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取材・報道の自由を守るための刑事裁判をクラウドファンディングで実現!
幸福の科学の一般公開施設に取材に入ったジャーナリストの藤倉善郎氏が建造物侵入罪とされ刑事被告人にされました。現在、東京地裁で公判中です。取材・報道の自由を守る裁判費用のご支援をお願いいたします。
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幸福の科学の一般公開施設に取材に入ったことで建造物侵入罪に問われているジャーナリストの藤倉善郎氏の裁判について、藤倉氏や弁護団を支援するとともに、取材や報道の自由に関わる重要裁判であることを多くの方にお伝えすることを目指す会です。
幸福の科学の一般公開施設に取材に入ったジャーナリストの藤倉善郎氏が建造物侵入罪とされ刑事被告人にされました。現在、東京地裁で公判中です。取材・報道の自由を守る裁判費用のご支援をお願いいたします。
本プロジェクトの起案者である「幸福の科学取材で刑事被告人にされた藤倉善郎氏を支援する会」(藤倉氏を支援する会、幸藤会)は、ジャーナリストの藤倉氏が幸福の科学の一般公開施設を取材したことによって建造物侵入罪で起訴された2018年6月の翌月に設立されました。この裁判について藤倉氏本人や弁護団を支援し、またこの裁判が取材・報道の自由を萎縮させかねない重大な裁判であることを多くの方に知っていただくことを目指しております。
幸藤会のメンバーは、カルト宗教等の問題に取り組む宗教者や幸福の科学脱会者等で構成されていますが、会の目的と活動はこの裁判に関する支援活動のみであり特定の宗教・政治団体と関わりはありません。
現在、刑事被告人となっている藤倉善郎氏は、2004年から「カルト問題」を取材し雑誌等で記事を発表しているジャーナリストです。2009年にカルト問題専門のニュースサイト「やや日刊カルト新聞」を創刊し、特に幸福の科学関連の取材に力を入れてきました。幸福の科学関連の取材は11年を超え、宗教研究者からは、ジャーナリストとしては「幸福の科学についてはほぼ唯一の専門家」とも評されています。
幸福の科学が国政選挙に初登場した衆院選時に幸福実現党本部で取材する藤倉氏(2009年)
教団職員による取材妨害をかいくぐりながら藤倉氏が撮影した教祖・大川隆法総裁(2012年衆院選)
藤倉氏が取材に入った幸福の科学「初転法輪記念館」(東京・西日暮里)
藤倉氏は2018年1月17日、幸福の科学の一般公開施設「初転法輪記念館」(東京・西日暮里)に取材目的で立ち入りました。この施設は幸福の科学の施設のうち「精舎」と呼ばれるものの1つで、教団のウェブサイトには「幸福の科学の精舎は、神社仏閣と同じように、どなたでもご利用いただける宗教施設です」と書かれています。藤倉氏が立ち入った際、施設の教団職員は藤倉氏の立ちいりを容認する発言をし、藤倉氏は取材が済んだ後に自らの意思で退出。終止穏当な手法での取材でした。
初転法輪記念館の案内板
しかしこの教団職員は、藤倉氏が職員の意思に反して立ち入り、職員が退去を命じて藤倉氏を退去させたかのような虚偽の供述を行い、東京地検はこれに基づいて藤倉氏を起訴しました。
幸福の科学は国内の公称信者数1100万人の巨大教団であり、「幸福の科学グループ」として宗教法人のほか学校法人、政党、出版社、アニメ制作会社、芸能プロダクション等様々な団体を擁しています。宗教法人は税制優遇も受けており、社会的影響力と責任の大きさから言っても、批判的な報道による社会的監視が必要な存在です。
こうしたことから、今回の裁判は全てのジャーナリストやメディアの取材活動、そして全国民の知る権利に関わる重大なものです。紀藤正樹弁護士を団長とする8人の弁護団は公判で、無罪あるいは公訴棄却を主張しています。建造物侵入罪と取材・報道の自由との兼ね合いが争われる、日本で初めての刑事裁判です。
