最高裁が上告棄却、有罪(罰金10万円、執行猶予2年)確定しました
vol. 19 2025-03-02 0
日頃のご支援、ありがとうございます。
2月21日、最高裁が「上告棄却」を決定いたしました。罰金10万円、執行猶予2年とする一審の有罪判決が確定し、裁判は終結いたしました。
幸福の科学と裁判所の主張や判断をまとめると、以下のようになります。
・民事裁判で完全勝訴した藤倉の「正しい記事」を理由に、幸福の科学が藤倉の「教団施設への出入り禁止」を継続する
・それを根拠に、「どなたでもご自由にお入りください」とされている教団の一般公開施設での取材を国が「建造物侵入罪」として罰する
幸福の科学と国がグルになって「取材をしたければ正しい記事を書くな」「正しい記事を書くなら一般公開の場すら取材してはならない」と言うに等しいものです。到底納得しようがない不当な判決だと捉えています。
これまで皆様に多大なご支援をいただきながら、このような結果になってしまい、大変申し訳ありません。
「取材・報道の自由」を守る方法は、裁判で勝つことだけではありません。たとえ裁判で負けても、「正しい報道」をを続けるかどうか次第です。私としては、幸福の科学の主張や国の判断に従う気は毛頭ありません。今後も、可能な限り「正しい記事を書くための取材」「正しい記事を書いた上でのさらなる取材」を心がけていきたいと思っております。
【弁護団の問題】
今回は裁判の結果とは別に、弁護人である弁護士たちまでもが藤倉の「取材や報道の自由」を踏みにじってきた実態についても、少し触れたいと思います。
裁判が行われていた期間中、このクラウドファンディングが終了した後に、弁護団長である紀藤正樹弁護士を含む複数の弁護人たちによって、藤倉の言論活動を封殺しようとする行為や、報復的な嫌がらせ等が行われてきました。それによって、今回の裁判以外での場で、カルト問題に関連する藤倉の活動に支障が出ています。
建造物侵入罪と「取材・報道の自由」の兼ね合いを争う日本初の裁判だったはずなのですが、判決が出る前から弁護団によって「自由」を奪われるのでは、本末転倒です。裁判を戦う趣旨や問題意識にご賛同・ご支援くださった皆様に対する裏切りでもあります。
直接問題を起こしたのは、弁護団の中の一部の弁護士です。しかし、眼前で藤倉が弁護士から不当な扱いをされているのを見て、弁護団の誰一人として被告人を守ってはくれませんでした。裁判所の判断以上に弁護団に対して憤りを感じています。
【弁護士費用について】
このような弁護士たちだと最初からわかっていれば、頼ることはしませんでした。そんな弁護士に払う費用のために皆さんにご支援をお願いしたことについて、申し訳ないことこの上ありません。
しかし、弁護人としての地位を悪用された場面もあるとは言え、弁護そのものはたぶん一生懸命やってくれたのだろうと感じています。判決に悪影響を及ぼしたと思える部分はありません。また弁護士たちによる一連の問題行為は、クラウドファンディングは終了後でした。口座を紀藤弁護士が管理しているため、途中で弁護団全員を解任してもお金は返してもらないか、返してもらうためにさらなる時間や訴訟等が必要になるおそれもありました。新たな弁護士を頼るとなると、皆様からのご支援が無駄になりかねませんでした。
そのため、問題を起こした直接の主体である滝本太郎弁護士と山口貴士弁護士を裁判の途中で実質解任とするにとどめ、それ以外の弁護団については、彼らが自ら放り出さない限り最後まで弁護人としておくという判断をしました。
弁護団によってミソをつけられてしまいましたが、皆様のご支援は、この裁判を最後まで戦いきる上で、これ以上ない大きな助けになりました。改めてお礼を申し上げます。本当にありがとうございます。
【今後について】
今回の弁護団の問題は、裁判と関係がない場での行為や問題もからみます。裁判上の問題というよりも、「カルト問題」「報道の自由」を口にする弁護士たちの全般的な資質、信頼性、有害性の問題だと思います。
詳細を書くと、裁判以外の話で長く複雑な内容になってしまいます。この場では控え、折に触れて「やや日刊カルト新聞」やTwitter(現X)などで言及していこうと思います。
報道に関わる者としての「正しさ」は、カルトだけを批判することで目指せるものではありません。「カルトを批判する問題弁護士」についても、萎縮することなく批判を続けていきます。カルトに関わって後悔する人を少しでも減らすのと同じくらい、問題のある弁護士に頼ることで後悔する人を少しでも減らしたいと考えています。
【鈴木エイト氏について】
現在、私と同じく「やや日刊カルト新聞」で活動してきたジャーナリストの鈴木エイト氏が、統一教会の関連団体や信者から複数の訴訟を起こされています。私は「鈴木エイト氏をささえる会」の代表として、エイト氏を支援しています。これも、カルト集団からのSLAPP(恫喝訴訟)から取材・報道の自由を守るために重要な裁判です。
エイト氏の裁判には、紀藤弁護士はじめリンク総合法律事務所の弁護士は関わっていません。無理のない範囲で構いませんので、裁判費用のご支援や傍聴での応援など、よろしくお願いいたします。
これまで藤倉の裁判とエイト氏の裁判について、ネットショップ「たまたま屋」さんがグッズ販売の収益から寄付をくださっていました。グッズ販売やエイト氏への寄付は継続されると思います。
ご支援のお願いばかりで恐縮ですが、今後とも、温かく見守っていただければと思います。
2025年3月2日
藤倉善郎
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