ジャーナリストが一般公開施設を取材したら建造物侵入罪!?
取材・報道の自由を守るための刑事裁判

皆様

　多大なご支援、誠にありがとうございます。藤倉氏の裁判は2月17日の公判で結審いたしました。現在、2月9日の公判分と合わせて、ご支援くださった皆様宛の公判報告を作成中です。

　2月17日の公判では、検察側が罰金10万円を求刑、弁護側が公訴棄却と無罪を主張しました。また最後に藤倉氏本人が弁護人、傍聴人、支援者の皆様への謝辞とともに「この裁判が私以外のジャーナリストの基本的な取材活動を萎縮させるという危機感から、多くの方がご支援してくださっているのだと思う」とする意見を述べ、裁判所に「自由で民主的な社会の助けになるような法律運用の道筋を示していただきたい」と語りました。

　判決は3月15日13時30分に東京地裁715号法廷で言い渡されることになりました。日本国憲法が定める表現の自由に関わる裁判であるため、地裁判決以降も最高裁まで争われる可能性もあります。引き続き、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

　なお、ジャーナリストの鈴木エイト氏が初公判から結審まで全ての公判を傍聴し、「やや日刊カルト新聞」で記事を執筆してくださっています。当会のウェブサイトに、各回の傍聴記へのリンクを掲載いたしました。

幸福の科学取材で刑事被告人にされた藤倉善郎氏を支える会｜裁判の経過