藤倉氏が幸福の科学学園の実態をリポートした週刊新潮の記事(2012年)。教団はこれを理由として藤倉氏に施設への立入禁止を通告。さらに1億円の損害賠償を求める民事訴訟を提起したが、2016年に藤倉氏・新潮社側の完全勝訴が確定した(やや日刊カルト新聞〈幸福の科学学園裁判、新潮社側の勝訴が確定=最高裁が上告不受理〉)。
2018年に藤倉氏が起訴されて以降、裁判所で2年間(計22回)の公判前整理手続が行われ、弁護団はこれと別に毎月2~3回程度の弁護団会議を開いてきました。弁護団は、事件そのものに関連する証拠類に加え、ジャーナリストとしての藤倉氏の取材と記事執筆の実績を示す過去の記事や書籍、取材の必要性を示すための幸福の科学の活動実態等に関する書類等、膨大な証拠を整理し、裁判所に提出しました。また憲法学者や宗教社会学者の先生方に、取材・報道の自由と日本国憲法との兼ね合いや藤倉氏による幸福の科学取材・報道の意義について意見書の執筆を依頼しました。
裁判や会議用の書面のコピー代、打ち合わせのための交通費、意見書執筆依頼費用などの実費だけで200~300万円が見込まれます。これと別途、弁護団への報酬もかかります。有罪とされた場合、上訴によりさらなる長期化と費用の増加もありえます。
オリジナルトートバッグ(完成イメージです)
ご支援をくださった方には、金額に応じて、メールでの裁判等のご報告のほか、本プロジェクト限定のオリジナルトートバッグ、藤倉氏がこれまで取材したカルト問題関連の取材映像集DVD、藤倉氏がやや日刊カルト新聞関連のイベントやパフォーマンスの際に着用しているのと同デザインの「やや日刊カルト新聞ヘルメット」を含む本プロジェクト限定オリジナル防災セットなどお送りさせていただきます。
10万円のコースでは藤倉氏の講演招聘権、20万円コースでは藤倉氏と村田らむ氏(漫画家、イラストレーター)によるガイド付きで関東近郊の宗教施設を見学する「完全合法!宗教施設聖地巡りツアー1泊2日」ご招待といった特典もご用意しております。
「完全合法!宗教施設聖地巡りツアー1泊2日」は、新宗教の施設を中心に一般公開されている範囲での見学となります。幸福の科学の施設については、外から見る場合を除いて含みません(藤倉氏と一緒に施設内に入ると参加者全員が建造物侵入罪扱いされるリスクがあるためです)。
いずれも特典の実施日時がクラウドファンディング期間終了後の4月末となっていますが、グッズについては準備ができ次第、その前にも随時発送いたします。講演や旅行の特典の実施日については、出資くださった方のご希望をお聞きし調整の上で確定させていただきますので、表示されている実施日より前後する場合があります。
裁判はすでに始まっており、プロジェクトは確実に実行されます。しかし残念ながら、目標金額を達成することで判決の内容が左右されることはなく、藤倉氏が有罪となる可能性はあります。
裁判には膨大な裁判費用がかかることから、仮に無罪となっても裁判が起こされるだけでジャーナリストに対する萎縮効果があります。仮に有罪とされれば、全てのジャーナリストが似た場面で犯罪者とされる可能性が高まり、さらなる萎縮効果につながります。
本プロジェクトの目的は、裁判費用の捻出に加え、この裁判に多くの皆様に関心を持っていただくことで、フリージャーナリストの孤立を防ぎ、萎縮しない取材・報道活動を支援することです。これを通じて国民の知る権利を守り、また守ることの重要性を多くの方々に知っていただくことを目指しています。
なお、皆様からお寄せいただく資金はクラウンドファンディングの手数料を除いた全額を弁護団に渡し、全て弁護活動に使用されます。弁護団もクラウドファンディングを実施する「藤倉氏を支える会」も、いかなる宗教団体・政治団体と関わりがなく、資金が宗教・政治活動に使用されることはありません。特定の宗教・政治団体に反対するプロジェクトでもありません。
