東映チャンネル行ってきました!
vol. 19 2021-10-11 0
本書とのタイアップで、11月・12月に『柳生武芸帳』シリーズ全9作(松竹時代の2本は除く)を一挙放送してくれることになった東映チャンネルさんからのお呼ばれで、番宣と本の宣伝を兼ねて近衛十四郎の魅力、『柳生武芸帳』シリーズの魅力についてしゃべってきました。今日の東京は30度近い暑さで、Tシャツ一枚でも汗をかくくらいでしたが、放送が11月なので、冷房の効いたスタジオの中ではシャツと上着を着用。髭もカットしてこざっばりとして収録に臨みました。
現在は念校をチェック中で、木曜日にはそれも戻して、あとは印刷が仕上がるのを待つのみ、というところまで来ました。ちなみに、みなさまのおかげで当初予定の倍の16頁に増やすことの出来たカラーグラビア頁もいい感じに仕上がっています。ちょこっとだけ大都映画の部分をアップしておきます。
さて、昨夜遅くに、待ちわびていたメールが届きました。それは、大の近衛十四郎ファンである歌手のさだまさしさんからの本書推薦の帯用のコメントでして、実は谷川はさださんとは30年以上前からのつながりがあり、今回、かなり早い時点で原稿を仮製本したものをお送りして読んでもらい、コメントをお願いしていたのでした。さださんは現在、コンサート・ツアー中であり、昨日も確か仙台でのコンサートだったはずですが、終了後のホテルの部屋でコメントを書いて送ってくれたようで、本当に感謝!感謝!です。ちなみに、その帯文は次の通りです。
大きく、美しく、華麗な剣さばき。少年時代に憧れた”素浪人月影兵庫”は実は「苦労人月影兵庫」だった。
不世出の剣戟スター近衛十四郎さんの波瀾万丈の人生を追うばかりか、作品の詳細なデータや解説まで網羅した素晴らしい評伝。
時代劇ファン必読の書。本を読んでまた好きになった。
さださんのコメントを加えた帯のレイアウトも一両日中には出来上がる予定です。あとは、泉晴紀さんが作画中の読み切り漫画『素浪人近衛十四郎』の完成、印刷だけですが、これはギリギリの20日過ぎになる予定で、その間、谷川は15日から19日まで京都に行って次の本の執筆に専念してくる予定です。次回のアップデート記事では、『素浪人近衛十四郎』の進捗状況と、みなさまへのリターンを含めた本書の発送作業のスケジュールをお伝えできると思います!