返してしまいました。どこか懐かしさを感じる要素もあり、誰かと感想を共有したくなる作品です。
■ 自分の役柄について
アンリは感受性が豊かで、人に寄り添える思いやりのある優しい子です。
石坂監督からは「賢いけれどどこか天然」「とにかく明るく、曇りのない子ども」とお話をいただきました。
一生懸命でありながら少し抜けていて、育ちの良さと野生味が同居している――最初はその人物像に戸惑いもありましたが、不思議と「それがアンリなんだ」と納得できる魅力を持ったキャラクターだと感じています。
人の苦しみや喜びを共に分かち合える、物語にとって大切な存在です。
撮影中も「アンリならどうするだろう」と悩むことがありましたが、プロデューサーの山田さんから「頑固で、ど根性があって、おちゃらけで天然な萌莉さんは、アンリそのものだと感じる」と言っていただいたとき、初めて自分の中にアンリが生きていると実感しました。
共通する部分が多いからこそ、アンリの魅力をより深くお届けできたらと思っています。
そして、作品を通して萌莉という人間の一面も知っていただけたら嬉しいです。
■ 撮影に向けての意気込み
石坂監督の二作目に参加させていただけることを、心から嬉しく思います。
同時に、責任の重さや緊張も感じています。
ですが、監督をはじめスタッフの皆様、そして共演者の皆様が温かく迎えてくださり、日々楽しく撮影に臨むことができています。
まだ撮影は続いていますが、裏側のお話や見どころなど、早く皆様にお伝えしたい気持ちでいっぱいです。これからの撮影もとても楽しみにしています。
アンリと共に成長しながら、笑い、驚き、そして感動が詰まったこの作品を、観てくださる皆様の心に届けられるよう、一つひとつのシーンを大切に演じてまいります。
ぜひ、公開を楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです。
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