メディアで紹介されました!自主映画の広報術
vol. 2 2024-10-21 0
『キッチンオブドラゴン 風の天龍炒飯』に興味をもっていただいた方、ご支援いただいてる方、ありがとうございます。
広報活動について報告です。
複数のメディアで紹介いただきました。(^^)/
映画ナタリー
青春×料理×アクションに挑戦、短編映画「キッチンオブドラゴン」の支援者募集https://natalie.mu/eiga/news/596147
Yahoo!ニュースでも配信されています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ea4cb7779c29b3d...
kiss PRESS
南京町が舞台の短編映画『キッチンオブドラゴン 風の天龍炒飯』神戸インディペンデント映画祭2024でお披露目上映 神戸市
https://kisspress.jp/articles/52766/
インディーズ映画、自主映画の場合、
作品制作も様々な制約があり大変なのですが、
「作品を知ってもらうこと」「作品に興味をもってもらうこと」「実際に鑑賞していただくこと」についても大きなハードルがあります。
本作は、広報・宣伝についてもしっかりやろうと思い準備してきました。
そのひとつが結果につながったのでホッとしています。(反響があるのかどうかは、まだわかりませんが)
せっかくなので、キッチンオブドラゴンの広報でやっていることをまとめてみました。
(広報担当者もがんばってますよアピールです( ゚Д゚)
■広報宣伝のタスク
メインビジュアルをつくる(監督、広報担当で事前に話しをしておく)
撮影時にキャスト写真や撮影風景の写真を撮っておく(広報で使用するため)
→自主映画の場合、コレをしていない場合が多く、広報に使用できる素材が少ないことがよくある
チラシデザインをつくる
チラシ・ポスターを印刷する
チラシを各所に発送する(配架してもらう)
上映会やイベント、映画館などで手配りする
チラシを持参して挨拶まわりする(お世話になった撮影協力の場所、俳優プロダクションなど)
チラシ以外にもキャスト紹介用のビジュアルを作成しておく
キャストや監督からコメントをもらっておく。
プレスリリースを作成する
プレスリリースをメディアに送る
→最近はプレスリリース配信サービス(有料)なんてものもあるので、今回初めて利用してみました。
クラウドファンディングの準備をする。
クラウドファンディングの告知・広報をする
予告編をつくる
予告編の告知をする
SNS、Webサイトを使って広報
キャスト・スタッフともに作品を盛り上げていこうというムードをつくる(※コレが一番難しいかも)
自主映画の広報宣伝活動の場合、予算があるわけではないため、
少ない予算のなかで担当者がどれだけがんばれるか、にかかっています。
途中で心折れるようなこともあるでしょう。(何度もありました)
それでも、興味をもっていただいた方のため、応援してくださる方のため、
「キッチンオブドラゴン 風の天龍炒飯」の面白さを信じて、やっていきます。
あと、
最初に「広報目標をつくる」というのも大切です。
あまり対外的には言ってないですが、せっかくなので書きます。
・映画祭初日の上映は満席にする
・身内知り合い関係者以外の人”にも”興味をもってもらい鑑賞していただく。
→身内関係者だけが集まる上映会の場にはしたくない。今回は神戸インディペンデント映画祭でのお披露目上映の場としているので、なおさらです。
・俳優、スタッフ、協力していただいた方々に「この作品に参加してよかった」と思っていただく。
→自主映画、インディース映画の場合、制作費などの制約があるため、キャスト、スタッフに十分な謝礼を用意できないことが多い。せめて作品の仕上がりや映画祭上映などの場を体験していただくことで「参加してよかった」と思っていただけるようにする
・クラウドファンディングで制作費をできるだけ回収する
→現実的にはコレも大事。ちょー大事。自主映画の場合、制作費を回収できるフェーズってほぼ無いですからね。みんなどうしてるんですか。
広報をしていて反応がイマイチだな~と思ったら、強化策を考えなければいけません。
映画祭上映が11月30日、12月1日、
クラウドファンディング期限が12月10日、
それまでにやれることは何があるのか、
広報にかかる費用と労力、想定される反響のバランスを読みながら検討していかなければなりません。
監督や技術スタッフは、10月下旬までお仕事で長期の出張に出ているため、
すぐに何かできる状態ではないのですが、(いま、ひとりぼっちです!太平洋ひとりぼっち!)
帰ってきたらすぐミーティングをしなければ!
アレとAREをやろうと画策しています。
広報に終わりはありません
最後に大事なことを書いておきますと
「この映画、だれが応援してくれるんだろうか」という不安を常に抱えております。
クラウドファンディングしていただいた方、特に早期に支援していただいた方から、
大変な勇気をいただいております。
ありがとうございます!
引き続き、応援のほどよろしくお願いします!
斉藤