映画『こちらあみ子』7月8日より公開決定しました!
vol. 9 2022-03-16 0
映画『こちらあみ子』、7月8日(金)より新宿武蔵野館ほか、全国順次公開が決定いたしました!
この公開のニュースに合わせ、ティザービジュアル(両A面)、主人公あみ子、音楽の青葉市子さんの情報、超特報3タイプと盛りだくさん発表いたしました。
主人公のあみ子を演じるのは、応募総数330名のオーディションの中から見いだされた新星・大沢一菜(おおさわ・かな)。圧倒的な存在感で“あみ子の見ている世界”を体現していきます。音楽を手がけたのは、繊細な歌声とやわらかなクラシックギターの音色で聴く者を魅了し続け、国内だけでなく海外からも人気を集める音楽家 青葉市子さん。
ティザービジュアル(両A面)は、大沢一菜演じる中学生のあみ子がこちらに向かって手を伸ばしている写真、もう片面には、下校途中、力強く立つ小学生時代のあみ子の写真が使われています。タイトルロゴには劇中に登場するトランシーバーをあしらい、キャッチコピーにはあみ子の印象的なセリフ「応答せよ、応答せよ」を使用。キャラクターの表情、たたずまい、そして心の声を全面に押し出したビジュアルが完成しました。
このニュースに合わせ青葉さんからコメントが到着しましたのでご紹介します。
【青葉市子さんコメント】
どんなときも、どんなことでも。
そっと⾒守って、そっと聞かせて。
あみ⼦さんのまっすぐな⼼に寄り添えたらと、⾳を選びました。
劇場で公開されるのを楽しみに待っています。
森井勇佑監督からのコメントも届きました。
【森井勇佑監督コメント】
今村夏子さんの原作小説をはじめて読んだときから、あみ子という存在が、僕の中に住み着いて離れなくなりました。それはたぶんあみ子に、僕の根っこの部分が共鳴したからなのだと思います。世界の輪郭はもっと、ぐにゃっとしていて、きらきらしていて、不気味で、粒だって生きいきしているのだということ。社会とは別に、そんな世界のありようがあるのだということ。この感覚を映画にしたいと思いました。
オーディション会場の待合室で、大沢一菜が椅子にただ座っている姿を見たとき、この子があみ子だとすぐに思いました。一菜の目はどこか遠くを見ていて、まるで僕には見えていないなにかを見ているかのようでした。
一菜はとても自由で、なににも縛られない、台風のような子です。彼女が撮影現場に現れると、ものすごい勢いで現場が沸き立ち動き出すのでした。僕たちは必死にそれを撮影しました。一菜やみんなと過ごした時間は、僕にとってかけがえのないものです。
あみ子はいまなにを思っていて、どんな景色が見えていて、どんな音が聞こえているのか。あみ子を取り巻く世界はどんななのか。みんなで目一杯想像しながら、たくさん遊んで作った宝物のような映画です。そんな時間も、公開とともにもうすぐ終わっていってしまうのかなと思うと、とても寂しいものがあります。でもそれと同時に、これからこの映画を観てくれる人たちとあみ子が、いったいどんな新しい出会いをするのか、とても楽しみでもあります。どうか良い出会いとなりますように。
そして子どもらしさ全開の小学生時代のあみ子の姿を収めた3種の特報映像も公開しました。
「あみ子、川であそぶ。」篇 https://youtu.be/jmXFpbs2NDE
「あみ子、お兄ちゃんとセッション。」篇 https://youtu.be/3PJkvECf71Q
「あみ子、だんご虫をさわる。」篇 https://youtu.be/k0BimPi87os
これから、公式Twitter、公式サイトでどんどん情報を発信していきますので、みなさん応援してくだい。
公式Twitter:https://twitter.com/amiko_2021
公式サイト:https://kochira-amiko.com
ひとりでも多くの人に、『こちらあみ子』を応援して頂けるようにプロモーションも頑張っていきますので、ひきつづき、よろしくお願いいたします。