被告人の藤倉です。カルト宗教等の問題を取材し一般の雑誌等で記事を書くようになって16年。幸福の科学を取材するようになって11年になります。
今回の裁判は、幸福の科学というテーマに限らず全てのジャーナリストやメディアの取材活動を萎縮させかねません。一般公開の施設で、現場担当者から立ち入りを容認され、その上で終止穏当な手法で取材することが建造物侵入罪にあたるという前例が作られてしまえば、ジャーナリズムにおける基本的な取材手法が犯罪扱いされることになります。
私自身、本件とは別の類似ケースとして菅原一秀衆議院議員(元経済産業大臣)から建造物侵入罪として刑事告訴され書類送検されています。菅原氏の事務所に取材を申し入れに行き、中のソファで待つよう秘書から案内されて待っていただけであるにもかかわらず、です。
経済産業大臣就任会見での菅原一秀衆議院議員(2019年、藤倉氏撮影)。藤倉氏はこの会見取材後、経済産業省からも「永劫に」出入り禁止を通告された。
宗教団体だけではなく、すでに国会議員までもが刑法の「建造物侵入罪」の規定を悪用しています。今回の裁判で有罪とされるなら、都合の悪い取材に対する妨害や報復を試みる全ての人々(政治家や官公庁も含む)に対して、「法の悪用を法的に認める」前例となります。これでは取材・報道の自由は成り立たず、国民の知る権利も守られません。
強引な取材、潜入取材、隠し撮り、尾行等、ジャーナリズムはときに褒められたものではない取材手法を取る場合も確かにあります。しかし今回の事件はそのような類ではなく、私や弁護団は、常識的に考えて許されない取材手法を法的に認めろと主張しているのではありません。上記のように、日常的にジャーナリズムを支えている基本的な取材手法について、無罪を求めています。
ぜひ、皆様のご支援をいただき、あるいはこの問題を周囲の方々に知らせていただくことで、私に限らず全てのジャーナリストとメディアが国民の知る権利に寄与するための取材活動を存分に行える環境を守っていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
12月22日に第1回公判が行われ、以降は下記の日程で公判が開かれます。どなたでも傍聴できます。傍聴人が多ければ、裁判官にこの裁判への社会的関心の高さと重要さを示すことになります。ぜひ傍聴にお越し下さい。閉廷後には弁護団や被告人の藤倉氏から直接、支援者の皆様にその日の公判の報告等を行います。
東京地裁平成30年刑(わ)第1508号
建造物侵入事件 被告人藤倉善郎
東京地裁715号法廷
第2回 2021年1月8日13:30~
証人尋問手続(幸福の科学職員2名)
(終了)
第3回 1月19日10:00~12:00
証人尋問手続(幸福の科学職員=元広報局長)
(終了)
第4回 1月26日13:30~
被告人質問(藤倉氏)
(終了)
第5回 2月9日13:30~
証人尋問手続(宗教社会学者)
(終了)
第6回 2月17日13:30~
論告・求刑、最終弁論
(終了)
第7回 3月15日13:30~
判決言い渡し
(終了)
3月15日、東京地裁で罰金10万円、執行猶予2年の有罪判決が言い渡されました。裁判所は量刑については今回の事件の事情を考慮したものの、有罪とする判断においては取材・報道の自由との兼ね合いを十分検討しておらず、藤倉氏と弁護団は控訴する予定であることを記者会見等で表明しています。
井上トシユキ/ITジャーナリスト
現代の社会が勝ち得た最大の価値が「自由」です。
自由の獲得のために、個々の人々や集団、宗教が何度も闘い、多くの血を流してやっと手にしたいきさつは、みなさんもご存知のとおりです。
自由には、いくつかの「責任」が伴います。そのひとつが、他の人々の自由にも責任を持つことです。ヴォルテールが言うように、ある意見に首肯できなかったとしても、誰かがそのように発言する自由は皆で守らなければならない。
今回の裁判では、取材のトラブルを通して自由の本質が問われることになります。
手にした自由を守るために、藤倉さんに「良い知らせ」が届くように、微力ではありますが応援していく所存です。
石井謙一郎/フリーライター(元・週刊文春記者)
自粛と忖度ばかりでは、ジャーナリズムが成り立たない。現場取材と潜入ルポなしでは、藤倉善郎の存在意義がない。負けられない裁判に臨む藤倉さんと弁護団を応援します。
乙骨正生/「フォーラム21」編集発行人
創価学会問題に取り組んできた経験から申し上げます。排他的で独善的な体質をもつカルトをはじめとする全体主義集団は、不都合な真実や事実が暴かれるのを恐れ、刑事・民事両面にわたる訴訟を悪用して、ジャーナリストの取材を妨害します。これに対抗して法廷闘争を繰り広げるには裁判資金が必要です。日本で唯一、カルト問題を専門に取り上げるメディアを設立し追及し続ける藤倉さんはかけがえのない存在です。是非とも皆さんのご支援を。
小田光康/明治大学情報コミュニケーション学部准教授(パブリック・ジャーナリズム論)
幸福の科学は公益法人であり、その建造物等は公共施設である。つまり、この公共施設としての初転法輪記念館は市民社会に対して常に開かれた存在であらねばならないし、公益法人としての幸福の科学は市民社会に対して、なんどきもその情報開示と説明責任といった透明性の義務を負う。公益法人として幸福の科学はこの透明性を担保し、国民の知る権利に応えるためにも、ジャーナリストの取材報道の自由を制限してはならない。ゆえに、ジャーナリスト藤倉氏の初転法輪記念館への取材は建造物侵入罪に当たろうはずもない。
草下シンヤ/作家・編集者
一般「公開」施設に入って建造物侵入罪とはいかに! 知ろうとする人間の行動を規制することに強く反対します.
鈴木エイト/ジャーナリスト、やや日刊カルト新聞社主筆
SLAPP訴訟乱発の問題教団・幸福の科学による藤倉氏への被害届(建造物侵入罪)が、いよいよ公開法廷の場で審理される。「国民の知る権利」「取材・報道の自由」を侵害する手段として悪用される「建造物侵入罪」。不都合な報道をさせないため取材者に対し虚偽の建造物侵入罪による刑事告訴を行う菅原一秀前経産相のような政治家もいる。これは全ての人にとって“他人事”ではない重大事案である。クラファンで応援!GoTo Court!
野田雅也/フォトジャーナリスト
「仏陀再誕」を演じる宗教法人が、ジャーナリスト藤倉氏を提訴。取材目的で一般公開の記念館に立入ったことが、「建造物侵入罪」に当たるという。「一般OKだが、藤倉は別」だそうだ。まさに逆恨みで言論を封じる「スラップ訴訟」ではないか。揉めごとばかりで人類救済を果たせるのか?!慈悲の心で公共の利益や社会的意義を求める藤倉氏へ、「オン・マイタレイヤ・ソワカ(弥勒菩薩の真言)」。
藤田庄市/ジャーナリスト
新しく生まれた宗教は社会と軋轢を起こすが、やがて適応してゆくという学説があった。
オウム真理教事件後、その説は聞かれなくなった。幸福の科学はどうか。この裁判とその前史をみれば、幸福の科学が社会に刃を向け続けていることは明らかだ。この間、彼らは宗教法人を獲得して全国に施設を造り、認可中高学校を設立し(「大学」は未だ)、巨額の資金を使って政党活動を行い、大新聞に広告を打つという大きな社会的存在となった。しかし、社会的責任感は皆無のようだ。きちんとした取材なくして公共に資する情報と判断は得られない。本裁判の帰趨は重要である。
村田らむ/イラストレーター、ルポライター
多くの宗教団体は「不死性」やら「超能力」やら「現世利益」やらをエサにして、いつでも門戸を開いてウエルカム状態にしてる。そうして、まるでゴキブリホイホイみたいに信者を捕まえているわけだが、たまに想像と違うゴキブリが引っかかったからって文句を言うのはちゃんちゃらおかしい。あえて怪しい団体に入り込んでいく、へそ曲がりのゴキブリ 藤倉善郎に愛の手を! 僕は合いの手を入れておきます。アソレ! ドッコイショ!
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